ブログ

本日はトヨタ ハイエース にアンプ内蔵プロセッサーを取り付けさせていただいた作業を紹介いたします。

こちらのお車はちょうど1年前にスピーカー交換をさせていただいたお車で、更に音質向上させたい!ということでシステムアップの相談を受けました。

オーナー様のシステムアップ候補としましては、ドア制振のグレードアップ・サブウーファー取り付け・アンプ取り付け・プロセッサー取り付けといくつか候補がありましたが、それらのシステムアップをした際の音の変化・効果をお伝えさせていただき、今回はアンプ内蔵プロセッサー(DSP)を取り付けることとなりました。

それでは作業に取りかかっていきます。

ハイエースのバッテリーから電源を取り出し

まずはバッテリーから電源を取り出します。
アンプ内臓型のプロセッサーは内部にしっかりと出力のあるアンプが入っておりますので電源はしっかりと供給してあげる必要があります。
ですのでバッテリーから直接8Gの電源ケーブルで電気を取り出します。
ちなみにハイエースは助手席下にバッテリーがありますので助手席を跳ね上げての作業となります。

ハイエースの2列目シート下にアンプ内蔵プロセッサーを取り付け

そしていきなりですがアンプ内蔵プロセッサーの取り付け完了です!
(プロセッサー取り付けやアンプ取り付けはほとんどの場合、配線作業がメインとなりますので地味な作業となり、写真の枚数も少なくなってしまいます^^; )
今回はドイツのブランド マッチから発売されています『PP-86 DSP』を取り付けさせていただきました。

ハイエースは車内が広いですが意外とアンプなどのユニットを取り付けるのに好都合な場所が少ない車両です。
今回は2列目シート下に取り付けさせていただいています。

ハイエースの2列目シート下にアンプ内蔵プロセッサーを取り付け

先ほどの写真は2列目のシートを跳ね上げた状態でしたが、今度はシートを下ろした状態です。
こちらのオーナー様は2列目から後ろは仕事道具でいっぱいでしたが、2列目を跳ね上げて使うことはないですよ!ということでちょうど良いスペースとなっております。

これにてアンプ内蔵プロセッサー取り付け作業は完成です!
ちなみにですが、前回のスピーカー交換の際にサウンドサスペンションの『アマネ』を取り付けさせていただいておりました。
その際に付属のパッシブクロスオーバーを追加で1組用意してバイアンプ接続で鳴らしていました。
今回はプロセッサーを取り付けましたのでパッシブクロスオーバーを取り外し、デジタルクロスオーバーを使ったマルチ接続に変更しております。

トヨタ ハイエース アンプ内蔵プロセッサー(DSP)取り付け

最後に今回取り付けたプロセッサーの音質調整機能を使って全体の音を整えてから納車させていただきました。

オーナー様は別体プロセッサーを取り付けるのが初めて。ということでどんな感じで音が変わるのだろうか?と少し疑問もあったようでしたが、納車の際に音を確認していただいたら音の変化に納得していただけました。

と言った感じで作業の部分は軽い感じの紹介となりましたがトヨタ ハイエースにアンプ内蔵プロセッサーを取り付けさせていただいた作業紹介でした。

今回は作業前のバイアンプ接続の時と作業後のマルチ接続の時の音を録音させていただきました。
「動画」という形になっておりますので変化は感じ取りにくくなっているかもしれませんが、アンプ内蔵プロセッサーを取り付けるとどのように音が変わるのか聴いて、参考にしていただけると幸いです(^^)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加