本日はホンダ ステップワゴンのナビゲーションの電源をグレードアップした作業を紹介いたします。
こちらのお車は以前スピーカーをダイアトーンのDS-G300に交換して、
その後、ドアのデッドニングをさせていただいたお車です。
今回はナビゲーションの内臓アンプでどこまで鳴らせるのか挑みたい!とのことでナビゲーションの電源を強化することになりました。
電源強化といっても内部をいじるわけではなく、ナビゲーションに接続する電源ケーブルをバッテリーから直接引き回して接続する『バッ直化』です。
『バッ直』ですが、気がついたら当たり前に読んでいたのではっきりわかりませんが、おそらく「バッテリーから直接電源を取り出す」の略ではないかと思っています。
それでは作業の方に取り掛かって行きたいと思います。
まずはエンジンルームから車内へ電源ゲーブルを通線していきます。
ステップワゴンはフロントガラスがだいぶ車両前方まできていますので、エンジンルームを半分近く隠してしまっています。
なので、エンジンルーム奥から電源ケーブルを車内に通線しようとしてもそのままでは手が届きません。
ということで、ワイパーを外したり、パネルを取り外したりして作業スペースを確保したあと純正ケーブルが車内に入り込んでいるゴムブッシュ部分から電源ケーブルを通線しました。
もう少し楽に通線できるかと作業前は思っていましたが、この作業が意外と大変で時間がかかってしまいました^^;
その結果、写真を撮影してる余裕がなくなってほとんど撮れませんでした(>_<)
上の写真がその少ない写真の1枚です。
ゴムブッシュのところから車内に電源ケーブルは入り込んでいるところです。
わかりにくいですが(^_^;)
ちなみに今回使用する電源ケーブルは、オーディオテクニカのハイグレードケーブル レグザットシリーズの『AT-RX05』です。
そして安全のために必要となるヒューズはこだわりのロジウムコーティングです。
F2ミュージックから販売されている『FS-R1g』 です。
オーディオは電源がなければ動きませんし、電源で音が変わります。
となればやはりこういった細かなところもこだわりたくなりますよね!
車内にケーブルを引き込み終わったらケーブルをバッテリーと接続します。
通常はアースケーブルは車内でボディアースに接続するのですが、今回はオーナー様のご希望でバッテリーのマイナス端子に直接接続しています。
ケースバイケースですが、一番理想的なアースの接続方法になっています。
バッテリー側の作業が終わればあとは車内側の作業です。
車内にケーブルを引き込んだところから安全なルートを通しつつナビゲーション裏まで通線し、ナビゲーションの電源部と接続しております。
写真はないのですが、今回はACC電源にリレーを入れる作業も同時に行っております。
もちろんACCに入力される電源はバッテリーから直接きている電源を使用しています。
(リレーを動かす信号電圧はACCから取っていますのでキーONしないとナビは起動しないですよ)
といった感じで、写真少なめでしたがホンダ ステップワゴンのナビゲーションバッ直作業完了です!
バッ直をすれば音がしっかりと変わるということは経験からわかっていたのですが、最近なかなか少ない作業でしたので改めて効果にビックリしました!
外部アンプを追加した!とまではいかないですが、パワー感・駆動力がしっかりとアップしてスピーカーをきちんと鳴らせるようになっていました!
新しくナビゲーションを取り付ける方は合わせておこなうと とっても良い感じになるオススメの作業ですよ!
すでにナビを付けちゃってる方も後から行うと変化が分かるので楽しい作業です!
ナビを変える予定はないけどもう少し音を良くしたいなぁ、ってお考えの方にもオススメですのでご依頼お待ちしております(^ ^)
といった感じで本日はホンダ ステップワゴンのナビゲーション電源強化作業の紹介でした!