![](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089073-705x563.jpg)
本日はホンダ シビックのフロントスピーカー交換を紹介します。
こちらのオーナー様は新しくシビックを購入されるということで納車前にスピーカー交換のご相談をいただきました。
スピーカー交換ということでしたので試聴ディスプレイにてスピーカーを聴き比べていただき、その中で気に入ったスピーカーをお選びいただきました。
それでは交換作業を行なっていきます。
![ホンダシビックのフロントドア内張](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089042.jpg)
フロントのスピーカーを交換していきますのでドア内張を取り外すとことから作業開始です。
の前に内張がついている状態です。
シビックは純正の状態でミラー裏のパネルのところにツィーターが取り付けられています。
![ホンダシビックのフロントドア内張内部](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089043.jpg)
先ほどの内張を取り外すと純正スピーカーが現れます。
![ホンダシビックのサイドミラー裏にある純正ツィーター](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089046.jpg)
まずはサイドミラー裏にある純正ツィーターの交換から行なっていきます。
ご希望としては新しく取り付けるツィーターをここに取り付けて欲しい。というご希望ですが、今回取り付けるスピーカーはカロッツェリアのTS-V173S です。
こちらのツィーターは大きめのタイプですので取り付け出来るでしょうか?
![ホンダシビックのサイドミラー裏にある純正ツィーター](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089048.jpg)
パネルを取り外して色々検証してみましたが、奥行きが足りず取り付けが出来ませんでした(>_<)
![ホンダシビックのサイドミラー裏にある純正ツィーター](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089050.jpg)
ですが、どうにか取り付けができないだろうか?とパネルを分解しながら考えてみるとツィーターを取り外して、ツィーターの周りにあった化粧リングを取り外してパネルだけの状態にするとギリギリ取り付けが可能となりました!
化粧のリングがなくなるので少し見た目が悪くなるのですが、オーナー様に相談したところ「少しくらいなら気にしません」ということでこの状態で取り付けることとなりました。
ということで少し見た目は悪くなりますが、ツィーターをパネルに組み付けてパネルを元のミラー裏部分に組み付けてひとまずツィーター交換完了です。
![シビックの純正スピーカー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089045.jpg)
ということでお次はこちらのドアスピーカーを交換していきます。
![シビックの純正スピーカー取り外し](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089052.jpg)
ホンダのいつものスピーカーでしたので、上のビスを取り外し上方向へスライドさせてスピーカーを取り外しました。
この部分へTS-V173Sのウーファーを取り付けていきますので、
![シビックにカロッツェリアのインナーバッフル取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089053.jpg)
まずはカロッツェリアのMDF製インナーバッフル を取り付けます。
![シビックのドアスピーカー周りをデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089055.jpg)
そしてスピーカー周りにオーディオテクニカの制振シートを貼り付けます。
制振はドア全面に行うのがお勧めですが、まずはスピーカー周りから始めてみるのもありですよ!
![シビックのドアにカロッツェリアのスピーカーを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089058.jpg)
スピーカー周りの制振が終われば主役のウーファーを取り付けです!
これにてスピーカー交換は完了!なのですが、あとは重要なユニット、パッシブクロスオーバーの取り付けです。
![シビックの内張裏側にTS-V173Sのパッシブを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089060.jpg)
今回はツィーターとウーファーの両方ともドアに取り付けておりますのでパッシブクロスオーバーもドア内部に取り付けさせていただきました。
取り付け場所は内張後方にあるスペースです。
こちらにしっかりと両面テープで貼り付けを行い、ナビから送られてくる信号を入力してツィーター、ウーファーへと接続しました。
![ホンダ シビックのスピーカー交換作業](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089070.jpg)
最後に内張を組み付けて作業完了です!
![ホンダ シビックのスピーカー交換作業](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089073.jpg)
ちなみにツィーターの取り付けはこのようになりました。
化粧リングを取り外すとリングの位置決め用の切り欠きが見えてしまうのですが、それほど大きくないのでパッと見は違和感ないと思います。
オーナー様も「これくらいなら気にならないです。というより全然アリです!」というありがたい感想でした。
![ホンダ シビックのスピーカー交換作業](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089076.jpg)
左側はこんな感じです。
個人的には左右で切り欠きの位置が違うことが気になりましたが、写真に映らないくらいですのでそれほど気にならない範囲だと思います。
ということで、シビックにV173Sを取り付けたいとお考えの方、こういう取り付け方もアリですよ(^^)
![ホンダ シビック スピーカー交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/09/R8089065.jpg)
最後にパッシブクロスオーバーに内蔵されているツィーターのレベル調整と、すでに取り付けられていたケンウッドのナビゲーションを使って音を整えてから納車させていただきました。
納車の際に音の変化を確認していただいたところ、想像以上に良くなっていたと喜んでいただけました!
と言った感じで本日はホンダ シビックのフロントスピーカー交換作業の紹介でした。