本日はアルファロメオ ミト のプレーヤーとアンプを交換した作業を紹介いたします。
こちらのお車、オーディオの音が鳴らなくなってしまった、とのことでご相談にご来店いただきました。
当初は音が鳴らなくなってからお世話になっている車屋さんに相談されたそうなのですが、そちらで対応しきれないとのことだったそうで当店にご相談をいただきました。
ただ、こちらの車両はオーディオは純正のままでしたのでパッと見させていただいた状態ではどこが原因なのか判断ができませんでしたの一度お預かりをしてどこが原因なのか調査をさせていただきました。
調査の結果、純正で取り付けられているボーズのアンプが悪いことが分かりました。
原因が分かれば解決するための方法や選択肢が分かりますのでそこからどのようにするのかをオーナー様と相談をさせていただき、今回はプレーヤーとアンプを交換することとなりました。
それでは作業を紹介していきます。
まずはアンプの交換から行なっていきます。
ミトの純正アンプは助手席足元奥に取り付けられています。
ちなみにこちらの車両は左ハンドルですので右側が助手席となっています。
先程の足元奥のパネルを取り外すとアンプが現れます。
アンプの右側部分は事前に調査した際に配線を加工させていただいておりましたのでその部分の保護のためにカーペットを設置させていただいておりました。
先程のアンプを交換していきますのでまずは取り外します。
ここから新しくアンプを取り付けていきます。
ちなみにダメもとで純正アンプの在庫を調べてみたところ、国内在庫が1つありました。
なので純正状態に戻す選択肢もあったのですが、せっかくならということで社外アンプへ交換させていただくことになりました。
ということでオーディソンのアンプ内蔵DSP『AP8.9bit』を取り付けさせていただきました。
サイズ的にもちょうど良かったこともありますが、ただのアンプを取り付けるよりも音の調整幅が広がるDSP付きタイプの方が色々楽しめますからね。
ちなみにこちらのミトはフロント2Wayセパレートスピーカーが取り付けられていて、ツィーターとウーファーが別々のアンプチャンネルで鳴らす様になっていました。
そしてリアスピーカー、トランクにサブウーファーと言った構成でしたが、全てのスピーカーをちゃんとコントロール出来るように接続できております。
アンプの交換後は足元のパネルを元通りに組み付けてスッキリと作業完了です。
そしてお次はプレーヤーの交換です。
プレーヤーは壊れていたわけではなかったのですが、時々調子が悪かったそうで合わせて交換のご依頼をいただきました。
取り付けたのはカロッツェリアの『FH-3100』です。
これで取り付け作業は完了しましたので最後に今回取り付けたオーディソンにアンプ内蔵DSPを使って音の調整をさせていただきました。
と言った感じで本日はアルファロメオ ミト のプレーヤーとアンプを交換させていただいた作業を紹介いたしました。