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本日は メルセデスベンツ C350 のフロントスピーカーを交換させていただいた作業を紹介いたします。

こちらのオーナー様は以前スピーカー交換をさせていただき、今回はお車の乗り換えということで以前のスピーカーを載せ替えさせていただきました。

それでは早速作業を紹介していきます。

メルセデスベンツC350のフロントドア内張

まずは作業前の状態です。
メルセデスベンツですが、少し前の車両となりますのでスピーカーは今のように10cmタイプではなくよく見かける16cm、17cmサイズのものが取り付けられています。
そしてツィーターはミラー裏のパネルに取り付けられている状態ですね。

メルセデスベンツC350のフロントドア内部

先程の内張を取り外すとこのようになっております。
ドア内部のほとんどがシルバーの鉄板で覆われていますね。
近頃の車両だとこのパネルが樹脂製になっております。
軽量化やコスト的には樹脂の方が良いのかもしれませんが、オーディオ的にはより強度がありそうな金属製の方が好感がもてますね。

メルセデスベンツC350のフロントドアスピーカー

そしてこちらが純正ドアスピーカーですね。
近頃の10cmスピーカーもメリットがあって採用しているのでしょうが、やはりオーディオをやっていく上では以前の16cm、17cmサイズのスピーカーが取り付けられている方がいいですね。

メルセデスベンツC350のフロントドアスピーカーを取り外し

先程のスピーカーを交換していきますのでまずは取り外しです。
固定はリベットでしたのでリベットを壊してスピーカーを取り外しております。
壊すと言っても車両へのダメージは極力少なくなるように行なっておりますよ。

メルセデスベンツC350のフロントドアにインナーバッフルを取り付け

スピーカーを取り外したところで新しく取り付けるスピーカーの土台となるインナーバッフルを取り付けです。
ちなみに今回のお車の乗り換えは前期モデルの車両から後期モデルの車両への乗り換えです。
ですので基本的な車両構造は変わっていないのでインナーバッフルも以前のものを再利用となりました。
もちろんインナーバッフルが使用によってダメージがある場合には再利用はお勧めできないですが、今回の場合ですと大きなダメージはなくこのまま使用可能だと判断させていただきましたので載せ替え費用を抑えるためにも再利用となりました。

メルセデスベンツC350のフロントドアスピーカー周りをデッドニング

インナーバッフルの取り付けが完了したところでスピーカー周りに制振シートを貼り付けます。
今回はスピーカーの載せ替え作業ですが、作業内容はスピーカー取り付け入門コースと同等な感じで行なっております。

メルセデスベンツC350のフロントドアにモレルのスピーカーを取り付け

スピーカー周りの制振まで終われば後はスピーカーの取り付けです。
今回移設したスピーカーはイスラエルメーカー モレルのスピーカーになります。

ちょっと余談ですが、メルセデスとモレルの組み合わせといえばモレルから新しくメルセデスベンツ用のスピーカーが発売となりました。
上位機種の方がセパレートタイプで 198,000円(税込)
コアキシャルタイプで 158,400円(税込)
1ランクお手頃モデルがセパレートタイプで 88,000円(税込)
コアキシャルタイプで 77,000円(税込)となっております。
他メーカーと比べると全体的に少し高価な価格ですが、その分どんな音に仕上がっているのか興味深いスピーカーですね。

メルセデスベンツC350のフロントドアにモレルのスピーカーを取り付け

ちょっと話題が逸れてしまいましたが、ドアスピーカーの取り付けまで終わればあとは内張を組み付ければドアスピーカー交換作業完了です!

メルセデスベンツC350のフロントドアにモレルのツィーターを取り付け

ドアスピーカーの交換が終わったのでお次はツィーターですね。
ツィーターはサイドミラーパネルへ取り付ける選択肢もありますが、今回はダッシュボード上をご希望いただきましたのダッシュボード上に取り付けさせていただきました。
これでフロントスピーカー交換作業の完了です。

メルセデスベンツC350のオーディオ音質調整

作業後は純正オーディオに内蔵されている音質調整機能を使って全体のバランスを整えて納車させていただきました。

メルセデスベンツ C350 フロントスピーカー交換

と言った感じで本日はメルセデスベンツ C350 のフロントスピーカーを以前の車両から取り外して新しい車両へ移設させていただいた作業を紹介させていただきました。

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