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知らなかったのですが、どうやら台風が近づいてきてるみたいですね。
しかも九州を通過する予想ルートですね(・_・;
定休日に台風が通過するのは良しと考えるか、微妙と捉えるか悩むところです^^;
大きな被害がなく通り過ぎてくれるといいのですが…

そんな今日は日産 ティーダにナビゲーション取り付けとスピーカー交換をさせていただいた作業を紹介いたします。

ティーダ 日産純正ナビ

もともとナビは取り付けられていたのですが、純正オプションのナビで地図ソフトも古くなってきたということで、楽ナビが新しくなったこのタイミングで買い替えのご依頼を頂きました。

ティーダにカロッツェリアの楽ナビ取り付け

ナビゲーション取り付けなので特別変わった作業はありませんが、もともとのナビを綺麗に取り外し後、新たにモデルチェンジしたばかりの楽ナビ AVIC−RZ710 を取り付けました。
発表会に行っていたのでわかっていましたが、取り付けてみるとやはり画面がかなり綺麗になって見やすくなってますね!
地図のビジュアルも変わっていましたので、今までといろんな意味で見え方が変わっていました。
あとちょっとびっくりしたのがボタンを押した時の音が変わっていました!
発表会ではボタン押さなかったので初めて聴くとちょっと違和感でした(笑)

ナビゲーション取り付けこれで完了ですので、続いてスピーカー交換です。

ティーダドア内部

スピーカー交換ですのでまずは内張りを外します。
そうすると純正スピーカーが現れます。
この純正スピーカーを取り外し、新しいスピーカーへ交換していきます。

今回はスピーカー取付 ミドルコースでご依頼いただいていましたのでまずはスピーカーケーブルをドア内部に通線します!

ドア内部にスピーカーケーブル通線

今回ドア内部に引き込むスピーカーケーブルは カナレ 4S8 です。
こちらカーオーディオ用ではないのですがコストパフォーマンスが高いのでいいですね。

ドア内部にスピーカーケーブルを通したら次はドア制振(デッドニング)を行っていきます。

ティーダ スピーカー裏側

まずはスピーカー裏側、アウターパネルから作業します。
スピーカーの裏に制振材を貼り付けていきますのでまずは綺麗に脱脂をします。

スピーカー背面部にレアルシルトを貼り付け

そして振動を抑制するための制振シート レアルシルトを貼り付け、ヘラでゴシゴシと圧着します。

スピーカー背面部にレアルシルトディフュージョンを貼り付けて吸音拡散

その上から吸音と音の拡散のためにレアルシルト ディフュージョンを張り付ければアウターパネル、スピーカー背面部の制振作業完了です!

アウターパネルの次は実際にスピーカーを取り付けるインナーパネルを制振します。

デッドニングの為に防水シート取り外し

まずは純正で取り付けられている防水シートを全て取り外し、綺麗に脱脂をして準備をします。

ティーダ ドアインナーパネルデッドニング

綺麗になったところで、大きな穴(サービスホール)部分にレアルシルトを貼り付けて穴を塞ぎます。
そして小さな穴とレアルシルトのふちの部分はオーディオテクニカのブチル制振剤を貼り付けております。
これでインナーパネルの制振(サービスホール部デッドニング)完了です。
サービスホールは穴の部分になりますので、振動を抑制する制振効果はそれほど大きくはないですが、穴が塞がることでスピーカー背面から発せられている逆相音がスピーカーの表側や車内に入りにくくなり、結果として音のクリア感が増しますよ!
もちろん防水シートを取り外していますので雨水が入ってこないように考慮して作業しております。

これでミドルコースの制振(デッドニング)作業は完了ですので、お次はスピーカーを取り付けていきます。

ティーダ カロッツェリアの木製インナーバッフル取り付け

まずはスピーカーを固定する土台部分となるインナーバッフルを取り付けます。
こちらはカロッツェリアの木製インナーバッフル、日産車用です。

ティーダ スピーカー交換

インナーバッフルの取り付けができればあとはスピーカーを取り付けです。
今回取り付けを行うスピーカーは カロッツェリアのTS−C1730S です。
最近は海外製スピーカーが人気のせいか少し影の薄い感もありますが、影は薄くとも地味にいい仕事しますよこのスピーカーは!
当店の代車にも取り付けていますが、ナニゲに好評です。

といった感じでドアスピーカーの取り付けが完了しましたので、この後は内張りを元通り組み付けて、次はツィーターの取り付けです。

ティーダ Aピラーにツィーター取り付け

いきなり取り付け完了していますが、今回は「代車みたいにピラーに取り付けてほしい」というご依頼でしたのでAピラー部分にツィーターを取り付けさせていただきました。
この取り付け方をすると見た目はちょっといびつですが、ツィーターをかなりいい高さと角度で取り付けることができます!
特にTS−Cシリーズのツィーターマウントは角度の調整幅が広いのでとてもいい角度になりました。

これにて、ティーダへのナビゲーション取り付けとスピーカー交換作業が終わりましたので、最後に新しく取り付けた楽ナビの音質調整機能を使って音を整えます!

楽ナビの音質調整機能を使って音調整

ちなみに写真はないのですが今回はTS−C1730Sのパッシブネットワークをもう1セット用意してバイアンプ接続にいたしました!
楽ナビにはタイムアライメント機能は付いていますが、デジタルクロスオーバーが2Wayスピーカーに対応したものが内蔵されていません。
ということはマルチ接続が出来ないのですが、パッシブネットワークをもう1セット用意し、バイアンプ接続することですべてのスピーカーが個別にタイムアライメントがかけれるようにしています。
ちょっとした裏技的な接続方法といった感じですね!

ティーダ 助手席下にパワードサブウーファー取り付け

あとはもともと取り付けられていたカロッツェリアのパワードサブウーファーです。
こちらはもともとハイレベルインプットを使って、リアスピーカーから信号が割とって接続されていましたが、せっかくの楽ナビですので、RCAケーブルを追加してこちらも楽ナビのサブウーファーコントロールで音質調整できるようにしています。

フロント2Wayスピーカーとシート下のパワードサブウーファーの調整が終わればすべての作業が終了です!

日産ティーダ ドアスピーカー交換

あっ、最後に内張りを組み付けて見た目は変わってないけど音質は良くなっているドアの写真です。

日産 ティーダ にナビゲーション取り付けとスピーカー交換作業を行いました

ナビとスピーカーが新しくなって、これで快適にそして楽しくドライブ出来るようになったと思います!

といった感じで、日産 ティーダ にナビゲーションの取り付けとスピーカーの交換を行った作業の紹介でした!

追伸
今日は夕焼け雲が綺麗でした!

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