本日はマツダ ロードスターにアンプ内蔵タイプのプロセッサー(DSP)を取り付けた作業を紹介いたします。
こちらのお車は以前、フロントスピーカーを交換させていただいていたのですが、もう少し良くしていきたい、ということでプロセッサーの取り付けをご依頼いただきました。
今回取り付けを行うプロセッサーですが、カロッツェリアから発売されている『
DEQ-1000A』です。
こちらは4チャンネルのアンプが内蔵されていて、6チャンネルのDSPが内蔵されています。
それで30,800円(税込)と大変お求めやすい価格の商品となっております。
ただ、せっかくプロセッサーを取り付けるのであれば個人的にはもう少し本格的なモデルをおすすめしているのですが、今回はご予算の関係もありこちらを取り付けることとなりました。
それでは作業を行っていきます。
まずは音楽信号の取り出しからですが、せっかく取り出すのであれば出来るだけ上流から信号を取り出したくなるもの。
ということでアンプから信号を取り出すのですが、ロードスターの場合アンプの位置が少し変わったところでした。
運転席の後ろのパネルの中にあります。
せっせとパネルを取り外し純正アンプにアクセスしたらあとは信号の取り出しを済ませ、プロセッサーの取り付け位置まで信号ケーブルを引き回して接続です。
ということでいきなりですが、アンプ内蔵プロセッサー取り付け完了です!
今回は運転席のシート下に本体を取り付けさせていただきました。
これで今回のメインの作業は完了なのですが、もう一つ作業のご依頼をいただきました。
それがツィーターの取り付け位置の変更です。
以前スピーカーを取り付けさせていただいた際にはピラー内部の純正位置へ取り付けさせていただいておりましたが、今回は表に出してきて欲しい。ということでスピーカーに付属しているマウントを使ってピラーの表側に移動させていただきました。
ちなみに左側はこのようになりました。
どうしても純正ツィーターのグリル部分が残ってしまいますが、比較的良好な位置と角度で取り付けることができました。
これで今回ご依頼いただいた作業は全て完了致しましたので、最後に今回取り付けを行なったアンプ内蔵プロセッサーを使って全体の音を整えてから納車させていただきました。
今回はメインの作業が配線作業ばかりでしたので写真が少なかったですが^^;
マツダ ロードスター へのアンプ内蔵プロセッサー(DSP)取り付け作業の紹介でした!