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本日はマツダ アクセラのフロントスピーカー交換作業を紹介いたします。

車のスピーカーを交換したい。ということでご来店いただきましたが、
ご来店の際にはすでに交換したいスピーカーの候補が決まっておられましたので今回はそちらのスピーカーを取り付けさせていただくことになりました。

それでは作業に取りかかっていきます。

マツダ アクセラのドア内張

まずはいつものように作業前のドア内張です。
こちらを取り外すところから作業開始です。

マツダ アクセラのドア内部

内張を取り外すとこのようになっております。
マツダ車は10年?15年?くらい前からドア内部は樹脂パネルで塞がれている構造になっています。
樹脂パネルで覆われているのは音質を追求していこうと思うと難しい課題が出てくることもありますが、手軽に音質アップしようと思った際には結構良かったりします。

マツダ アクセラの純正ドアスピーカー

こちらが純正スピーカーです。
オーバルタイプのスピーカーが取り付けられていました。

マツダ アクセラの純正ドアスピーカーを取り外し

先ほどのスピーカーを交換していきますのでまずは取り外しちゃいます。
そうするとポッカリとオーバルの穴が開きます。

カロッツェリアのスピーカーと鉄製インナーバッフル

ここで今回取り付けを行うスピーカーの紹介です。
今回はカロッツェリアのカスタムフィットスピーカー TS-C1730Sです。
そしてそのスピーカーを取り付けるために鉄製のインナーバッフルUD-K617を用意しております。

マツダ アクセラのドアにインナーバッフルを取り付け

ということでまずは先ほどスピーカーを取り外したところにインナーバッフルを取り付けます。

マツダ アクセラのドアスピーカー周りをデッドニング

次にスピーカーを取り付ける前にスピーカー周りの制振を行います。
貼り付けている制振材はオーディオテクニカのブチル系制振材です。

マツダ アクセラのドア内部にパッシブクロスオーバーを取り付け

スピーカー周りの制振が終わったところでドア内部にパッシブクロスオーバーを取り付けます。
内張の取り付けに邪魔にならない場所へ貼り付け固定させていただきました。
これでスピーカーを取り付ける準備が出来ましたので、

マツダ アクセラ スピーカー交換作業

インナーバッフルにスピーカーを取り付けです!
鉄製インナーバッフルはそれ自体に強度があることがメインのメリットですが、その他にもスピーカーを固定するボルトがナメル心配が木製に比べるとかなり少ないのもメリットだと思っています。

マツダ アクセラ スピーカー交換作業

最後にインナーバッフルに付属してくる遮音スポンジをスピーカー周りに貼り付けてウーファーユニット交換作業は完了です。

お次にツィーターに取り掛かります。

マツダ アクセラの純正ツィーター

ツィーターは今回、純正位置への取り付けをご希望されました。
ということでミラー裏の純正位置へ取り付けていきます。

マツダ アクセラの純正ツィーター

ちなみにパネル裏返すとこんな感じで純正ツィーターが取り付けられています。

アクセラの純正ツィーターとカロッツェリアのツィーター

先ほどの純正ツィーターを取り外して新しく取り付けるカロッツェリアのツィーターを並べてみました。
カロッツェリアのツィーターは純正位置への取り付けもしやすいように小型に作られています。
普段は付属のマウントを使って取り付けるのですが、純正位置への取り付けの際にはそのマウントをバラしてツィーター本体のみにすることが可能です。
そうすると純正とほぼ同じ大きさになります。

アクセラの純正ツィーターをカロッツェリアのツィーターに交換

そしてカロッツェリアのツィーターを先ほどまで純正ツィーターが取り付けられていたところに取り付けます。
これにてツィーターの交換は完了ですのであとは内張を元に戻し、パネルも組み付けてスピーカー交換作業完了です!

マツダ アクセラ スピーカー交換作業

作業後、内張を組み付けてしまえは全く純正から見た目は変わっておりませんが、スピーカー自体はしっかりと変わっておりますよ!

マツダ アクセラ スピーカー交換作業

ツィーター部も見た目は変わっておりませんがしっかりと取り付けを行なっております。
これにて全ての作業が完了しましたので最後に、

アクセラの音質調整

取り付けられていたナビゲーションに内蔵されている音質調整機能を使って全体の音を整えてから納車させていただきました。

マツダ アクセラ スピーカー交換作業

と言った感じで本日はマツダ アクセラのフロントスピーカー交換作業の紹介でした!

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