![](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q5010156-705x563.jpg)
本日はダイハツ コペン のメインユニット取り付けとスピーカー交換をさせていただいた作業を紹介いたします。
前回もコペンの作業でしたがもちろん別の車両になります。
こちらのオーナー様は新しくコペンをオーディオレスの状態で購入されたということでプレーヤーとなるメインユニットの取り付けとスピーカー交換のご相談をいただきました。
メインユニットは『これっ』というのがほとんど決められていた状態でしたので補足のお話を少しさせていただいてお選びいただきました。
あとはスピーカーに関しましてはご希望を伺って、その上で条件に合うものを提案させていただき、お選びいただきました。
それでは作業を紹介していきます。
![ダイハツコペンのドア内張](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q4290108.jpg)
まずはスピーカー交換から行っていきますのでドアでの作業となります。
ということで作業前の状態ですね。
![ダイハツコペンのドア内部](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q4290113.jpg)
先程の内張を取り外すとこのようになっております。
続けてコペンを作業させていただいておりますので見慣れた感じのドア内部となります。
![ダイハツコペンのドアスピーカー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q4290116.jpg)
こちらが交換していく純正スピーカーですね。
前回のコペンはアルパイン プレミアムサウンドシステムが取り付けられていましたので違うスピーカーでしたが、今回は通常の純正スピーカーです。
![ダイハツコペンのドアスピーカーを取り外し](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q4290119.jpg)
交換ということですのでまずは取り外してすっきりとした状態にします。
ここからが新しいスピーカーを取り付ける作業です。
![ダイハツコペンのドア内部](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q4290124.jpg)
今回はドアの制振作業もありますのでまずは取り付けられていた防水シートを取り外してさらにすっきりとした状態にします。
![ダイハツコペンのドアをデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q4290128.jpg)
まずはスピーカーの背面部を制振します。
ということでスピーカーの裏にレアルシルトを貼り付けてその上にディフュージョンの貼り付けです。
いつもならレアルシルトを貼り付けたところで写真を撮っているのですが、うっかり半分ディフュージョンを貼り付けたところで写真を撮ってないことを思いましました^^;
![ダイハツコペンのドアをデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q4290131.jpg)
きちんとディフュージョンを貼り終えるとこのようになります。
![ダイハツコペンのドアをデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q4290135.jpg)
お次はスピーカーを取り付ける鉄板部、インナーパネルの制振です。
今回はサービスホール部分の施工でしたのでサービスホール部分にレアルシルトを貼り付けてその縁をオーディオテクニカのブチル系制振シートで押さえています。
これで今回の制振作業は完成です。
![ダイハツコペンのドアにメタルインナーバッフルを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q4290137.jpg)
制振作業が終わったところでお次にインナーバッフルを取り付けていきます。
今回はカロッツェリアの金属製インナーバッフルをお選びいただきました。
こちらは通常のものとは少し違っていまして鉄板の裏に取り付けてスピーカーとインナーバッフルで鉄板を挟むように取り付けます。
![ダイハツコペンのドアにメタルインナーバッフルを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q4290141.jpg)
ほぼ見えないのですが、インナーバッフルを鉄板裏側に設置した状態がこのようになります。
この状態からスピーカーを取り付けると、
![ダイハツコペンのドアにカロッツェリアのスピーカーを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q4290145.jpg)
このようになります。
今回はカロッツェリアの『TS-C1630SII 』をお選びいただきました。
インナーバッフルはスピーカーを取り付けてしまうと全く見えなくなってしまいますが、金属製バッフルがあるおかげで固定のボルトもガチっと固定ができるようになりますし、スピーカー周辺の鉄板強度も上げることができます。
特に今回の場合はなくてもスピーカーの取り付けはできますが、やはりあったほうが断然おすすめですね!
![ダイハツコペンのドアにカロッツェリアのスピーカーを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q4290148.jpg)
スピーカーを取り付けたあとはインナーバッフルに付属している遮音スポンジをスピーカーの周りに貼り付けてドアスピーカー交換作業も完了です!
![ダイハツコペンのドアにカロッツェリアのスピーカーを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q5010168.jpg)
スピーカー取り付け後はドア内張を元通りに組み付けてドアでの作業は完成です!
![ダイハツコペンのダッシュボード上にカロッツェリアのツィーターを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q5010173.jpg)
ドアが終わればあとはツィーターなのですが、『TS-C1630SII 』のツィーターは小さいので純正位置への取り付けも可能です。
でも今回はダッシュボード上への取り付けをさせていただきました。
これでスピーカー交換は完了となります。
![ダイハツコペンにカロッツェリアのメインユニットを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q5010194.jpg)
最後にメインユニットの取り付けです!
今回はカロッツェリアの『DEH-P01』を取り付けさせていただきました。
以前はよくこちらのユニットを取り付けさせていただきましたが、近頃はUSBやBluetoothを使っての音楽再生が多いですし、やはり映像が映せたりバックカメラの表示ができるようにナビやディスプレイオーディオの方がご要望が多いです。
なので久しぶりに取り付けをさせていただきました。
こちらは付属の別体アンプがありますのでそちらは
![ダイハツコペンのシート下に別体アンプを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q5010152.jpg)
助手席シート下に取り付けをさせていただきました。
こちらのアンプは縦と横幅が1DINサイズなのでプレーヤーの下の空きスペースに取り付けることも可能です。
ただ、そうするとヒートシンク部分が見えてしまってあまりカッコよいものではないです^^;
なので今回は見えない場所、シート下への取り付けとなりました。
ちなみにスピーカーケーブルをツィーターとドアへ新しく引き回させていただきましたのでフロント2Wayスピーカーをマルチ接続となっております。
これで今回の取り付けは全て完了致しましたので最後に今回取り付けさせていただきました『DEH-P01』の音質調整機能を使って音の調整をさせていただきました。
こちらの『DEH-P01』は少し古い設計になりますのでBluetoothがなかったりと少々不便なユニットになります。
ですが、オーディオ機としては優秀ですね。
久しぶりに触らせていただいて音の良いユニットだということを再認識させていただきました。
![ダイハツ コペン メインユニット取り付けとスピーカー交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2023/06/Q5010156.jpg)
と言った感じで今回はダイハツ コペン にメインユニット取り付けさせていただき、スピーカー交換をさせていただいた作業を紹介させていただきました。