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本日はダイハツ コペンにディスプレイオーディオとサブウーファーを取り付けさせていただいた作業を紹介いたします。

こちらのオーナー様は新しくお車を購入されて、その際にオーディオレスで注文をされたとのことでディスプレイオーディオの取り付けをご相談いただきました。
オーディオレスではあるものの、スピーカーはオプションの『アルパイン プレミアムサウンドシステム』を付けられているとのことでそのスピーカーを活用しながらの取り付けとなります。
ディスプレイオーディオはいくつか候補を紹介させていただいてお悩みいただいた結果、カロッツェリアの『DMH-SZ700』をお選びいただきました。

それでは作業を紹介していきます。

ダイハツコペンのドア内張

ディスプレイオーディオとサブウーファーの取り付けがメインの作業ですが、いきなりドアから作業を開始していきます。
というのが、今回取り付けるカロッツェリアの『DMH-SZ700』ネットワークモードでスピーカーを接続することで内蔵されているアンプ4チャンネルを全てフロントとして使用することができます。
コペンはリアスピーカーがありませんのでアンプのチャンネル数を余らせるくらいならフロントに振り分けのできるネットワークモードが断然おすすめとなります。
なのでドア内とツィーターへ新しくスピーカーケーブルを引き回していくことになりました。
そのためにドアの作業から行なっていきます。

ダイハツコペンのドア内部

先程の内張を外すとこのようになっております。
アルパインのプレミアムサウンドシステムはデッドニングキットも付属しているものなのでアルパインロゴの入った制振シートが貼られていますね。

ダイハツコペンのアルパインプレミアムサウンドシステム

こちらがオプションのアルパインスピーカーですね。
真っ黒なので純正スピーカーとあまり違いが無いように見えてしまいますが^^; しっかりとアルパインのスピーカーでした。

ダイハツコペンのアルパインプレミアムサウンドシステムを取り外し

今回は先程のスピーカーを利用していくのですが、スピーカーケーブルを新しく繋ぎかえますので一旦取り外します。
と、ここで気が付いたのですが、制振シートの貼り付け場所がおかしいです。
とはいえ、オプションの取説がそうなっているのなら指示通りなのでしょうが、さすがに防水シートの上に貼り付けても効果が見込めないです・・・
全く効果がないかというとあるかもしれないですが、相当微妙な効果になりそうですよね^^;

ダイハツコペンのスピーカー横をデッドニング

制振シートがほとんど圧着されていませんでしたので一旦取り外して防水シートの下、鉄板部に貼り替えさせていただきました。
こっちの方が効果が見込めますよね。

ダイハツコペンのスピーカー横をデッドニング

制振シートを鉄板に貼り替えたらもう一度防水シートを貼り直して修正作業の完了です。

ダイハツコペンのドア内部にスピーカーケーブルを通線

少し寄り道をしてしまいましたが、本来の目的のスピーカーケーブルをドア内部に通していきます。
今回はオーディオテクニカの『AT-RS110』をお選びただきました。

アルパインスピーカーのローパスコイルを取り外し

スピーカーケーブルを通したところでスピーカーを元通り取り付けなのですがその前にひと作業します。
というのが、スピーカーの裏にローパスのためのコイルが取り付けらていました。
ついていること自体は良いことなのですが、今回はプレーヤーでデジタルクロスオーバーをかけますのでこちらがあっては狙ったポイントでクロスオーバーがかからなくなったり、余計な抵抗になってしまいます。
まさかスピーカーに取り付けられているとは思ってなかったので急遽オーナー様に連絡をして取り外しの許可をいただきコイルをバイパス加工させていただきました。

ダイハツコペンにアルパインのスピーカーを取り付け

ローパスコイルをバイパスしたところでスピーカーを元通りに取り付けです。

ダイハツコペンにアルパインのスピーカーを取り付け

もちろん遮音スポンジも元通りに取り付けております。
これにてドアでの作業が完了ですので内張を組み付けて、

ダイハツコペンにアルパインのスピーカーを取り付け

ドア完成です。
予定ではスピーカーケーブルを引き込み、スピーカーと接続するだけだったのですが、思わぬことが少しありましたので追加作業でした。

ダイハツコペンにピラーにあるパインツィーター

ドアの次はピラーに取り付けられているツィーターのスピーカーケーブルを繋ぎかえていきます。
ということで一旦ピラーを取り外します。
アルパインオプションが付いているのでツィーターグリル部分にアルパインロゴプレートが追加されていますね。

ダイハツコペンにピラーにアルパインツィーター

裏返すとツィーターが見えてきます。
おそらく純正ツィーターよりもオプションのツィーターは大きいようで少し変則的な取り付けステーを使って取り付けられていました。

ダイハツコペンにピラーにアルパインツィーター

もちろんツィーターにはハイパスフィルターが取り付けられていましたが、ツィーターの方はスピーカーケーブルの途中に取り付けられているタイプでした。
このパターンだとツィーターの加工ではなく、ケーブルの加工で済みますのでダメージが少なく加工が可能です。
ということでドアスピーカー同様にフィルターは取り外してしまいます。

ダイハツコペンにピラーにアルパインツィーター

ハイパスフィルターを取り外したのちに新しいスピーカーケーブルと接続し直してピラーを車両に戻せばツィーターの作業も完了ですy。
ちなみにオープンカーのピラーは通常の車両に比べると取り外しにくいといいますか、取り外すのに時間がかかることが多いです。
コペンも例に洩れず取り外し、取り付けに少し時間がかかりましたが、無事に作業完了です。

ダイハツコペンの助手席後ろにサブウーファーを取り付け

お次がサブウーファーの取り付けです。
コペンは2シーターで車内が狭いのでサブウーファーの取り付け場所と取り付けるユニットに困ります。
今回は助手席後ろの部分にサブウーファーを立てて取り付けさせていただきました。
取り付けたのはカロッツェリアのTS-WH500A です。
この場所にちょうど取り付けは可能なのですが、やはり助手席と少し干渉しますので助手席を一番後ろまで下げることができなくなります。
でも2段階くらい下げれなくなったかなぁ?と言った感じなので助手席が特別窮屈になることもなかったです。

ダイハツコペンにカロッツェリアのディスプレイオーディオを取り付け

最後にオーディオレスで取り付けられていなかったスペースにカロッツェリアの『DMH-SZ700』の取り付けです。

スピーカーケーブルを新しく引き回してネットワークモード化しておりますのでサブウーファーと合わせて2Way + サブウーファーで音質調整をさせていただきました。

ダイハツコペンにバックカメラの取り付け

そしてバックカメラも!
リアバンパー部分に取り付けさせてただきました。

ダイハツ コペン ディスプレイオーディオとサブウーファー取り付け

と言った感じで本日は ダイハツ コペン にカロッツェリアのディスプレイオーディオSZ700を取り付けてアルパイン プレミアムサウンドシステムをネットワークモードで鳴らすこととサブウーファー取り付け、バックカメラ取り付け作業を紹介させていただきました。

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