![](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC231693-705x563.jpg)
本日は三菱 ギャラン フォルティス のフロントドアスピーカー交換作業を紹介いたします。
こちらのオーナー様はスピーカー交換とドアのデッドニングをご検討されておられる、ということでご相談をいただきました。
最初はメールにてやりとりをさせていただいておりましたが、最終的にご来店いただいてスピーカーとドアの制振作業をご依頼いただきました。
それでは作業に取りかかっていきます。
![三菱ギャランフォルティスの純正ドア内張](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211459.jpg)
まずはスピーカー交換ですので内張を取り外していきます。
![三菱ギャランフォルティスのドア内部](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211461.jpg)
早速内張を取り外すとこのようになっております。
![三菱ギャランフォルティスの純正ドアスピーカー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211462.jpg)
そして純正スピーカーがこちらです。
三菱車はドアスピーカーの固定が少し終わっておりまして、
![三菱ギャランフォルティスの純正ドアスピーカーを取り外し](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211463.jpg)
捻って取り外すようになっています。
ですので取り外した後の開口部は変わった形の穴と、その周りに横長の小穴が空いている状態になります。
これで純正スピーカーの取り外しが終わりましたのでここから新しいスピーカーを取り付けていきます。
![三菱ギャランフォルティスにカロッツェリアの金属製インナーバッフルを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211472.jpg)
まずはスピーカーの土台となるインナーバッフルを固定します。
今回は取り付けるスピーカーが国産スピーカーでしたのでカロッツェリアの金属製バッフルをお選びいただいております。
音質的に有利なこともありますが、耐久性も高いので国産スピーカーを取り付けるときにはおすすめのインナーバッフルです。
あとは、今回取り付けるスピーカーのマグネットが少し大きく、鉄板に干渉してしまいましたので、干渉する部分だけカットさせてもらいました。
![三菱ギャランフォルティスのドアをデッドニングする前](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211473.jpg)
インナーバッフルの取り付けが終わったのでスピーカーを取り付ける前にドア制振を行います。
今回は全面制振をご依頼いただきましたのでまずは防水シートを取り外し、綺麗に脱脂します。
![三菱ギャランフォルティスのドアをデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211475.jpg)
制振作業後はこのようになります。
サービスホール(大きな穴)の部分は制振効果が高く、強度があるレアルシルトで塞ぎ、その他の鉄板部分はオーディオテクニカのブチル系制振材を貼り付けて仕上げております。
![三菱ギャランフォルティスのドア内部にパッシブクロスオーバーネットワークを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC221498.jpg)
ドア制振が終わったところでパッシブクロスオーバーをドア内部に取り付けます。
紹介が遅れましたが、今回取り付けるスピーカーはダイアトーンのDS-G300です。
G300のパッシブはツィーター用のハイパスとウーファー用のローパスが別体となっておりますので個別に取り付けております。
ここまでくればあとはスピーカー取り付けなのですが、うっかりスピーカーの写真を取り損ねておりました^^;
ということでツィーター取り付けの方にうつっていきます。
![三菱ギャランフォルティスのツィーター取り付けパネル](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211464.jpg)
今回のツィーター取り付け位置はサイドミラー内側の三角パネルにある純正ツィーター位置です。
![三菱ギャランフォルティスのツィーター取り付けパネル](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211465.jpg)
元々取り付けられている純正ツィーターです。
![三菱ギャランフォルティスの純正ツィーター](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211466.jpg)
先ほどのツィーターを取り外すとこのようになっております。
![ダイアトーンのDS-G300のツィーター](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211467.jpg)
そして新しく取り付けるツィーターがこちらになります。
このままの状態では先ほどのパネルに取り付けることができませんのでツィーターのケースをバラしてツィーター本体だけにします。
![三菱ギャランフォルティスの純正ツィーターとダイアトーンのツィーターを比較](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211468.jpg)
ダイアトーンのツィーターをバラしたところで三菱純正と並べるとこのようになります。
外径はほぼ一緒です。
![ダイアトーンのツィーターをマウントに固定](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211470.jpg)
あとは純正ツィーターを固定するために使われていた純正マウントにツィーターを固定して、
![ダイアトーンのツィーターをマウントに固定](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC211471.jpg)
あとは三角パネルにツィーターを固定したら交換完成です!
最後パネルをドアに組み付けると
![三菱ギャランフォルティスのフロントドアスピーカーを交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC231706.jpg)
純正パネルに新しいツィーターを取り付けておりますので組み付け後の見た目は純正と同じになります。
![三菱ギャランフォルティスのフロントドアスピーカーを交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC231699.jpg)
ドアの方も内張を元どおり組み付ければスピーカーを交換していることも制振作業をしていることもわからない状態です。
見た目を変えることなく音質アップですのでスマートな取り付けとなっております。
![サイバーナビの音質調整](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC231712.jpg)
これにてスピーカー交換作業は完了しましたので最後に元々取り付けられていたサイバーナビの音質調整機能を使って全体の音を整えてから納車させていただきました。
![三菱 ギャラン フォルティス スピーカー交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/02/SC231693.jpg)
といった感じで、本日は三菱 ギャラン フォルティスのフロントドアスピーカー交換作業とドア制振を行った作業を紹介いたしました。