本日はマツダ RX-8 にキャパシターを取り付けさせて頂いたり、メーターを加工取り付けさせて頂いた作業を紹介いたします。
こちらのお車は以前、がっつりとオーディオを取り付けさせて頂いたお車です。
当店ではかなり珍しい低音ガンガンの大音量仕様のオーディオでした。
そういう仕様ということもあって、どうやら電気が不足しているタイミングがあるようでしたので、今回は電気不足を少しでもマシにするようにキャパシターを取り付けることとなりました。
とはいえ、そもそも電気の使用量が多いのでキャパシターでは限界があります。焼け石に水な状態になってしまうかもしれないですが、それでも少しでも改善の可能性があるのなら!というオーナー様のご決断で取り付けることとなりました。
そしてせっかく車を預けて作業をしてもらうなら他にもして欲しいことがあるとのことで『ついで』というには重い内容でしたが追加で作業をご依頼いただきました。
あまり写真を撮れていなかったのでさらっとした内容ですが、作業を紹介していきます。
まずは本題のキャパシター取り付けです。
トランクの右隅に追加で取り付けをさせていただきました。
写真を見ると『バッテリーじゃないのか?』と思われるかもですが、こちらキャパシターになっております。
容量がなんと500F というとても大容量となっております。
キャパシターは接続前に事前に充電をするのですが、これだけ容量が大きいと充電にとても時間がかかります。
どれくらい時間がかかるかというと付属の抵抗を間に入れて電源に接続してから1〜2時間くらいかかったかと思います。
形もそうですが、容量などいろいろ含めてほぼバッテリーみたいな存在です。
こちらをトランクに設置しているアンプ2台に接続させていただきました。
取り付け、納車後のオーナー様の感想としましては、電気不足がだいぶ緩和されたようですし、低音の鳴りっぷりが以前よりもだいぶ良くなったとのことで喜んでいただけました。
お次はついで?としてご依頼いただいたメーターマウントです。
当初はメーターが3つ、付属のマウントを使用して取り付けられていましたが、こちらをダッシュボードのパネルと一体化する形でマウントを作らせていただきました。
RX-8の前期モデルはこちらの場所に設置するアフターパーツがあるそうなのですが、後期モデルにはないということでのワンオフ制作のご依頼でした。
そして、低音ががっつりなる仕様なので高音ももっと鳴らしたい!というご希望で、リアトレーに設置していたロックフォードのツィーターを前に移設し、メーターの両サイドに一緒に取り付けをさせていただきました。
こちらのメーターパネルは視界など考慮するともっとダッシュボードに埋め込みたかったのですが、構造上それもできず、ある程度高さができてしまいました。
それも事前に了承をいただいておりましたが、完成品をご覧になられた際にはイメージ通りの仕上がりだったようでとても喜んでいただけました。
先程、リアトレーにあったツィーターを前に移設しましたので、ツィーターが無くなったところに新たにブレッドツィーターを追加です。
こちらのツィーターを追加する理由を伺ったら個人的には少し不思議だったのですが「後部座席に乗った人をオーディオでいじめたい!」とのことでした。
なので、能率の高いツィーターを4つも設置させていただきました(^^;;
ちなみにこちらのブレッドツィーターは背面のマグネットがとても大きいですし、置き型マウントがありません。
なのでマウントをオリジナルで作らせていただきました。
こんな感じです。
ツィーターがとても重量がありますので固定は両面テープとビスで行っております。
と言った感じで、今回も当店ではなかなかないご依頼内容でしたが、オーナー様はイメージ通りに仕上がっていたようでとても喜んでいただけました。
本日は マツダ RX-8 のトランクにでっかいキャパシターを取り付けさせていただき、ダッシュボード上にメーターマウントを作らせて頂いた作業の紹介でした。