![](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310210-705x563.jpg)
本日はBMW 118i のフロントスピーカー交換をさせていただいた作業を紹介いたします。
こちらのオーナー様は山口の方ですが、お車のスピーカーを交換してみたい。ということでわざわざご来店いただきました。
最初は話だけ聞こうと思われていたそうですが、スピーカーの試聴をしていただいたり、お話をさせていただく中で安心して任せられると思っていただけたそうでそのまま交換作業をご依頼いただきました。
ということで作業に取り掛かっていきます。
![BMW118iのフロントドア内張](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310183.jpg)
フロントドアスピーカーを交換していきますのでまずは内張を取り外すところから作業がスタートです。
と、その前に内張が取り付けられている状態です。
![BMW118iのフロントドア内部](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310185.jpg)
先程の内張を取り外すとこのようになっております。
内張もそうでしたが、ドア内部もBMWのモデルコード『F』でよくあるパターンな感じとなっております。
![BMW118iのフロントドア内部](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310187.jpg)
純正スピーカーはドアの上部あたりに10cmのものがあります。
![BMW118iのフロントドア内部](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310188.jpg)
そしてミラー裏にツィーターはありません。
原稿のモデルコード『G』になってからはここにツィーターが取り付けられていることが多くなりましたが、『F』の頃は逆にほとんど無し。と言ったパターンでした。
今回はこちらにツィーターを取り付けていきますので、まずはパネルを取り外します。
![BMW118iのフロントドアツィーター取付パネル](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310192.jpg)
取り外したパネルと今回新たに用意したハーマンカードン用のパネルになります。
このハーマンのパネルがなくてもツィーターの取り付けはダッシュボードの上や三角パネルの上に貼り付けたりなどすれば可能ですが、そうすると見た目がちょいと変わってしまいます。
なのでこちらのハーマンパネルを用意してツィーターを入れ替える形で取り付けると見た目はちょっと変わりますが、元々純正パネルになりますので違和感のない変化だと思います。
![BMW118iのハーマンツィーターとフォーカルのツィーター](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310193.jpg)
ハーマンのパネルにツィーターが付属しておりましたので取り外して新たに取り付けるツィーターと並べてみました。
今回は試聴の結果、フォーカルのスピーカーを気に入っていただきましたのでフォーカルのスピーカーを取り付けていきます。
ということで右側の黄色いツィーターがフォーカルのものとなっております。
色が違いのは一眼でわかりますが、振動板の材質が違ったりもします。
それでも取り付け外径がほとんど同じなので取り付けしやすいのがありがたいところです。
![BMW118iのミラー裏パネルにフォーカルのツィーターを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310196.jpg)
先程のフォーカルのツィーターをハーマンのパネルに取り付けるとこうなります。
今回は少しパネルとツィーターの隙間が大きくてガタがありましたのでスポンジテープを巻いてガタ付きをなくしております。
![BMW118iのミラー裏パネルにフォーカルのツィーターを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310198.jpg)
あとは先程のパネルをドアに取り付けるとツィーターの取り付け完了です!
ハーマンのツィーターの時はうっすらとシルバーの振動板が見えていましたが、今度はうっすらと黄色い振動板が見えております!
主張もするようになりますが、「スピーカー交換したなぁ」感が出るので個人的には好きです(^^)
![BMW118iの純正ドアスピーカーを取り外し](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310189.jpg)
ツィーターの取り付けが終わりましたのでお次にミッドレンジスピーカーを交換していきます。
ということでまずは先程の10cm純正スピーカーを取り外します。
![BMW118iのドアスピーカー裏に吸音材を貼り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310190.jpg)
純正スピーカーの取り外しができたところでまずはスピーカー裏に吸音と拡散効果のあるレアルシルト ディフュージョンを貼り付けます。
これは絶大な効果は正直ありませんが、地味に良い仕事をしてくれますよ!
![BMW118iのドアスピーカー周りをデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310199.jpg)
スピーカー背面部の作業が終わったところでお次はスピーカー取り付けまわりです。
まずはスピーカー取り付け位置にバーチ積層合板で作ったインナーバッフルを取り付けます。
そしてスピーカー周りにオーディオテクニカのブチル系制振シートを貼り付けていきます。
白い車に黒いインナーバッフルと青色制振シートなのでどこを施工しているのかわかりやすいですね。
![BMW118iのドアにフォーカルのスピーカーを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310203.jpg)
スピーカー周りの制振まで終わればあとはスピーカーの取り付けです。
純正スピーカーが10cmですのでフォーカルのスピーカーも10cmのものを取り付けております。
こちらもツィーターと同じく鮮やかな黄色が特徴的ですね!
あとはパッシブクロスオーバーをドア内部に取り付けて、ツィーターとミッドレンジと接続しドア内部の作業は完了です!
![BMW118iのドア内張をデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310205.jpg)
ドア内部の作業は完了!といいつつ、実はもう1つ作業があります。
それがドア内張の制振作業です。
ということで内張を裏返して、
![BMW118iのドア内張をデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310206.jpg)
今回もオーディオテクニカの制振シートを貼り付けです。
今回は部分的な施工ですので、振動しやすそうな場所を選び貼り付けを行なっております。
今回は取り付けメニューのままで、部分的な施工ですが、全面への貼り付けや取り付ける素材のグレードアップなどもできますので興味がある方はお見積もりの際にお伝えくださいね!
![BMW118iのドアスピーカー交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310216.jpg)
ドア内張の制振作業まで終わればあとは内張を組み付けてスピーカー交換作業完了です!
サイドミラー裏の部分はパネルを交換しておりますので見た目が少し変わっておりますが、全体的には変化なくスピーカー交換しております。
![BMW118iのオーディオ音質調整](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310224.jpg)
スピーカー交換が終わりましたら最後に動作確認と音の調整を行なって納車させていただきました。
![BMW 118i フロントスピーカー交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310210.jpg)
と言った感じで 本日はBMW 118i のフロントスピーカーをフォーカルのスピーカーへ交換させていただいた作業の紹介でした。
今回の作業は『BMW専用 スピーカー交換 フォーカルセット』で行なっております。
最後にちょっと雑談
![BMWにフォーカルのツィーターを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2021/09/T7310223.jpg)
BMWのスピーカー交換をさせていただくとついついこのアングルの写真を撮ってしまいます。
このアングルがなんとなく好きなんです笑
でもフラッシュとか使うともっと綺麗に撮影できるんだろうなぁ、なんて思いながら撮っていますが、なかなかそこまでの手間をかけれるほど時間がなくてちょっともどかしさもあったりします^^;