本日は知人が来店してくれました。
僕が福岡に来てすぐの頃にお世話になっていた方なのですが、転勤されて10年(?)くらいお会いできていませんでした。ですが、福岡に帰ってこられたということで顔見に来たよ!とふらっと立ち寄っていただきました。
お久しぶりながら相変わらず面白い方で、ついつい長話をしてしまいました(笑)
と、それはさて置き、本日はBMW 320i にフォーカルのスピーカーを取り付けさせていただいた作業を紹介いたします。
こちらのオーナー様は長崎の方ですが、わざわざご来店いただきましてオーディソン、ブラム、フォーカルとスピーカーを試聴していただき、当店オリジナルセットのフォーカルセットを取り付けることとなりました。
ということで、まずはいつものようにドア内張りを取り外していきます。
そうするといつものように10cmスピーカーの登場です。
そしてスピーカーとミラー裏のパネルを取り外します。
ここからまずはドア制振です。
まずはスピーカーの背面部、何もないところに
レアルシルト『匠』を貼り付けます。
通常であれば青いレアルシルトを貼り付けるのですが、今回は制振メニューをグレードアップしていただきましたので『匠』を貼り付けです。
そしてその上にいつものレアルシルト ディフュージョンを貼り付けてアウターパネル制振(デッドニング)の完成です。
アウターパネルの制振の次はインナーバッフルを取り付けてからインナーパネルの制振(デッドニング)です。
こちらの制振メニューもグレードアップしていただいて通常のスピーカー周りの制振 + サービスホール部分も制振いたしました。
ちなみに『匠』使用しておりますのでハイグレードバージョンです。
写真の上部にしれっと写っておりますが、この時にはすでにツィーターの取り付けも完了しております。
インナーパネルの制振まで終わればスピーカーケーブルを配線し、スピーカーを取り付けます。
青いドアに黄色のスピーカーが目立ちますね!
とは言っても内張りを組み付けるとうっすら見えるくらいになるのでちょっと寂しい気もしますが^^;
ドア制振の最後は内張りにオーディオテクニカのハイグレード制振材アクワイエを貼り付けです。
いつもはノーマル版の青色ですが今回は赤いアクワイエです!
これで今回の制振作業完成です。
内張り制振(デッドニング)の後に内張り側にパッシブネットワークを取り付けて、組み付けの際にケーブルを結線したら完成です!
ミラー裏のパネルはツルんとしたパネルからツィーターグリルのついたパネルに変わり、さらにフォーカルの黄色がうっすらと見えるので、スピーカーを交換したという実感がわきます。
もうちょっとアップで見るとこんな感じですね。
ドアの方は内張りを組み付けてしまえば基本的には見た目は変わりません。
写真ではうまく写りませんでしたが、覗き込めばうっすら黄色の振動板が見えるのでこちらもさりげなくアピールしてくれます。
見た目はちょっとした変化でもスピーカーを交換することで音質はかなり変わりますよ!
最後にメインユニット内の音質調整機能を使って全体の音を整えてから納車させていただきました。
オーナー様はドライブがお好きだそうで、ロングドライブもちょくちょくされるそうです。
スピーカーを交換することでドライブがより楽しみになったのではないかと思います^ ^
追伸
こちらのお車は珍しくマニュアルミッション車でした!
BMWでマニュアル車をほとんど見たことがありませんでしたのでとても新鮮でした。
せっかくなのでシフトの写真撮らせてもらえばよかったぁ(> <;)