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本日はジムニーシエラのフロントスピーカー交換とシート下にパワードサブウーファー 取り付け作業を紹介したと思います。

お車の納車前から取り付けの相談を受けていたのですが、コロナの影響で納車時期が遅くなっていました。
ですが、無事にお車が納車されたということで、納車当時に当店へオーディオ取り付けで入庫していただきました。
それでは早速取り付け作業に取りかかっていきます。

ジムニーシエラに取り付けるスピーカーとサブウーファー

まずは今回取り付けるユニット達です。
ナビゲーションはお車を購入された車屋さんにて取り付け済みということで今回はフロントスピーカーとパワードサブウーファーを取り付けさせていただきます。
取り付けるスピーカーはナビがケンウッドということで合わせる形でKFC-XS164Sです。
そしてサブウーファーもケンウッドのシート下に取り付けるタイプ KSC-SW30 です。

ジムニーシエラの純正ドア

まずはスピーカーの交換から行なっていきますのでドア内張を取り外します。

ジムニーシエラの純正ドア内部

ドア内部はこのようになっています。

ジムニーシエラの純正スピーカー

肝心の純正スピーカーですが、ジムニーシエラはスピーカー振動板が小さいです。
マウント部は13cmくらいのサイズがあるのですが、振動板は10cm程度だったと思います。
こちらのスピーカーを今回は交換しますので、まずは取り外します。

ジムニーシエラの純正スピーカー取り外し

取り外すとこのようになります。
振動板が小さいので開口部も小さくなっております。
ここからが取り付け作業ですが、まずはドアの制振作業から行います。

ジムニーシエラのスピーカー裏をデッドニング

まずはスピーカー裏に制振材を貼り付けです。
今回貼り付けるのはレアルシルトのスタンダード版、青色のものです。

ジムニーシエラのスピーカー裏に吸音材貼り付け

そして先ほどのレアルシルトの上にレアルシルトの吸音・拡散材 ディフュージョンを貼り付ければアウターパネル部分制振スタンダード完成です。

ジムニーシエラのドア内部にスピーカーケーブル通線

そしてお次にスピーカーケーブルをドア内部に引き込みます。
今回引き込むスピーカーケーブルはカナレの4S8 です。
ちょっと暗くて分かりにくいですが、車内キックパネル部分からドア内部に通線しております。

ジムニーシエラのドアインナーパネルデッドニング

お次にスピーカーを取り付ける鉄板部、インナーパネルの制振を行なっていきます。
まずは防水のビニールを取り外して貼り付ける部分をシリコンオフで綺麗に脱脂します。

ジムニーシエラのドアインナーパネルをデッドニング

はい、貼り付け完成です!
今回はサービスホール部分を塞ぐ内容で行なっています。
サービスホール部分をレアルシルトのスタンダードモデル、レアルシルトの縁をオーディオテクニカのブチル系制振材で抑えています。
これにてドア制振は完成ですのでいよいよスピーカーを取り付けていこうと思います。

ジムニーシエラ 用のインナーバッフル

スピーカー取り付けます!と言ってももともと取り付けられていたのは13cmサイズのスピーカーです。
そこに今回は16cmのスピーカーを取り付けるのですが、重要となるのはインナーバッフルです。
今回は先日発売されたばかりのカロッツェリアのジムニー用のインナーバッフルを採用しました。
樹脂製モデルですのでハイグレードなものではないのですが、予算を抑えてお手軽に取り付けたい方にとっては16cmスピーカーが取り付けできるようになる良いアイテムだと思います!

ジムニーシエラにケンウッドの16cmスピーカー取り付け

先ほどのインナーバッフルを使えばジムニーシエラのドアに無加工で16cmスピーカーが取り付け出来るようになります。
ということで無事にKFC-XS164Sのウーファーをドアに取り付けました。

カロッツェリアのインナーバッフルの欠点

先ほどのカロッツェリアのインナーバッフル、手頃に取り付けができることが良い点なのですが、1つ欠点があります。
それはスピーカー開口が小さくても取り付けができるようになっておりますのでインナーバッフルの開口も小さいです。
ですので背圧の抜けがあまりよろしく無いのは欠点ですね(^_^;)
しっかりとスピーカーを鳴らしたいという方はオリジナルインナーバッフルを作って、鉄板部もカットして開口を広げる形での取り付けがオススメですよ!

ということで、これでドアスピーカーの取り付けは完成ですのでお次にツィーターを取り付けます。

ジムニーシエラのダッシュボード上にケンウッドのツィーター取り付け

いきなりですが、ツィーターをダッシュボード上に取り付け完了です。
ツィーターもドアスピーカーと同じくカナレの4S8を新たに引き回してきて接続をしております。
これにてスピーカーの取り付けは終わりですのでお次はシート下へパワードサブウーファー を取り付けていきます。

ジムニーシエラのバッテリーから電源取り出し

まずはサブウーファーに付属してくる電源ケーブルを使ってバッテリーから電源を取り出します。
すごく分かりにくい写真ですが、バッテリーから電源を取り出して純正のチューブ部分より車内にケーブルを引き込んでおります。
この際にチューブ部分はきちんと防水処理をして車内に水が入り込みにくくしておりますよ。

ジムニーシエラの運転席下にパワードサブウーファー 取り付け

そしてサブウーファー本体は運転席の下に取り付けました。
高さはまだ余裕があったのですが、長さがギリギリというかぴったりでした。

ジムニーシエラのシート下に取り付けたサブウーファー

ちなみにシートを組み付けてシートを一番後ろまで下げると前側からサブウーファーが少し顔を出しています。

これにてスピーカー交換とパワードサブウーファーの取り付け作業は全て完了です。

ジムニーシエラにケンウッドのナビ取り付け

最後にすでに取り付け済みのケンウッドナビゲーションの音質調整機能を使って音を整えさせていただきました。

ちなみに今回はバイアンプ接続を行いましたのでリアスピーカーは鳴らせないようになっているのですが、内蔵されているタイムアライメントの機能を存分に使えるようになっておりますので綺麗な定位感が出ております。

スズキ ジムニーシエラ  スピーカー交換とサブウーファー取り付け作業

と言った感じでジムニーシエラのスピーカー交換とパワードサブウーファー取り付け作業の紹介でした!

今回は作業前と作業後で比較音源を録音させていただきました。
動画ですのでニュアンス程度しかわからないかもしれませんが^^;
参考に聴いてみてくださいね(^ ^)

追伸。

ジムニーシエラのホイール

今回の作業とは関係無いですがお気に入りの写真。
お車購入と同時にリフトアップやホイールの交換などを注文されていたそうで、新車納車直後とは思えない車の仕上がりとなってました(^ ^)

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