スピーカー取付 ハイトコース

システムアップも見据えた内容です

スピーカー取付コースなのでスピーカーを取り付けるということがテーマとなっているコースです。ですが、スピーカーを取り付けるだけがカーオーディオのゴールではありません。サブウーファーを追加したり、外部アンプを追加したり、プロセッサー(DSP)を追加したりとスピーカーを取り付けた後もシステムアップしていくことでカーオーディオ、そして音楽をさらに楽しむことが出来るようになります。

そんなシステムアップをしていく中で一つ一つの作業をしっかりと行っていくことで最終的にとてもクオリティーの高いオーディオシステムが完成し、素敵な音楽の時間を楽しむことが出来るようになります
ハイトコースはスピーカー取り付けの次のステップ、システムアップもしていきたいとお考えの方にも満足していただけるコースとなっております!

スピーカー取付 ハイトコース

ドアスピーカー交換

スピーカー交換
ドア内張り、純正スピーカーを取り外したのち、新しくスピーカーを取り付けます。ハイトコースではスピーカーケーブルを新たに配線いたしますので、純正スピーカーに接続されていたスピーカーケーブルは邪魔にならないところに、振動でガタついたりしないようにしっかりと固定します。
スピーカー取り付け時、ビスを締め込む作業はドライバーでスピーカーを突いてしまうなど事故が起きやすい作業です。
ですので細心の注意を払いながら適切なトルクでビスを締めつけスピーカーを取り付けます。
スピーカー交換の際には雨水などの侵入がないように不要な隙間が出来ないように対処します。
どうしても隙間ができてしまう際には雨水が侵入しないように対処します。
スピーカー交換後は元通り内張りを組み付けますのでドアのデザインが変わることはありません。

ツィーター取り付け(Aピラー部ワンオフ加工)

Aピラーツィーターマウントワンオフ製作
ツィーターはAピラー部分に専用のウントをオリジナル製作し、取り付けを行います。
ツィーターは高音を奏でるスピーカーです。
高音は特性上 直進性が強く、音が広がりにくいです。
そのため適切な角度、高さで取り付けを行わなければ不要な音の反射が増えたり、高音が聴こえづらい、などの原因になってしまします。
適切な状態で取り付けることでそれらの現象を回避し、綺麗な高音で音楽を楽しめるようにします。
加工の際には元々のデザインに馴染むように自然な形状で製作させていただきますので、満足度が高く、目で楽しむことも出来ます。
(Aピラー加工はツィーターが大型の場合やピラー形状が2股の場合は追加料金をいただいております)

スピーカーケーブル AT−RS180P

スピーカーケーブル AT-RS180P
スピーカーケーブルはオーディオテクニカの『AT−RS180P』を使用します。
AT−RS180Pはオーディオテクニカのミドルクラススピーカーケーブルで、バランスのとれた自然な音色が特徴です。
その理由は導体に使用されている高純度銅にあります。
身の回りの電気を通すケーブルはほとんどが銅で構成されています。
なのでほとんどの方が普段から銅の音色を聴いていることになります。
聴き馴染みのある音色が自然に感じるのは当たり前ですよね?
AT−RS180Pはその銅のさらに高純度で良質な素材を導体に採用していますので、バランスが良く、鮮度の高い自然な音を奏でてくれます。
また、車用に設計されておりますので耐熱、耐衝撃生に優れ、有害な振動を減衰させる構造をしていますので、安心して使用することができます。

配線作業(スピーカーケーブル)

スピーカーケーブルワイヤリング
先ほど紹介したスピーカーケーブルをメインユニットやナビゲーションなどの音楽信号出力部からパッシブクロスオーバーネットワーク介してツィーター、ドアスピーカーに配線していきます。
配線作業の際には車の操作に支障が出る場所を避け、鉄板の角でケーブルが損傷しないように配慮しながら引き回していきます。
純正のスピーカーケーブルを抜き取るのですか?との質問をいただくことがありますが、純正スピーカーケーブルを抜き取る作業はとても時間がかかる作業となってしまいますので、抜き取らずそのまま車両に残した状態にいたします。

