本日はスズキ ジムニーシエラ のルーフに対する静音作業を行ったのを紹介いたします。
こちらのオーナー様はお車を新しく購入されて、オーディオ取り付けの相談をいただきました。
それに合わせてルーフに対する静音作業も興味があるということでご依頼をいただきました。
ルーフ静音を行うとどのような効果があるのか、どういった素材を使用するのが良いのか、と言ったことをお伝えさせていただき、施工内容を決めていただきました。
それでは作業を紹介していきます。
まずはいきなりですがルーフの内装を取り外した状態です。
近頃はちょこっと制振シートのようなものが取り付けられている車両もありますが、ジムニーシエラは何もなく、ザ鉄板と言った感じです。
この状態になったらまずは貼り付け部分を脱脂(掃除)をします。
まずは制振シートを貼り付けていきます。
貼り付けているのは静音作業で使用しているサイレントコートのブチル制振シートです。
こちらをルーフの全面に貼り付けです。
先程の上にさらに吸音と遮熱・断熱効果のあるシートを貼り付けていきます。
通常であればサイレントコートの吸音シートを貼り付けていきますが、ボディカラーが濃色系でしたので夏場の車内温度上昇を抑えるためにも遮熱・断熱効果のあるオーディオテクニカの『AT-AQ490』を貼り付けさせていただきました。
ちなみにサイレントコートの吸音材でも断熱効果はありますが、『AT-AQ490』の方がもうちょっと効果が高いものになります。
これにてルーフの静音作業、合わせて遮熱・断熱作業が完了ですので再びルーフの内装を取り付けて作業完了です。
シンプルな作業になりますので写真は3枚だけですが^^;
納車後にオーナー様から感想をいただきまして「確かに晴れた日の車内温度の上昇具合が抑えられている感じがある」という嬉しい感想をいただけました。
と言った感じ簡単ではありますが、スズキ ジムニーシエラ のルーフに対する静音作業をさせていただいた作業を紹介させていただきました。
最後にちょっと雑談
車内の騒音といえばロードノイズとエンジンノイズを気にされる方が多いです。
なのでルーフの施工を受けることは少ないのですが、ルーフを施工することによって雨の日のルーフを叩く音が響きにくくなりますので体感としてはかなり雨音が小さくなったように感じられます。
そして夏場の温度上昇が抑えられるので個人的にはとてもお薦めな作業となっております。
あとは地味にオーディオにも効果がありますよ!
気になった方はご来店いただきましたらお話しさせていただきますのでお気軽にご相談くださいね。