本日はスマート フォーツー にアンプ内蔵サブウーファーと外部アンプを取り付けた作業を紹介いたします。

こちらのお車は先日スピーカー交換とエンジン音対策の静音作業をさせていただいたお車です。
スピーカー交換でしっかりと音質向上を実感していただいて、これならもう少し良くしたいな！ということでサブウーファーの取り付けと外部アンプの取り付けをご依頼いただきました。

それでは早速作業に取りかかっていきます。

まずはサブウーファーの取り付けから行なっていきます。
今回取り付けを行うユニットはカロッツェリアの『ＴＳ－ＷＨ５００Ａ』です。
こちらは音質が売りのＴＳ－WH１０００Ａ の弟分のようなポジションのユニットになります。

サブウーファーを取り付けますのでまずは配線作業から、ということで電源を取り出すのですが、スマートフォーツーは変わったところにバッテリーがありました。
ダッシュボードセンターの下、少し助手席よりの場所にあります。
こちらから電源の取り出しです。

サブウーファー本体の取り付け場所は運転席下です。
助手席と運転席では少しシートレールの形状などが違っていまして、運転席の方が空間が広くなっていましたので運転席下に取り付けることになりました。
上の写真は取り付けている状態なのですが、本体が黒色、周りも黒色なのでよく分からない感じになってますね^^;

取り付けが終わってシートを組み付けた後です。
シートがあるのでよく見えないですが、隙間から覗き込むとこんな感じになります。
シートの下になるので普段は見えることないのですっきりとした取り付けです。

サブウーファーの取り付けが終わりましたのでお次に外部アンプの取り付けです。
スマートは車内が狭いですのでアンプを取り付ける場所が限られてしまいます。
ですので小型で取り付け場所に困らないアンプをお選びいただきました。
それがアルパインの『ＫＴＰ－６００』です。
以前取り付けたスピーカーと今回取り付けたサブウーファーがカロッツェリアですのでアンプもカロッツェリアでも良かったのですが、同じようにコンパクトサイズの『ＧＭ－Ｄ１４００II 』はゲイン調整がないので取り付けた後の音調整幅がないためアルパインのアンプをお勧めさせていただきました。

アルパインのアンプもサブウーファー同様にバッテリーから電源を取り出して接続完了です。
運転席下はサブウーファーがいますのでアンプの方は助手席下に取り付けました。
こちらも黒色ばっかりでわかりにくいですね^^;

最後にシートを取り付けて隙間から覗き込んだらこんな感じです。
助手席の方が空間が狭いのでアルパインの小型アンプでもギリギリな感じでした。

と言った感じで今回のオーディオ取り付け作業は完了です！
ですが、今回はもう一つご依頼の作業があります。

それがシート背面の静音作業です。
前回作業させていただいた時にエンジン音対策としてトランクにあるエンジンルームカバーを制振させていただいたのですが、それなりに効果があったということで今回はシートの後端からトランクの部分まで制振シートを貼り付けていきます。

貼り付け後はこのようになります。
シルバーの鉄板にシルバーの制振シートを貼り付けておりますので差が分かりにくいですが^^;
邪魔にならないところには全て貼り付けている感じになっております。

最後にカーペットを戻すと見た目の変化はないのですが、しっかりと貼り込ませてもらってます。
静音作業は騒音をゼロにすることはできないですが、少しでも車内へ伝わりにくくする作業になります。
少しの変化でも意外と車内が快適になりますのでお勧めの作業ですよ( ^ω^ )

と言った感じでご依頼いただきました全ての作業が終わりましたので最後に音の調整をさせていただき納車させていただきました！

スマート フォーツーは車内が狭いですので実用性というよりは趣味性の高いお車だと思います。
趣味のお車だからこそ少しでも良い音で音楽が聴けると運転が楽しいですし、車内が静かだと快適に過ごせますよね！

と言った感じで本日はスマート フォーツー のアンプ内蔵サブウーファーと外部アンプ取り付け、そして車内静音作業の紹介でした！