パッシブクロスオーバーネットワーク取り付け

パッシブネトワーク取り付け
スピーカーに付属しているパッシブクロスオーバーネットワークを適切な場所に取り付けます。
パッシブクロスオーバーネットワークは音楽信号出力部から送られてきた音楽信号をツィーターとミッドバスにとって最適な帯域に分割し、送り出す仕事をしています。
パッシブクロスオーバーネットワークは帯域分割という繊細な作業をしていますのでノイズの影響を受けやすいです。
なので取り付けは見た目も考慮しながらノイズの影響を受けにくい場所を選び取り付けを行います。
小型のパッシブクロスオーバーネットワークの場合は見えないところへの取り付けを行いますが、中型以上のサイズはシート下などの邪魔にならない場所に取り付けを行います。

オリジナル カスタム インナーバッフル(MDF)

オリジナル カスタム インナーバッフル
インナーバッフルは車両・スピーカーに合わせた設計を行い、MDFを使い製作します。
インナーバッフルをオリジナルで製作するメリットは主に2つあります。 
1つ目は既製のインナーバッフルでは取り付け不可のスピーカーでも専用設計をすることで取り付けが出来るようになること。
2つ目はスピーカー、取り付け車両に合わせて専用設計できるので音の良い物を作ることが出来ることです。
オリジナルインナーバッフルは形が出来上がった後に防水と制振効果のある特殊塗料を塗って仕上げます。

ドア制振作業(インナーパネル 全面制振スタンダード)

ドアインナーパネル全面制振スタンダード
ドアスピーカーを取り付ける鉄板を全面制振いたいます。
全面を行なうメリットは、スピーカー取り付け部の不要な振動を抑制できることと、スピーカー背面で発生している逆相音が表側に回り込んでくることを抑制できることです。
振動と回り込みを抑制することで、低音が引き締まった音になったり、ボーカルがクリアに聴こえるようになったり、音のスピード感が増したりと 様々な効果があります。
インナーパネル 全面制振スタンダード はサービスホール(大きな穴の部分)は制振効果が高く、強度があり破れにくい素材、レアルシルトを使用して穴を塞ぎます。
そして残りの鉄板部分は凹凸の追従性がよく、振動を効果的に抑制するブチル系の制振材、オーディオテクニカのAT-AQ450を貼り付けて振動の抑制をしていきます。

ドア制振作業(アウターパネル 部分制振スタンダード)

アウターパネル部分制振スタンダード
ドアスピーカーを外した奥に見える鉄板、アウターパネルに対して制振・吸音・拡散処理を行います。
スピーカーは前後に動いて音を出していますので 表側だけでなく裏側にも音を出しています。
その裏側から出た音を一番近くで受け、共振しやすい場所がスピーカー真後ろの鉄板です。
このスピーカー真後ろの鉄板部分にレアルシルトを部分的に貼り付け制振(振動抑制)した後、その上に音を吸収し、反射しをにくくする効果のあるレアルシルト ディフュージョンを貼り付けます。
スピーカー背面の鉄板部を制振・吸音・拡散処理をすることでスピーカー裏側から出た音が反射し、スピーカーに悪影響を与えることを抑制します。

ドア制振(内張 部分制振スタンダード)

内張部分制振_スタンダード
ドア内張の裏側に制振材を部分的に貼り付けます。
内張はスピーカーの表側に位置している上に、ほとんどが樹脂製ですので、スピーカーからの音で共振しやすい部分になります。
共振することにより不要な音を出してしまいスピーカーの音と混ざり、音楽を濁らせてしまう原因になります。
ですので内張の中でも特に振動しやすい部分を選び制振シートを貼り付け共振を抑制します。
貼り付ける制振材はオーディオテクニカのブチル制振材 AT-AQ450を貼り付けていきます。

各所接続端子

金メッキ端子
ケーブル接続部に適切な端子を使いしっかりと接続を行います。
スピーカー取り付け、そしてスピーカーケーブルを新規配線する際には可能な限り接続部分を減らしても音声信号出力部、パッシブクロスオーバーネットワーク部、スピーカー接続部など各所に接続部ができます。その際、不適切な接続をしていると後に接続不良を起こしたり、ユニットに不具合が起きてしまうことがあります。
なので接続部は適切な端子を使用し、しっかりとかしめたあと接続をいたします。
そして音声信号が通る接続部に使う端子は全て金メッキ端子を使用します。

メインユニット音調整

音質調整メインユニット
オーディオプレーヤー、ナビゲーションに内蔵されている音調整機能を使い音の調整を行います。
純正などの調整機能が少ないモデルでも高音、低音、左右バランス、前後バランス機能は付いていますので、そちらを使って音を整えてから納車させていただきます。
本格的な音調整機能が内蔵されているオーディオプレーヤーやプロセッサー(DSP)が取り付けられている場合はタイムアライメント、クロスオーバー、スピーカー位相、スピーカーレベルなどの調整を行って音を整えます。
また、納車後に音の調整がしっくりこない際には再度ご希望を伺って再調整もいたします。

