本日はBMW 320d のスピーカー交換をさせていただいた作業を紹介いたします。
こちらのオーナー様はBMWノーマルオーディオの音質に不満を感じておられてスピーカー交換をしてみようと思ったものの、どのスピーカーが良いのかわからず悩んでおられたそうです。
そんな時に当店でスピーカーの試聴が出来ることを知られてご来店となりました。
試聴が出来るBMW用スピーカーはオーディソン、フォーカル、ブラムの3種類と純正スピーカーを用意しておりますので、そちらを聴いていただきブラムをお選び頂きました!
ということで早速取り付け作業です。
まずはいつものようにドアの内張りを取り外します。
そうするとドア上部に取り付けられている10cmスピーカーが現れます。
そしてお次にスピーカーの交換、取り付けを行うために純正スピーカーとミラー裏のパネルを取外します。
そしてスピーカー背面部に吸音材を貼り付けるために脱脂(清掃)を行います。
綺麗になった鉄板に吸音と拡散効果のあるレアルシルト ディフュージョンを貼り付けます。
お次はバーチ積層合板を使ってオリジナル製作したインナーバッフルを純正スピーカー固定部を利用し、しっかりと固定します。
あとはスピーカーの周りにオーディオテクニカのブチル制振シートを貼り付けデッドニングをしたのち、スピーカーを取り付けたら完成です!
同時に前もって用意しておいたBMW純正のツィーターが取り付け可能なミラー裏パネルにツィーターを取り付けてドアに組み付けております。
これでドア本体の作業は完了ですのでお次に内張りに制振材を貼り付けます。
内張りは部分制振となりますので面が広く共振しやすい場所を選び貼り付けております。
あとは内張りを組み付けたらスピーカー交換作業完了です!
ブラムのS100N24のツィーターはほとんどの部分が黒いのですが、ロゴと縁の部分がシルバーなのでグリル越しでもちらっとツィーターが見える感じです。
ドアスピーカーはほぼ黒いのでさすがにグリル越しでは存在がわからない状態になってます。
これをシンプルと捉えるか、物足りないと捉えるかは人それぞれなんでしょうね。
最後に純正オーディオの音質調整機能を使い全体の音を整えてから納車させていただきました。
納車の時から顔がにやけて止まらない、と嬉しい感想をいただいておりましたが、後日改めて「遠回りして帰る間もニコニコで楽しくドライブが出来ました!」と嬉しいご報告をいただきました。
BMWのスピーカー交換はフォーカルも人気ですが、ブラムが発売以降はブラムも大変人気となっております!
どちらもオススメのスピーカーですので、BMWノーマルオーディオの音質に不満をお持ちの方は1度スピーカー交換でどれだけ音が変わるのか試聴にいらしてくださいね(^-^)
ちなみに今回はスピーカー取り付けセットメニューの『BMW専用スピーカー交換ブラムセット』で取り付けをさせていただきました!