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フロントドアのアウターパネル全面制振作業に続きまして、

フロントドア アウターバッフル製作を始めてます。

今回のご要望がなかなかバランスの取りにくいご要望ですので色々と悩みながら、

アウターバッフルのベースとなるインナーバッフルから作り始めまして、

だいたいインナーバッフルの形が決まったのでスピーカーを固定するリング作りしてます!

今回のアウターバッフルはいつものMDFではなくて

材質をグレードアップしていただいてシナアピトン積層合板を使用して製作していきます。

ちなみに写真に写っている一番上のリングがMDFでその下の1枚がルーターで整形済みのシナアピトン、

その下の3枚がルーターで整形前の粗切り状態のシナアピトンです。

 

シナアピトン積層合板について、

文字どおりシナ材とアピトン材を積層にして接着されている合板です。

シナは少し柔らかい木ですが、木目が綺麗な木でオーディオ用として使われることもあります。

そしてアピトンはトラックの荷台や電車の枕木になどに使われているそうですので

強度が高く、比較的水にも強いということと思います。

データ的に見ても比重が重く強度が高い木です。

MDFに比べるとかなり高額な材料になってしまいますが

強度があり、比重もあるので非常にカーオーディオに向いていて

木目があるのでビスのかかりが良く、長期的にも安定が見込めるので

当店ではひっそりとですがオススメさせていただいているハイグレードメニューです^_^

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