![](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301197-705x563.jpg)
本日はフォルクスワーゲン ポロ のフロントスピーカー交換を行なった作業を紹介いたします。
こちらのオーナー様はそれほどカーオーディオにこだわるつもりはないものの、スピーカーは交換したい。ということでご相談いただきました。
せっかくならこだわって欲しいところではありますが、やはりオーナー様のご希望が一番ですので費用は抑えつつ、スピーカーを交換した効果を実感していただける内容で施工内容をご提案させていただき施工させていただくことになりました。
それでは作業を消紹介していきます。
![フォルクスワーゲンポロのフロントドア内張](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301157.jpg)
まずはドアスピーカー交換から作業を行なっていきます。
ということで作業前のドアの状態ですね。
![フォルクスワーゲンポロのフロントドア内部](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301160.jpg)
先程の内張を取り外すとこのようになります。
![フォルクスワーゲンポロのフロントドアスピーカー](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301162.jpg)
そしてこちらが純正ドアスピーカーになります。
ワーゲンはたまに見かけるのですが、振動板にエッジのゴムが延長?されているスピーカーがあります。
きっと意味があるのでしょうが、なんでこうなっているのかいつも不思議に思います。
![フォルクスワーゲンポロのフロントドアスピーカーを取り外し](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301165.jpg)
先程の純正スピーカーを交換していきますので、まずは取り外しですね。
綺麗に取り外しができたところで新しくスピーカーを取り付ける作業を開始していきます。
![フォルクスワーゲンポロのフロントドアにインナーバッフルを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301167.jpg)
まずはスピーカーを取り付けるための土台となるインナーバッフルを取り付けていきます。
今回はカロッツェリアのスピーカーを取り付けていきますのでカロッツェリアの木製インナーバッフルを使用しております。
ポロは輸入車ですが、市販のインナーバッフルが対応するのでありがたいですよね!
![フォルクスワーゲンポロのフロントドアをデッドニング](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301171.jpg)
インナーバッフルの取り付けを行ったら次にスピーカー周りを制振していきます。
今回はスピーカー取付 入門コースでの取り付けですのでスピーカー周りに制振シートを貼り付けております。
ドア制振のおすすめはドア全面に施工することですが、後から追加で施工することも可能なのでここから始めることもいいことですよね!
ちなみに青色のドアに青色の制振シートを貼り付けているのでぱっと見ただけでは違いが分かりにくいですね。
![フォルクスワーゲンポロのフロントドアにカロッツェリアのスピーカーを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301174.jpg)
スピーカー周りの制振作業まで終わったところでいよいよスピーカーの取り付けです。
今回はカロッツェリアの『TS-C1730SII 』をお選びいただきましたのでしっかりと取り付けております。
![フォルクスワーゲンポロのフロントドアにカロッツェリアのスピーカーを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301177.jpg)
スピーカーを取り付けたらちょっとしたおまけを取り付けです。
カロッツェリアのインナーバッフルにはスピーカー周りに貼り付ける遮音スポンジが付属しておりますので貼り付けております。
余談ですが、この遮音スポンジは取説ではスピーカーフレームに貼り付けるようになっております。
ですが、スピーカーフレームに取り付けるとスピーカーエッジ部分にダメージがくることがありますのでフレームではなくフレームの外側、インナーバッフルに貼り付けるようにしております。
![フォルクスワーゲンポロのフロントドアにカロッツェリアのスピーカーを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301214.jpg)
スピーカーの取り付けまで終わりましたので最後にドア内張を元通り組み付ければドアスピーカー交換作業の完了です。
輸入車にお乗りの方は見た目が変わることを嫌われる方が多いように感じますが、インナーバッフルを使っての取り付けでしたら見た目が変わることなくスッキリですね。
![フォルクスワーゲンポロの純正ツィーター](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301181.jpg)
ドアスピーカーの交換が終わったところでお次にツィーターを交換していきます。
ポロは純正でAピラー部分にツィーターが取り付けられていますが、こちらもカロッツェリアのツィーターに交換です。
ということでまずはピラーを取り外して純正ツィーターを取り外していきます。
![フォルクスワーゲンポロの純正ツィーターを取り外し](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301182.jpg)
そこそこ大きなマグネットのツィーターが取り付けられていましたが、まずは取り外してしまいます。
そうするとツィーター全面のグリルが見えるようになりました。
![カロッツェリアのツィーターとポロの純正ツィーター](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301185.jpg)
せっかくなので純正ツィーターとカロッツェリアのツィーターを見比べてみました。
左がカロッツェリアなのですが、サイズは純正の方が大きかったです。
そして振動板に違いがあって、純正はソフト系の素材ですが、カロッツェリアの金属系の振動板になります。
素材の違いは好みが分かれるところではありますが、金属系の振動板の方がカッチとした高音が鳴らしやすいですね。
![フォルクスワーゲンポロのピラー部分にカロッツェリアのツィーターを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301190.jpg)
先程のカロッツェリアのツィーターを純正ツィーターの取り付け位置にあてがってみると、想像以上にピッタリサイズでした!
なのでこの状態でツィーターを固定しました。
![フォルクスワーゲンポロのピラー部分にカロッツェリアのツィーターを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301193.jpg)
ツィーターは接着固定してあるので外れることはないと思いますが、保険としてスポンジテープで押さえておきました。
こうすれば外れにくくなりますし、もし外れてしまった場合にもビビリ音の原因などにはなりにくくなります。
![フォルクスワーゲンポロのピラー部分にカロッツェリアのツィーターを取り付け](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301205.jpg)
ツィーターをピラーに固定したあとはピラーを車両に取り付ければスピーカー交換作業の完了です!
こちらも見た目を変えることなくスッキリと取り付けております。
と言った感じで今回の作業は完了しましたので最後に、
![フォルクスワーゲンポロのオーディオ音質調整](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301209.jpg)
純正オーディオに内蔵されている音質調整機能を使って全体のバランスを整えてから納車させていただきました。
![フォルクスワーゲン ポロ スピーカー交換](https://tone4022.net/wp-content/uploads/2022/07/U5301197.jpg)
と言った感じで本日はフォルクスワーゲン ポロ のフロントスピーカー交換作業を紹介させていただきました。
最後にちょっと雑談
今日は昼過ぎに雷が鳴りながらドッと雨が振りました。
今年は雨が降る日や降る量が少ない気がしますので久しぶりの土砂降り!と言った感じでした。
雨が降ると気温が下がって良いのですが、湿度が上がってしまうのでそれはそれで辛かったりします^^;