パッシブクロスオーバーネットワーク調整

パッシブネットワーク内臓のツィーターレベル(音量)調整機能を使い、ツィーターレベルを調整いたします。
ほとんとのパッシブネットワークにはツィーターの音量を調整する機能が内蔵されています。
この音量調整機能を使って車両、取り付け状態、好みの音に合わせたツィーター音量に調整いたします。
オーディオプレーヤーやナビゲーションの音調整機能でも高音の強弱の調整は可能ですが、その前にツィーター自体の音量を適切に合わせておくことで最終的な音の仕上がりをより良くすることが出来ますのでオーディオプレーヤーやナビゲーションの音調整機能に頼りっぱなしではなくパッシブクロスオーバーネットワークでもツィーターの音量を適切に調整いたします。

スピーカー位相調整

ドアスピーカーとツィーターの音のつながりがいい位相の状態に調整を行います。
スピーカーは接続の仕方により位相が正相と逆相があります。
ドアスピーカーとツィーターの取り付け位置や条件によって、ドアスピーカー、ツィーター共に正相の状態が音のつながりが良い場合と、ツィーターだけ逆相の状態の方が音のつながりが良い時があります。
スピーカー取り付け後、調整の際にまずは接続の間違えがないかを確認をし、その後ツィーターが正相と逆相どちらの状態が全体の音のつながりが良いのかを確認し、つながりが良い方に調整してから納車いたします。

写真撮影

作業箇所の写真撮影をしておりますのでご希望の方には写真の閲覧、データのコピーをいたします。
スピーカー取り付け作業の大半は内張の中など見えないところです。
ですので作業前、作業中、作業後の状態を見ることができません。
ですので、作業箇所の写真を見ていただくことで作業前がどのようになっていて、作業後どのようになったかを確認していただくことが出来ます。

スピーカー取付 ハイトコースは上記の内容で作業をさせていただきます。

スピーカー取付 ハイトコース 275,990円(税込)

  • ドアスピーカー取り付け
  • ツィーターマウントワンオフ製作 Aピラー部
  • スピーカーケーブル オーディオテクニカ AT−RS180P
  • スピーカーケーブルダイレクト配線
  • パッシブネットワーク取り付け
  • MDF製オリジナルインナーバッフル製作
  • ドアのインナーパネル 全面制振
  • ドアスピーカー裏 部分制振、吸音、拡散処理
  • 内張部分制振
  • 音楽信号の通る接続部に金メッキ端子使用
  • メインユニット内臓の音調整機能を使った音調整
  • パッシブネットワーク内臓のツィーターレベル調整
  • ドアスピーカー、ツィーターの位相確認、調整
  • 作業箇所の写真撮影

上記内容を 275,990円(税込)で行います!あとは取り付けるスピーカーを選ぶだけ。

ブラックスグラフィック
例えばブラックスのグラフィックシリーズ GL1とGL6の組み合わせをお選びいただいた場合、
スピーカー代 220,000円 + ハイトコース 275,990円 = 495,990円(税込)となります。
(グラッフィックシリーズにはパッシブクロスオーバーネットワークがありませんので、パッシブクロスオーバーネットワークをオリジナル製作するか、デジタルマルチシステムでの取り付けとなります)
フォーカル_ユートピアM
例えばフォーカルのユートピアMシリーズ TBM と 6 WM の組み合わせをお選びいただいた場合、
スピーカー代 379,500円 + ハイトコース 275,990円 = 655,490円(税込)となります。
(ユートピアMシリーズにはパッシブクロスオーバーネットワークがありませんので、パッシブクロスオーバーネットワークをオリジナル製作するか、デジタルマルチシステムでの取り付けとなります)

作業時間について

作業はお車にもよりますが目安は1週間前後です。

お車をお預かりしている間の代車(軽自動車)もありますのでご安心ください!

スピーカー試聴

スピーカーの試聴

取り付けるスピーカーを選ぶ際にオススメの方法は実際に聴いてみることです。
当店は試聴できるスピーカーを10種類以上用意しております。
スピーカー選びで悩んだら実際に聴き比べてみてください♪
きっといい出会いがありますよ!

> 試聴用スピーカー

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