本日はＢＭＷ Ｘ２ のフロントスピーカー交換を行った作業を紹介したいと思います。

こちらのオーナー様はお車をＢＭＷに乗り換えられる ということで、乗り換え前にスピーカー交換のご相談をいただきました。
スピーカー交換の際にはどのスピーカーを取り付けるのか選ぶには試聴していただくことが一番ですので、当店でオススメさせていただいているオーディソン、フォーカル、ブラムを聴き比べていただき、オーディソンかブラムで悩まれて、最終的にはオーディソンをお選びいただきました。

ということでスピーカー交換作業に取りかかっていきます。

まずは作業前のドアの状態です。
こちらのＸ２はノーマルオーディオでしたのでシート下にウーファーとドア上部にミッドレンジという構成です。

先ほどの内張を取り外すとこのようになっております。
ドアには１０cmのミッドレンジのみです。
今回はセパレートタイプのスピーカーを取り付けですので、ミラー裏にツィーターが取り付け可能なパネルを用意しております。

そのツィーター取り付けパネルがこちらです。
今回はハーマンロゴ付きのパネルとなっております。
ＢＭＷは車種によってはこのハーマンロゴ無しパネルもあるのですが、こちらのＸ２の場合はロゴ無しの設定がありませんでしたのでロゴ付きのパネルとなっております。

先ほど横に置いていたオーディソンのツィーターを組み付けるとこうなります。
といってもスピーカーグリルがあるのでよく見えないですね^^;

先ほどのパネルを元々ついていたパネルと入れ替えればツィーター取り付け完了です！
そしていきなりですがミッドレンジも交換しております。
ちなみにオーディソンのスピーカーにはパッシブクロスオーバーが付属してくるのですが、中身はツィーター用のハイパスフィルターとツィーターの音量調整のためのアッテネーターのみとなっております。
ですのでミッドレンジはアンプからのそのままの信号が送られている形です。

スピーカー交換が終わりましたのであとは内張を元通り組み付けて交換作業完了です！

ＢＭＷに乗られている方はツィーターを取り付ける際に見た目が変わることを気にされる方が多いですが、純正パネルを用意して取り付ければ見た目は少し変わりますが純正のオーディオオプションを取り付けた車両と同じ見た目ですので違和感はないと思います。

スピーカー交換が終わったあとは純正オーディオに内蔵されている音質調整機能とパッシブクロスオーバーに内蔵されているツィーターアッテネーターを使って全体の音を整えさせていただきました。

といった感じで本日はＢＭＷ Ｘ２のフロントドアにオーディソンのスピーカーを取り付けさせていただいた作業の紹介でした！

ちなみに今回の作業内容はＢＭＷ専用スピーカー交換 ライトセットとなっております。