アウターバッフル製作作業を日々黙々と行っております。
なんのためにアウターバッフル化するの?と聞かれたら
オーナー様によって理由はいろいろありますが、
オーディオ的に言えば音を良くするため、
車的にいえば見た目を変えるため、といったところでしょうか。
音が良くなるというところを少し詳しく話しますと、
スピーカーは前後に動き、空気を動かし、振動させることで音を伝えています。
ですのでスピーカーをしっかり鳴らすためにはスピーカーの前後の空気が
きれいに、スムーズに動くことが重要になります。
そのためにスピーカーの表側に存在する内張をパスするために内張の外にスピーカーが出てくる
アウターバッフルを製作します。
でもアウターバッフルを作っただけではスピーカーの表側だけの改善になってしまうので
合わせてスピーカーの裏側の改善もしないと効果は少なくなってしまします。
どうするかと言いますと、空気の動きを阻害するものをできる限り取り除きます!
そのために本日はいろいろとカットしました♪
その一つ目が、スピーカーの裏側の鉄板です。
スピーカーの口径に足して鉄板の開口が小さいと空気が動きにくくなってまうので大きく開いている方が都合がいいです。
今回は純正の状態ではスピーカーの裏側の開口が小さかったのでカットです!
普通はドア強度が落ちる可能性がありますのでここまで大胆にカットはしないのですが
今回はインナーバッフルを大きくしっかりとしたものを作っておりますので
強度が落ちる心配はないので思い切って邪魔なところを一掃しました♪
そしてマツダ車はこの上に樹脂パネルを取り付けて、その上にスピーカーを取り付けるのですが
今回はその部分も不要ですし、邪魔になるのでカットです!
ここまでカットしますとスピーカー裏の空間がすっぽりと空いて気持ちがいいです!
ビフォーアフターを比べるちょうどいい写真がありませんが、
カット後の状態を見ていただいただけでもスピーカー裏の開口具合はわかっていただけるのではないでしょうか^_^