本日はちょっとしたお知らせです。

店内の試聴ディスプレイに新しいツィーターを追加しました。

フランスブランド ブラムの上位シリーズ シグネチャーシリーズツィーター『ＴＳ ２０ ＭＧ ３５ ＨＲ』です。
価格は４１，８００円（税込）です。

こちらのツィーター、ちょっと前に「新しいツィーターがもうすぐ発売になるよ〜」と営業さんからは聞いておりました。
その時はそうなんだぁ、と軽い気持ちで聞いておりましたが、実際に入荷したと聞くとついつい聴いてみたくなり導入してしまいました^^;

サイズ的には以前からあった一番お手頃で小柄な『ＴＳ ２０ ＨＲ』とほぼ同じなので感覚的には『ＴＳ ２０ ＨＲ』の上位版といった感じです。
違いとしましては振動板の素材がマグネシウムになっていて（ＴＳ２０ＨＲはソフト系でした）ケース？ボディ？が金属製（おそらくアルミです）になっております。
あとは保護グリルのデザインが少し変わり、開口率が上がっています。
小ぶりなツィーターですが質感が高く良い音がしそうだな！という雰囲気はしっかり持ってます。

ということで早速試聴ディスプレイに取り付けました！
当初はどのような構成で取り付けようかと考えましたが、もともとあった『Ｓ１６５Ｎ４５＋』のツィーターが『ＴＳ ２０ ＨＲ』と入れ替えで取り付けております。
こうすれば少し付け替えの時間はかかりますが『ＴＳ ２０ ＨＲ』と新しい『ＴＳ ２０ ＭＧ ３５ ＨＲ』の聴き比べが可能になるので良いかなと！

ちなみに音質ですが、
まだ取り付けたばかりなので正確な評価ではないですが、とりあえず付けてすぐの印象としては
さすが金属系の振動板でカチッとキレの良い高音になります。
そのおかげがボーカルの定位感が引き締まったように感じました。
そしてギターの音色が魅力的になりますね。
金属系振動板ツィーターが好きな方にはおすすめのツィーターになりそうです！

ただ、ソフト系振動板のまろやかな高音が好きな方には少しキツめな高音になってしまうかもですね^^;

ツィーターが馴染んできた時にどうなのか？というのはありますが、ブラムの『Ｓ１６５Ｎ４５』や『Ｓ１００Ｎ２４』などを取り付けられている方でもうちょっと高音がカチッとキリッと鳴ってくれたら嬉しいな、という方にはツィーターを『ＴＳ ２０ ＭＧ ３５ ＨＲ』に交換するのもおすすめかもしれません！

といった感じで簡単ではありますが、新しい試聴用のツィーターを追加したお知らせでした。

追伸
今回に限ったわけではないですが、ツィーターやスピーカーが２種類選べる時に「どっちがいいですか？松浦さんはどっちがいいと思いますか？」といったことを聞かれることが多いです。
個人的には他人の意見ではなく自分の意見で「こっちだ！！」と選んだ方が後悔しないのではないだろうか、と思っております^^;

ちなみに今回の場合もどっちのツィーターがいいですか？と聞かれそうなので答えておきますと・・・
個人的にはシグネチャーマルチックスのソフトドームツィーター『ＴＳＭ ２５ Ｓ ４５』を選びますね笑