本日は ＢＭＷ ３２０ｄ のフロントスピーカーを交換させていただいた作業を紹介いたします。

こちらのオーナー様はもうちょっと音を良くしたい！ということでスピーカー交換のご相談にお越しいただきました。
そこでスピーカーを聴き比べていただいてどのスピーカーに交換するのかを決めていただきました。

色々と悩んでいただきましたが、今回はオーディソンのスピーカーをお選びいただきました。

それでは作業を紹介していきます。

まずは作業前の状態です。
こちらの車両はオプションのツィーターが付けられている状態でした。

先程の内張を取り外すとこのようになっております。
近頃のＢＭＷはドア内部が樹脂パネルで塞がれていますね。

こちらが今回交換していくスピーカーになります。
いつものＢＭＷ純正スピーカーですが、ツィーター無しバージョンとは少しだけ違いがあります。
それがツィーターへ信号を出力するための端子部分があることです。
それが有るか無いかで音に違いはないかと思いますが(^^;;

先程のスピーカーを交換なので取り外します。

ミッドレンジを取り外したところで次はツィーターです。
今回はツィーターがあるタイプの車両でしたのでパネルを別途用意しなくて良いのは助かりますね。

そしてこちらの取り外しです。

パネルごとツィーターを取り外したところでまずはツィーターの交換から行います。
先程のパネルを裏返すと純正のツィーターが取り付けられています。

早速取り外し、

純正と新しく取り付けるオーディソンのツィーターを並べてみました。
純正の方は以前と同じ大きさのフレームなのですが、近頃は振動板が小さくなって、なんとなくスペースがもったいない感じになっております。
それに対してオーディソンの方は従来通りの大きさなのでフレームにあった振動板サイズですね。

ついでに裏側も。
純正の方は振動板が小さいのでやはりマグネットの小さいですね。
それに対してオーディソンはしっかりとサイズがあります。
ツィーター自体、小さなスピーカーなので大きさが違うと言っても微差かもしれないです。
でもやっぱりスペースはしっかり使ってもらっていた方がうれしく見えますね。

一通り見比べたところでオーディソンのツィーターをパネルに組み付け、パネルを車両に組み付けです。

（ここの写真撮り忘れていました・・・）

ツィーターが終わったところでお次がミッドレンジです。
すでに取り外していたので純正とオーディソンを並べてみました。
表側から見ると大きな違いはない感じですね。

表側に対して裏側はマグネットの大きさに違いがあります。

オーディソンの方はしっかりとしたサイズのマグネットが採用されていまね。
というより、オーディソンはＢＭＷ用の社外スピーカーの中でも大きな部類ですね！

ミッドレンジも表裏を見比べたところで取り付けです。
これでツィーター、ミッドレンジの交換完了です！
ただ、ツィーターはパネルの中ですし、ミッドレンジは黒一色なのでパッとみた感じでは交換したように感じれないかもですね(^^;;

最後に内張を組み付ければ作業完了です！

最後にちょっとしかありませんが音質調整機能を使って全体のバランスを整えたら完成です！

と言った感じで本日は ＢＭＷ ３２０ｄ のフロントスピーカーをオーディソンのスピーカーに交換させていただいた作業を紹介いたしました。