ブログ

本日はレクサス CT200h にナビゲーション取り付けとアンプ内蔵プロセッサーと外部アンプを取り付けさせていただいた作業を紹介いたします。

こちらのオーナー様は一度、CT200hの乗り換えを検討されたそうですが、色々と悩まれた結果、乗り続けることにされたそうです。
そこで純正のナビでは物足りないのでナビを交換したい!
ということでご来店いただきました。

今回のメインとなるご依頼はナビ交換でしたが、今後はスピーカーも交換していきたい、ということでアンプを追加したりと色々と相談をさせていただきました。
施工の内容もいくつか案を出させていただき、最終的にアンプ内蔵プロセッサー(DSP)の取り付けと、純正サブウーファーを鳴らすために外部アンプを追加することで決定いたしました。

それでは作業に取り掛かっていきます。

CT200hの純正モニター

まずはナビ取り付けから。
元々の状態ではダッシュボード上に7インチくらいのモニターが取り付けられています。
7インチくらいといえば、以前でいえば普通なサイズだったのですが、近頃はモニターの大型化してますので小さく見えてしまいます。
そしてダッシュボードの奥の方に取り付けられていますのでより小さく見えてしまいます。

CT200hの純正モニター

ちなみにこちらもモニターは開閉式になっていますので、閉じるとこんな感じになります。
今回はこちらのモニターを一旦取り外し、別の場所へ移設してこの場所に新しくナビを取り付けます。

レクサスCT200hのダッシュボードにアルパインのナビを取り付け

作業中の写真がないのでいきなりですが^^;
取り付け完了です!
アルパインのフローティングタイプビッグXを取り付けました!
モニターサイズが11インチになってますのでかなり大きくなってますし、手前に来ていますので感覚的にはかなり大きくなっています。

レクサスCT200hのダッシュボードにアルパインのナビを取り付け

車外から見るとこんな感じです。
モニターしかなかったところにナビ本体とモニターが取り付けられていますのでそれなりに大きくはなっていますが、それでもなんとか許容範囲内かと思います。

レクサスCT200hのダッシュボードにアルパインのナビを取り付け

あとはもともとヘッドレストモニターが取り付けられていましたのでそちらへも映像を出力して映るようにしております。

CT200hの純正モニター

後は純正モニターの行き先ですが、シフトレバーの横の部分。
純正オーディオが取り付けられていた場所に移設しております。
ちなみに純正オーディオはこれまた違う場所に移動してもらいました。
純正モニターは今後使うことはほとんどなくなりますが、エアコンの操作はモニターがないと不便ですので見えるようにしております。
後は完全に取り外してしまうと何かしら支障が出てしまいそうですし^^;

これでナビ取り付けは完了ですのでお次はプロセッサーと外部アンプです。

CT200hのセンタースピーカー

いずれスピーカーも交換はしたいけど、今回は純正のままで。
ということと、せっかくスピーカーがついているのでセンタースピーカーやサブウーファーまで全て鳴らしたい。
というのがご要望でした。
最初は外部アンプを取り付けて、と言ったお話でしたが、それならアンプ内蔵プロセッサーを取り付けませんか?ということで今回はプロセッサーの取り付けとなりました。
ということでまずはスピーカーとアンプ内蔵プロセッサーを繋ぐためにスピーカーケーブルを交換してきます。

CT200hのセンタースピーカー

まずはセンタースピーカーからですが、まずはスピーカーを取り外して、

CT200hのセンタースピーカー

スピーカーかブラー部分に新しいスピーカーケーブルを接続します。
せっかくスピーカーケーブルを交換するのでダイレクトでスピーカーに繋ぎたいところですが、純正スピーカーは専用カプラーになってますのでカプラーを使っての接続となります。

CT200hのセンタースピーカー

後は元通りセンタースピーカーを取り付けて完成です。

CT200hの純正ドア内張

お次はフロントドアです。
まずは内張がついている状態です。

CT200hの純正ドア内部

内張を取り外すとこのようになっております。

CT200hの純正ドア内部

こちらが純正ドアスピーカーになりますのでスピーカーケーブルを接続し直します。

CT200hの純正ドア内部

センタースピーカー同様に純正のカプラーに新しく引き回してきたスピーカーケーブルを接続して完成です。

CT200hのダッシュボードスピーカー

と言った感じでダッシュボードのスピーカーやAピラーの純正ツィーター、後はリアドアのスピーカーとスピーカーケーブルを接続していきます。

レクサス CT200hのトランク下部にプロセッサーとアンプを取り付け

最後に先程から接続しなおしているスピーカーケーブルをトランクまで引き回していき、アンプ内蔵プロセッサーに接続します。
後は横に外部アンプを取り付けです。

今回は8チャンネルアンプを内蔵しているヘリックスの『V-EIGHT DSP MK2』を取り付けました。
内蔵の8チャンネルはフロント3Wayスピーカーとリアフルレンジスピーカーで8チャンネル使用しています。
そして横に取り付けたアンプはイートンの『MINI-300.2』です。
少しややこしい話ですが、ヘリックスの『V-EIGHT DSP MK2』は内蔵されているアンプは8チャンネルですが、DSPは10チャンネルあります。
なので2チャンネルのアンプを追加すれば10チャンネルコントロール出来ることになります。
ですので、イートンのアンプ2チャンネルを使ってセンタースピーカーとサブウーファーを鳴らすように接続しております。

これで全ての作業が完了ですので最後にイートンのプロセッサーを使って全体の音を整えてから納車させていただきました。

レクサス CT200h ナビゲーション取付とプロセッサー(DSP)取付

作業自体は上記以外にもフロントカメラ・リアカメラ 取り付けをしたり、移設作業も全ては載せていませんのでサラッとできる作業のように見えるかもしれませんが、なかなか手間と時間のかかる作業となっております。
ですので同じことをしようとするとなかなかの費用になってしまいますが ^^;
CT200h をこれからも乗り続けたい!とお考えの方にはおすすめの作業ではないかと思います!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加