本日は トヨタ アルファード のシート下にサブウーファーの取り付けとエンジンルーム周りの静音作業をさせていただいた作業を紹介いたします。

こちらのオーナー様は以前、お仕事で使われている車両の作業をさせていただきました。
今回は違う車両の方を乗り換えられたということで施工のご相談をいただきました。
相談の内容はオーディオ関係は低音が少し弱いのでサブウーファーの追加です。
もう一つは静音関係で、エンジン音が少し気になるということでボンネットとバルクヘッド上部の施工をご依頼いただきました。

それでは作業を紹介していきます。

いきなりですが、ワイパーが取り付けられていた部分です。
施工のため、各所のパネルなど取り外していると施工予定箇所が別パーツになっていて、取り外せることがわかりました。
外せるなら外して施工する方がやりやすいので取り外しました。

取り外して脱脂をした後はまずは制振シートの貼り付けです。
車両から下ろしているので作業がやりやすく、綺麗に貼り付けできたと思います。

次が遮音シートの貼り付けです。
こちらもびっちり貼り付けをしたいところですが、この場所は雨水がしっかりと入り込んでくる場所です。
遮音シートはスポンジのような構造になっております。
もちろん耐水性はあるのですが、さすがに底面に貼り付けると水の流れが悪くなってしまったり、カビが生えやすくなりそうですので傾斜のついている壁面部分のみの貼り付けとさせていただきました。

シートの貼り付け後は再び車両に取り付けて完成です。
当初はこの部分がしっかりと施工できる範囲があればこちらだけの予定でしたが、あまり施工範囲がなかった際にはボンネットへの施工も行うようになっておりました。
施工した感じとしましては思ったほどの施工範囲ではありませんでしたので引き続きボンネットへの施工も行なっていきます。

いきなりですが、ボンネット裏に設置されているカバーを取り外した状態です。

早速脱脂をして制振シートの貼り付けです。

お次に先ほどの制振シートの上に吸音シートの貼り付けです。
これでボンネットに対する静音作業も完了です！
最後は写真はありませんが、取り付けられていたカバーを組み付けて終了です。

静音作業が終わりましたので次はサブウーファーの取り付けです。
いきなり取り付け後の写真ですが、運転席下に取り付けをさせていただきました。
ちなみにアルファードはシートとカーペットの間にはあまりクリアランスはありませんでした。
ただ、カーペットを押してみるとペコっと凹みますので空間があります。
事前に確認させていただいておりましたので分かってはおりましたが、実際に取り付け時にしっかりとカーペット下の空間をみるとかなり広大な空間がありました。
シートやコンソールなどを下ろして、しっかりとボードなどの土台を設置すればＤＳＰとそこそこの大きさのアンプくらいは取付け出来そうな感じです。
ただ、カーペットで覆われていますので発熱の少なめなアンプに限られそうですが。

カーペットの下にサブウーファーを設置後はパネルなど組み付けると全く見えない状態になります。
塞がれた空間に設置しておりますが、薄いカーペットくらいしか隔てるものがありませんのでサブウーファーの音はちゃんと聴こえるようになっております。

ちなみにサブウーファーのリモコンは一度音の設定が決まればほとんど触らない。とのことでしたのでシートの前方に貼り付けさせていただきました。
写真の状態はシートを一番後ろまで下げていますので結構見える状態ですが、通常のシートポジションまで動かすとシートで隠れてくれます。

といった感じで全ての作業が完了しましたので最後にサブウーファーのリモコンと純正プレーヤーの音質調整機能を使って全体とサブウーファーのバランスを整えさせていただきました。

といった感じで本日は トヨタ アルファード エンジンルーム静音作業とシート下にサブウーファーを取り付けさせていただいた作業を紹介いたしました。