ポルシェ911(997)やケイマン(987)ボクスターにお乗りの方で、音楽を楽しむ際にビビり音やバリバリと不快な音が発生していませんか?
発生していたとしてもこれらの音が気にならないのでしたら全く問題ないのですが、多くの方にとってはドライブの楽しみを損なう不快な状態だと思います。
こちらのページでは、その原因とどうやって快適なオーディオ環境を取り戻すのか、解決策についてお伝えしていきます。
ビビリ音の主な原因は、ドアスピーカーの不良です。
音楽を鳴らしている際に発生し、音楽と連動する形でなるビビリ音の種類としては内張などの共振によるものもあります。
ですが『997』や『987』など少し年月の経った車両の場合ですとスピーカーエッジ部分の劣化・破損の可能性が高くなります。
スピーカーエッジ部分はスピーカー振動板を支え、適正な音楽を鳴らす手伝いをする部分ですのでこちらが劣化・破損をすると音質が悪くなることはもちろん、ビビリ音が発生します。
スピーカーが原因のビビリ音を解消させるにはスピーカーの『修理』もしくは『交換』をしなければなりません。
しかし、スピーカー自体の修理は対応してもらえるところが少ないです。また、修理したとしても、音質は元の状態に戻るだけです。
ですのでおすすめはスピーカーの『交換』です。
新品のスピーカーに交換することで、スピーカーは正常に動作するようになりますのでスピーカーが原因のビビリ音は解消します。
ビビリ音を解消することは、不要で不快な音が無くなりますので、クリアな音楽を車内で楽しむことができます。
ただ、新しく取り付けるスピーカーが純正スピーカーですとビビリ音は無くなりますが音質は元の状態に戻るだけです。
ビビリ音を解消するということは、悪くなっている状態を正常な状態に戻す。ということです。もっといえば『マイナス』の状態を『ゼロ』の状態に戻すようなものです。
せっかく手を加えるのであれば『ゼロ』の状態ではなく『プラス』の状態にしてみませんか?
スピーカーの交換の際に取り付けるスピーカーを純正スピーカーよりもクオリティの高いものを選べば音質は『プラス』に変わっていきます!
「せっかくなら純正状態よりもちょっと良くしたいな」と思われたのでしたらよりクオリティの高いスピーカーを検討してみてはいかがでしょうか?
(もちろんビビリ音が出ていない車両でもより良いスピーカーに交換することはとてもおすすめです!)
音質向上は、ドライブの楽しみを一層高め、快適なカーライフを送るための重要な要素ですよ。
スピーカー交換を行う際の全体的な流れは以下のようになります。
『純正品』はその車種に合わせて作られていますので、何も気にすることなくスピーカーの交換を行い、ビビリ音を改善することができます。
それに対して『社外品』は『純正品』よりも良くなることを想定して作られています。スピーカーであればより高音質になるように設計・製造されています。なので今までよりも音質を向上させたいという方には『社外品』がおすすめとなります。
取り付けるスピーカーを『純正品』か『社外品』にするのかある程度決まれば次は作業の依頼先を探すことになります。
純正品であれば真っ先に候補に上がるのが『ディーラー』です。他には『修理工場』でも対応してもらえるかもしれません。
社外品であればやはり『カーオーディオ専門店』がおすすめになります。
ポルシェに社外品のスピーカーを取り付けるためには専門的な知識と技術が必要になります。そのため安心して作業を任せられる依頼先は専門店になると思います。
新しく取り付ける純正スピーカーの場合であれば車両情報から検索をして該当するスピーカーを見つけることができます。
ですが、社外品のスピーカーを取り付ける場合には数多くある種類の中なら選んでいく必要があります。
そのスピーカーの選び方ですが、『音質』『価格』などからご自身のニーズに合ったスピーカーを選びます。
取り付けるスピーカーまで決まればあとは探していた作業依頼先に交換を実施してもらいます。
スピーカーの交換が終わればビビリ音の無い快適なオーディオ環境が戻ってきます!
