ドア制振(デッドニング)を施した際に得られる効果は細かなものもあげればたくさんあるのですが、主に得られる効果は上記の3点です。
1.ドアの不要な振動を抑制する
2.エネルギーのロスを減らすことができる
3.スピーカーの逆相音を抑制する
ドア制振(デッドニング)を施すことで上記の作用を得ることができますので、結果として最初にお伝えした効果が得られるようになります。
これだけではあまりにもざっくりとした理由となってしまいますので、もう少しだけ説明をさせていいただきます。
ドア制振(デッドニング)はドアの振動を抑制することで、ドアが発している共振音を抑えます。この共振音が音楽を曇った音にし、聞き取りにくくする原因となりますので、共振音を抑えることにより 小音量でもクリアな音になります。
ドア制振(デッドニング)はドアの不要な振動を抑制すると同時にドアの強度を上げることができます。
スピーカーを取り付けている土台であるドアの振動が少なくなり、強度が上がればアンプから送られてきた信号を受けてしっかりと振動板を振幅させることが出来るようになり、エネルギーのロスを減らすことができますので、結果としてパワー感やスピード感のアップにつながります。
ドア制振(デッドニング)、特にサービスホール部分を塞ぐことによりスピーカー裏側で発生する『逆相音』が表側に回り込んでくることを抑制できます。
『逆相音』と表側の『正相音』が合わさると、打ち消し合いで音が小さくなったり、不要な混ざり合いで音が大きくなりますので、スピーカー本来の音を崩してしまいます。
そうなることを防ぐことでスピーカーの音色が生きてくるようになります。
ドア内部、見えないところに振動を抑制するシートを貼り付けていきます。
貼り付け前にきちんと清掃・脱脂を行い制振シートの密着性を高めます。きちんと密着していなければ制振シートも効果を発揮しきれませんのでとても重要な作業となります。
貼り付けていく制振材は貼り付け場所により使い分けをします。
まず鉄板と樹脂部分はオーディオテクニカのブチル系制振材、アクワイエAT7550RとAT7450をプランによって使い分けます。
サービスホール部分はレアルシルト『匠』とレアルシルトをプランによって使い分けます。
そしてスピーカー背面の吸音・拡散を行う際はレアルシルト ディフュージョンを使います。
施工部位は『内張』『インナーパネル』『アウターパネル』の3箇所からお選びいただくようになります。
また、施工箇所ごとに料金プランをご用意しておりますのでそちらからお選びください。
16,99円〜(税込)
内張を取り外した内側にあるスピーカーが取り付けられているパネル(鉄板)部に制振材を貼り付けていく作業を行います。
スピーカーが取り付けられている部分になりますので1番効果が出やすく、違いを実感していただきやすいです。
3箇所の中で一番オススメの箇所となります。
20,990円〜(税込)
内張を取り外した裏側に制振材を貼り付けていく作業を行います。
内張は樹脂で作られていることが多く、とても共振しやすい部分です。この共振を抑えることでノイズの少ないクリアな音楽再生ができます。
17,990円〜(税込)
スピーカーを外した裏側に見えるパネル(鉄板)部に制振材を貼り付けていく作業を行います。
スピーカー背面部で発生している共振を抑制することでスピーカーの動きを邪魔する要素を減らせます。
また、若干 車外への音漏れを抑制する事もできます。
ドア制振は内張、インナーパネル、アウターパネルとフルコースで施工することが1番オススメです。
ですが、1箇所ずつ段階を追って施工し、その都度音の変化と効果を実感して、楽しみながらステップアップしていくこともご提案させていただいております。
まず最初に1箇所ドア制振を施工する際にはインナーパネルからの施工がオススメです。
施工に関しては柔軟に対応させていただきますのでお気軽にご相談ください。
また、作業時間は内容にもよりますが半日からとなっております。作業中にご利用可能な代車もご用意しております。
ドア制振(デッドニング)は必ず効果のある施工となります。
音は目に見えないものなのでどれほど効果があるのか不安に思われることもあるかと思いますが、どうぞ安心して施工をお任せください。
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