![](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3146204-705x563.jpg)
本日はランドクルーザー 60 のオーディオ取り付け作業を紹介したいと思います。
普通の車の場合、年式が古くなると人気が下がってくるのですが、こちらのランクルは古くなっても人気が落ちないですよね。
そんな人気のランクル、約30年前のお車ということでなかなかの古さです。
僕と同い年とまではいかないですが、かなり年が違いです。
だいぶ余談になってしまいましたが、作業の方にとりかかっていこうと思います。
![ランクル60の純正ドア内張](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3086151.jpg)
今回はナビゲーション取り付けとスピーカー交換ですので、まずはスピーカー交換から行なっていきます。
こちらが作業前のドア内張です。
だいぶ年月がたっていますのである程度痛みは出てきていますが、どうなんでしょう?この年式では程度が良い方だったりするんでしょうか?
![ランクル60の純正ドア内張内部](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3086152.jpg)
その内張を取り外すとこのようになっております。
ちなみにですが、防水ビニールは無い状態でした^^;
幸い今回はドア制振を全面に対して行いますので今後は大丈夫になります。
![ランクル60用インナーバッフル](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3096153.jpg)
ドア制振を行う前にまずはスピーカーを取り付けるためのインナーバッフルを製作します。
本来なら取り付けるスピーカーは16cmや17cmをオススメしたいところですが、純正が12、3cmだったのでサイズを大きくしてしまうと取り付けができない可能性がありました。
ですので、今回は13cmタイプのスピーカーをお選びいただいてます。
ということで取り付けスペースとスピーカーに合わせたサイズでインナーバッフルを作りました。
![ランクル60のスピーカー裏側をデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3126180.jpg)
インナーバッフルの形が出来上がったので仕上げの防水塗料が乾く間にドアの制振(デッドニング)を行なっていきます。
まずはスピーカーの裏側から。
今回はアウターパネルは部分制振スタンダードですのでまずはスピーカー裏にレアルシルトのスタンダード、青色を貼り付けていきます。
![ランクル60のスピーカー裏側に吸音材](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3126181.jpg)
その上に今度はレアルシルトの吸音・拡散材 ディフュージョンを貼り付ければスピーカー裏完成です!
スピーカー裏だけの部分的な施工にはなりますが、制振と吸音行いますのでポイントを抑えた内容なのがアウターパネル部分制振スタンダードとなります。
![ランクル60のドアデッドニング作業前](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3126179.jpg)
アウターパネルの制振が終わりましたのでお次にスピーカーを取り付ける鉄板であるインナーパネルです。
上の写真は脱脂作業後になるのですが流石に染み付いた汚れなのかこれ以上綺麗になりませんでした(^_^;)
白くはなっていませんがきちんと脱脂をしておりますのでこのうえに制振シートを貼り付けていきます。
![ランクル60のドアデッドニング作業](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3126182.jpg)
インナーパネル全面制振スタンダードの完成です!
全面制振のスタンダードメニューはサービスホール部分にレアルシルトのスタンダード版を貼り付けて、残りの鉄板部分にオーディオテクニカのブチル系制振材 AT-AQ450 を貼り付けております。
どちらも青い制振シートになりますのでドアが真っ青になっております。
![ランクル60のドアにインナーバッフル取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3126185.jpg)
ドアの制振作業が終わったところでインナーバッフルの防水塗料が乾きましたのでドアに取り付けていきます。
そしてインナーバッフルの周りにも制振シートを貼り付けてます。
![ランクル60のドアにインナーバッフル取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3126187.jpg)
近くで見るとこんな感じです。
これでスピーカーを取り付けるためのドアの作業は完了なのですが、今回のランクルは取り付けスペースの関係上インナーバッフルでのスピーカーの取り付けができませんでした。
ということで内張をカットさせていただき、純正のスピーカーグリルを取り外して新たなグリルを装着。
その結果、多少見た目は変わりましたが無事に取り付けできました。
![ランクル60のスピーカー交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3146193.jpg)
いかがでしょうか?
よく見ると四角い形をしていた純正グリルの跡や穴が残っているのですが、それなりに自然に取り付けができたのでは無いかと思います。
ちなみに今回取り付けたスピーカーはブラムのリラックスシリーズ 130RS です。
本当はもう1つ上のシグネチャーシリーズをご希望されていたのですが、シグネチャーシリーズに13cmがなかったので今回はリラックスシリーズとなりました。
(リラックスシリーズの13cmにはスピーカーグリルの設定がありませんので、他社スピーカーのグリルを流用しました)
![ランクル60のスピーカー交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3146204.jpg)
ドアを閉めて車内から見るとこのような感じになります。
着座ボジションから見ればほとんど違和感ないのでは無いでしょうか?
![ランクル60のダッシュボード上にブラムのツィーター取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3146201.jpg)
そしてツィーターはダッシュボード上、ピラーの付け根部分に取り付けをさせていただきました。
スピーカー取り付けが終わればあとはナビゲーションの取り付けなのですが、
![ランクル60にナビゲーション取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3146199.jpg)
ナビ取り付けの作業は地味な作業ばかりですので途中の写真は無しで いきなり完成写真です!
取り付けたナビゲーションはカロッツェリアの高音質ナビ、サイバーナビのxシリーズです!
ちなみにですが今回、なんと取り付けステーが紛失していました!
ですのでお手製のステーを製作して取り付けをさせていただきました。
と言っても着いてしまえば見た目にはわからないですね(^_^;)
![ランクル60にバックカメラ取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3146205.jpg)
あとは大きなお車ですので後方の確認がしやすいようにバックカメラも取り付けさせていただきました。
![ランクル60にオーディオ取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2020/04/R3146189.jpg)
最後にサイバーナビの音質調整機能を使ってしっかりと音を整えさせていただいてから納車させていただきました!
と言った感じでランクル 60 にナビゲーションの取り付けとスピーカー交換をさせていただいた作業の紹介でした。