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本日は 日産 ノート のフロントツィーターを交換させていただいた作業を紹介いたします。

こちらのお車は以前、フロントスピーカーをブラム シグネチャーシリーズ『S165N45』に交換させていただいておりました。
当初は右ドアスピーカーが鳴らなくなってしまった、ということで点検をさせていただきました。
ですが、その際にツィーターの話になり「今つけているツィーターとほぼ同じサイズのツィーターが新しく発売されたんですよ」とお伝えしたらとても興味をもっていただきました。
なので実際に試聴ディスプレイで聴いていただき、「付け替えます!」とツィーターの交換を即決していただきました。

ということで『S165N45』にセットされている『TS 20HR』から『TS 20MG 35HR』交換をさせていただくことになりました。

日産ノートのピラーに取り付けたブラムのツィーター

前回取り付けをさせていただいた際に、見た目が変わらないようにピラーにある純正取り付け位置にツィーターを取り付けさせていただいておりました。
なのでまずはピラーを取り外します。

日産ノートのピラーに取り付けたブラムのツィーター

ピラーを裏返すとこんな感じです。
オリジナルで取り付け用のプレートを制作し、そのプレートにツィーターを固定して『TS 20HR』を取り付けておりました。

ブラムのツィーター

交換なのでツィーターを取り外し、新しく取り付けるツィーターを並べてみました。
左が元々の『TS 20HR』で右が新しく取り付ける『TS 20MG 35HR』です。
サイズ感はほとんど同じですが、少しだけ『TS 20MG 35HR』が大きいです。
と言っても1mm 、2mm の差なのでパッと見た感じは同じ大きさに感じると思います。
ただ、振動板の素材は『TS 20HR』はソフトドーム、『TS 20MG 35HR』はマグネシウムになっております。
この振動板の違いで音が違ってきます。
元々の方はソフトドームなので柔らかい感じであまり主張がない感じでしたが、新しい方はカチッと、はっきりとした感じの高音になります。
もちろん好みは分かれますが、個人的には新しいマグネシウム振動板の方がブラムらしい音がすると感じています。

日産ノートのピラーに取り付けたブラムのツィーター

軽く新旧を見比べたところで取り付けです。
地味な話ですが、以前取り付けていた方はスピーカーケーブルを接続する端子部が隣り合って並んでいましたが、新しい方は向かい合う感じで両端に端子があります。
この違いで取り付けプレートを新しく作り直さなければならないかと予想しておりましたが、少しカットしたら無事に再利用可能でした。

日産ノートのピラーに取り付けたブラムのツィーター

ピラーにツィーターの取り付けができれば後はピラーを車両に取り付ければ今回のツィーター交換作業は完了です。
ツィーターをパネルの中に入れてしまってますのでビフォーアフターの見た目は変わりませんが、音はしっかりと変わりました。

日産ノートのオーディオ音質調整

後は純正オーディオに内蔵されている音質調整機能を使って全体のバランスを取り直して完成です。

日産 ノート ツィーター交換

お車をお返しする際にオーナー様に少し聴いていただいたのですが「ツィーターだけでこんなに変わるんですね」と驚きと喜んでいただけました。

と言った感じで、今回は短めでしたが、日産 ノート のフロントツィーターをブラムのシグネチャーシリーズ『TS 20HR』から『TS 20MG 35HR』に交換させていただいた作業を紹介いたしました。

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