レクサス LS のフロントスピーカー交換に続いてリアスピーカーの取付作業です。
取り付けるスピーカーはフロントと同じスピーカー、
スピーカーはモレルのヴィルタス602です。
フロントスピーカーの次はリアスピーカーなのですが、
LSの標準オーディオシステムのプレミアムサウンドには
リアスピーカーがドア上部に10cmくらいのスピーカーしか付いていません。
これではリアスピーカーから低音を出すことが出来ず薄っぺらい感じの音になってしまいます。
ということで、今回はドア下部内張りを加工してスピーカーを取り付けをおこないました!
まずは純正の状態です。
このカーペット生地の向こうにはスピーカーがありそうな雰囲気もしますが、
そこにはスピーカーもなければ、穴も開いていません。
そのカーペットの部分にスピーカーの開口部を作るべく、
まずはカーペットを剥し、そして養生のためにガムテープを貼っています。
そしてここだ!というところに穴を開けます!
もちろん適当に開けてるわけではなく、しっかり計算や確認をしつつ開けております。
そしてその穴からスピーカーの音が抜けてくるように、
あけた穴がそのままではカッコ悪いので見た目を自然に仕上げるために
MDFとパテを使って形を作ります。
今回の形のご希望は出来るだけ自然に、純正っぽくということでしたのでそのようになるようにしてます♪
この時点でほとんど形は出来上がっていますが、もう少し微調整とラインを整えてから
レザー生地を貼りつけてグリルを作ったら完成です!
どうでしょう?自然に出来ていますでしょうか??
これで見た目の部分は完成ですので、あとはスピーカーの取付です。
インナーバッフルをMDFで作り、防水と制振効果のある特殊塗料を塗って仕上げています。
そしてツィーターの取付ですが、
最初にちょっと紹介したドア上部にある10cmくらいの純正スピーカーが付いていた部分に
プレートを製作し取り付けました。
これで後ろからも厚みのある音楽を奏でることが出来るようになり、
ハイグレードカーにふさわしくハイグレードオーディオになっております♪