本日はちょっとお知らせ?です。
カロッツェリアから新しく発売されていた『TS-Z1GR』ですが、やっと当店の車両に取り付けて聴いていただける状態になりました!
取り付け自体は1ヶ月以上前に完了していたのですが、なかなか思ったように音の調整が仕上がらず「デモカーです」というのも違うなぁ、という状態でした。
それがやっと紹介できるかな、といったところまで仕上がりました。
(とはいえ、まだ理想の状態には届いていないですが・・・)
ということで、今回『TS-Z1GR』を取り付けてデモカーという立場になった車両と仕様について紹介していきます。
まず車両は当店の代車として使用している 日産 デイズ です!
「77万円するスピーカーを軽自動車につけるんかいっ」というツッコミを数人からいただきましたが、これはこれで良かったと思っています。
というのが、軽自動車はオーディオ的には不利になりやすいので、その軽自動車に取り付けられているスピーカーの音を聴いて納得していただければ、普通車に取り付ければデモカー以上の状態になる可能性がある。ということにもなるかと思ってます。

次に取り付け内容についてですが、
『TS-Z1GR』の特徴であるミッドレンジとツィーターが一体となったハイレンジユニットはピラー部分に加工して取り付けをしました。
こちらのスピーカーは置き型マウントがないこともありますし、せっかくならピラーへ加工して取り付けた方が見た目的にも良いですからね。

デイズのピラーには『TS-Z1GR』のハイレンジユニットは大きすぎるかと思いしたが、加工してみたらそれほど大きさを主張しない感じで取り付けができました。
次にドアのウーファーですが、こちらはあえてインナーバッフルで取り付けをしました。
本来ならアウターバッフルにしたかったのですが、そうしますと取り付けまでさらに時間がかかってしまいますし、インナーバッフルでの取り付けの方が色んな意味で現実的かな、と思いました。
ただ、その分制振作業は少し力が入っております。
アウター、インナー、内張の3箇所とも全面に対して施工をしております。
ただ内容としてはハイグレードではなく、スタンダードな内容としました。
ここも現実的な範囲にしております。
そして『TS-Z1GR』を鳴らすアンプですが、今回はアンプ内蔵タイプのDSPにしました。
アークオーディオの『Blackbird』です。
こちらは8chアンプ内蔵のDSPとなっておりますので、そのうちの6ch を使用してマルチ駆動しております。
今後は余った2ch をブリッジして小型のサブウーファーを取り付けたいと企んでおります。

次にプレーヤーですが、カロッツェリアの『DMH-SZ500』を取り付けて、RCA出力を『Blackbird』に接続しております。
ですが、どちらかというとこちらはサブで、メインとして考えているのはオーディソンのBluetoothレシーバー『B-CON』です。
『B-CON』から『Blackbird』にデジタル接続しておりますので、LDACで接続したら『DMH-SZ500』のアナログ信号よりも音が良くなっております。
あとは補足的な感じになりますが、使用しているケーブルはオーディオテクニカのレグザットシリーズになります。
ただ、こちらもお高いハイラインの方ではなく、お手頃なトレンドラインの方を使用しております。
スピーカーケーブル AT-RX3500S
電源ケーブル AT-RX3508P
です。
77万円のスピーカーを取り付けたショップのデモカーとなると、弩級のシステムになっていることもあるかと思いますが、今回は比較的現実的な内容でまとめてみました。
気安く購入できる価格帯でもないですが(^^;;
手が届かないこともない内容となっておりますので、ぜひ聴きにお越しください!
ただ、代車でもありますので車両が不在なこともあります。
試聴をご希望の際には事前にご連絡をよろしくお願いいたします。