ポルシェに社外品のスピーカーを取り付ける際、スピーカー選びには主に以下のようなポイントがあります。
『見た目』というとスピーカー自体のデザインかと思われるかもしれませんが、そちらではなく、スピーカーを取り付けた後の内装の見た目・デザインになります。
スピーカーを社外品に交換したとしても見た目が変わらない、言わなければスピーカー交換していることに気が付かない状態が望ましいのか、それとも言わずともスピーカーが変わっていることがわかるような状態が望ましいのか?といったところになります。
見た目が変わらないことを望まれる場合には純正スピーカーと同様な取り付け方ができるスピーカーを選ぶ必要があります。
逆に見た目が変わることが望ましい場合には大幅な加工を施せば見た目も変わりますし、加工することでスピーカーの制約が取り払われますから選べるスピーカーは増えます。
また、大幅は加工まではしないとしても、ツィーター(高音ようの小さなスピーカー)が見えるくらいは大丈夫、と言うことでしたらそれでもスピーカーの選択肢を増やすことができます。
ポルシェの場合、フロントの片側にスピーカーが3つ取り付けられています。具体的にはドアに2つ、ダッシュボード上に1つです。このような構成を『3Wayスピーカー』と呼びます。
ビビリ音の対処ということであれば問題となっているスピーカーだけを交換すれば良いですが、社外品のスピーカーを交換する方は音質向上もさせたい!と思われているはずです。
その場合には3Wayスピーカーをセットで交換することがおすすめとなります。
ですが、現在のカーオーディオは2Wayスピーカーが主流です。なので2Wayスピーカーの方が選択肢が多いです。
そこで3Wayスピーカーのまま全部交換する方法と、あえて2Wayスピーカーに交換する方法があります。
ですのでスピーカーを選ぶ際には『3Wayスピーカーの構成で交換するのか』『2Wayスピーカーの構成で交換するのか』といったところもポイントになってきます。
スピーカーのサイズは音質や音量に影響を与える要素です。簡単にサイズの特徴をお伝えすると、サイズが大きい方が低音が鳴りやすく、音量が大きくなりやすい傾向があります。
そこでポルシェですが、ドアには約20cmサイズのスピーカーが取り付けられています。
一般的なサイズは16cmや17cmですので、ポルシェのドアスピーカーは大きな部類のスピーカーになります。
このスピーカーサイズを純正と同等サイズのものを選ぶのか、一般的なサイズに変えてしまうのか、といったところも選択ポイントになります。
先程あげたスピーカー選びのポイント『見た目』『スピーカー構成』『スピーカーサイズ』ですが、
・見た目は変えたく無い
・スピーカー構成はそのまま
・スピーカーサイズもそのまま
という選択をされる方が多いです。
なので上記の条件に当てはまるスピーカーを選び、専用のセットメニューを用意いたしました。
ポルシェ専用のスピーカー交換セットを紹介いたします。
どのセットも基本は『見た目を変えない』『スピーカー構成はそのまま』『スピーカーサイズはそのまま』といった条件に対応しております。
上記のセットは
・911(997)
・ケイマン・ボクスター(987)
を想定した内容としております。
ですが、内容を変更することで他の車種でも対応可能な場合があります。
とりあえずビビリ音の解消だけを考えておられる方にはビビリ音の原因、ドアウーファーだけの交換。という方法もあります。
こちらなら全てのスピーカーを交換するわけではないので、スピーカー代・工賃ともに抑えることが可能です。
ビビリ音がなくなれば間違いなく今までの不快感はなくなります。
それだけで運転が楽しくなりますが、さらに今までよりも音質が向上します。
そうすればさらに運転をすることをどのように感じるか想像してみてください!
スピーカー交換を行なって、音楽を楽しみながら快適なドライブをお楽しみください。
作業時間はお車や内容によって変動します。
ですので一律ではありませんが目安として2、3日となっております。
また、取り付けを行う商品は基本的に在庫しておりませんので取り付けのご希望日程がある場合はお早めにご予約をお願いいたします。
お車の作業中にご利用可能な代車(軽自動車)もありますのでご利用いただけます。
作業のご予約、お問い合わせはお電話もしくはメールで!
ご不明な点や些細な疑問点もお気軽にどうぞ♪
《お問い合わせ》
TEL:092-558-4022
※「ポルシェ専用 スピーカーセットページを見た」とお伝えください。
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