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本日は日産 フーガ のスピーカーとアンプを交換させていただいた作業を紹介いたします。

こちらのお車は以前、点検作業やアンプ交換をご依頼いただいておりまして、今回はフロントスピーカーの交換とアンプをグレードアップさせるための交換をご依頼いただきました。

それでは作業を紹介していきます。

日産フーガのドア内張

まずはスピーカーの交換から作業を行なっていきます。
ということで作業前の状態ですね。
すでに社外スピーカーに交換済みではありますが、ツィーター、ウーファー共にパネル内への取り付けをされていますので見た目は純正の状態と変わりません。

日産フーガのドア内部

内張を取り外すとこのようになっておりました。
ちなみにスピーカーは交換済みですが、他店にて交換されていて今回初めてドア内部を見させてもらいました。
ガッツリではないものの、ある程度はドア制振がされている状態ですね。

日産フーガのドアスピーカー

さぁ、スピーカーを取り外そう。と思った時にちょっとびっくり。
スピーカーの周りに貼り付けられていた遮音スポンジが半分外れていました^^;
内張がついている状態からこうだったのか、内張を取り外したときに引っ掛かりがなくなって外れてしまったのかはわかりませんでしたが、あまりよろしい状態ではないですね・・・

日産フーガのドアスピーカー

気を取り直してまずは遮音スポンジを取り外してみました。
すでに取り付けられていたスピーカーはダイアトーンの『DS-G20』ですね。

日産フーガのドアスピーカーを取り外し

スピーカーを取り外すカロッツェリアの木製インナーバッフルの登場です。
木製インナーバッフルは時間が経つと劣化することもあるのですが、こちらはまだ大丈夫そうですね。
ドアウーファーの取り外しが終わったところでツィーターの方の作業を行なっていきます。

日産フーガのサイドミラー裏パネル

こちらが作業前の状態ですね。
パネル内部なのでよく見えないですがこちらのサイドミラー裏のパネルにG20のツィーターが取り付けられています。

日産フーガのサイドミラー裏パネル

取り外してみるとG20の付属ステーを使って純正位置へ取り付けられていました。

日産フーガのサイドミラー裏パネル

ツィーターを取り外すとこんな感じです。

ダイアトーンのツィーター

外したツィーターと新しく取り付けるツィーターを並べてみました。
ここで「あれっ?」となるかもですが、今までが『DS-G20』で、新しく取り付けるスピーカーはダイアトーンの『DS-G400』です。
2つ前のモデルから現行モデルへの交換になります。

ここでちょっと意外だったのが、取り外したツィーターに保護グリルが取り付けられていました。
純正位置へ取り付ける際には取り外し可能ならグリルを取り外して取り付けるのですが、以前のお店ではグリル付きのまま装着されていたようです。

ダイアトーンのツィーター

新しく取り付けるG400のツィーターもマウントがある状態では取り付けができませんので本体だけの状態までバラしてみました。
ということでせっかくなので新旧比較を。
といっても見た目はほとんど変わらないですね^^;
カタログを見ていると違いはあるようなのですが、ぱっと見は同じツィーターに見えますね。

フーガにダイアトーンのツィーターを取り付け

ちょっと見比べたあとは先ほどと同じようにミラー裏パネルに取り付けました。
ただ、今回はグリルは取り外した状態で、さらにステーも少し微調整して取り付けております。

フーガにダイアトーンのツィーターを取り付け

車両にパネルを取り付けたらツィーター交換完了です。
交換後はうっすらツィーターが見えるようになっていますので、作業前に中が良く見えなかったのはグリルが2重にあったからのようですね^^;
ツィーターはグリルの透過率が重要になりますのでうっすらでも見えている方が音質的には安心ですよね!

フーガのドアにダイアトーンのスピーカーを取り付け

ツィーターの交換が終わったところでドア下部に戻ってウーファーの取り付けです。
こちらは並べて比べることを忘れていましたが、パッと見た感じでも違いが少し見えますね!
1つ前のG300から振動板にリブが入るようになり、今回のG400からはフラッグシップモデルと同じ素材の『NCV-R』になっております。
以前が『NCV』で現行が『NCV-R』末尾にRが付いた違いなので、全体的には同じ傾向の素材になります。
では何が違うのかというと、一言で言ってしまうと より振動板に使用するのに適した、理想に近い素材となっております!

フーガのドアにダイアトーンのスピーカーを取り付け

ウーファーの交換まで終わったところで今回のスピーカー交換は完了です!
ということであとは内張を元通り組み付ければ、

フーガのドアにダイアトーンのスピーカーを取り付け

スピーカー交換作業終了です。
今回もパネル内部への取り付けを行いましたので見た目は純正と変わらないです。
ですが、以前のモデルから現行モデルへと代わっておりますよ。

日産フーガのトランクにあるアンプ

スピーカー交換が終わったところでアンプの交換になります。
カロッツェリアの『GM-D8400』を以前の作業で取り付けさせていただきました。
それを今回は、

日産フーガのトランクにカロッツェリアのPRSA900を取り付け

同じくカロッツェリアのアンプ『PRS-A900』に交換させていただきました。
こちらのアンプは随分とロングセラーのアンプとなっておりますが、いまだに10万円前後のアンプの中ではトップクラスだと思っております。
サイズが大きくなってしまいましたので全く同じ取付けはできないですが、以前と同じような感じで取り付けをさせていただきました。
と言った感じで今回ご依頼のスピーカー交換とアンプ交換作業の完了です!

日産 フーガ スピーカーとアンプ交換

取り付け後はアンプのゲイン調整や取り付けられているヘリックスのアンプレスDSP『DSPプロMkII 』を使って音質調整をさせていただいて納車させていただきました。

こちらのオーナー様は少しずつシステムアップをしていただいておりますが、今後もカーオーディオを楽しんでいただきたいです(^^)

と言った感じで本日は 日産 フーガ のフロントドアスピーカー交換とトランクに取り付けている外部アンプを交換させていただいた作業の紹介でした。

最後にちょっと雑談

なんてことないのですが、いつもこの画角の写真を撮ってしまいます^^;

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