車はエンジンをかければエンジンが振動し、走りだせばタイヤが路面の段差で振動します。この振動が騒音の元です。
騒音が大きいと音楽の音量を上げなければ聴こえなくなったり、会話が聞き取りにくくなるので話す声が大きくなりますので必然的に疲れてしまいます。たとえ会話をしていなかったとしても大きな騒音を聴き続けることはストレスになります。
また、エンジン音や走行音(ロードノイズ)は主に低い周波数の低周波ノイズです。この低周波ノイズは心臓や脳に悪影響を与え、人の健康に悪影響を及ぼすことが多くの研究機関から発表されています。
ですので騒音だらけのままの車内ではストレスや疲労があるだけでなく健康にも悪いことになります。
そんな騒音だらけの車内を静かにして音楽を楽しく聴いたり、気持ちよく会話をして、ストレスや疲労を少なくしながら、健康的に過ごせる車内空間を実現しませんか?
車内が静かになることで会話がしやすくなったり騒音からくるストレスが減ります。また騒音が減ることで運転に集中できるようにもなります!
エンジンノイズやロードノイズは心臓や脳に悪影響を与えるとされる低周波を多く含んだノイズです。このノイズを効果的に減衰させることで心臓や脳への悪影響を減少させることができます!
車内を静かにする作業の際に吸音材や遮音材を使用します。この吸音材や遮音材には断熱効果もありますので車内を静かにすると同時に断熱効果を上げ、エアコンの効きを良くすることができます!
車内が静かになれば聴いている音楽、観ているDVDが騒音で邪魔されることがなくなり、より深く楽しむことができます。また、車外の音が中に入りにくくなるということは車内の音が外に漏れにくくなるということでもありますので、車外への音漏れの心配も減ります!
エンジンで発生したノイズはボンネット、フロントガラスを通過し車内に入りこんできています。
そのノイズをボンネットで効率よく減衰させることで車内に入ってくるエンジンノイズを減らすことができます。
車種 | 制振のみ | 制振+吸音 |
軽・コンパクト | \10,835 | \22,231 |
セダン・ワゴン ミニバン・バン SUV | \16,720 | \34,562 |
対向車線を走る車のロードノイズなどサイドから侵入してくるノイズを車内に入り込みにくくします。
また、スピーカーを取り付けているドアに関しては静音作業により制振効果もありますので、音質向上にもつながります。
車種 | 制振のみ | 制振+遮音 |
ドアサイズ 標準 | \40,200 | \65,530 |
ドアサイズ 大型 | \46,550 | \76,610 |
スライドドア | \58,190 | \96,260 |
ドアスピーカーの背面部にあるアウターパネル部分に静音作業を施します。
それにより外部からのノイズが車内に入り込みにくくなるのですが、どちらかというとスピーカーから発せられている音が車外に漏れ出ることを抑制することが目的です。
車種 | 制振のみ | 制振+遮音 |
ドアサイズ 標準 | \51,480 | \77,960 |
ドアサイズ 大型 | \58,220 | \89,760 |
スライドドア | \70,290 | \110,220 |
ロードノイズや石跳ね音などはほとんどがフロアを通過して車内に入りこんできています。
そのノイズをフロアで減衰させることで車内に入ってくる下部のノイズを減らすことができます。
車種 | 制振のみ | 制振+遮音 |
軽・コンパクト | \134,640 | \173,980 |
セダン・ワゴン SUV | \156,420 | \206,970 |
ミニバン | \177,210 | \233,510 |
バン | \239,580 | \318,600 |
ルーフの鉄板は薄く、そして面積が広いので想像以上に共振や音が響きやすい部分です。
そのルーフに雨が当たればカンカン、パチパチと鉄板を叩く音し、車内に響きます。
そんな薄く、響きやすいルーフに振動を抑制する制振シートを貼り付けることで共振や響きを効率よく減らし、車内を静かにすることが出来ます。
その上に吸音処理をすることで車内の不要な反響を減らしさらに静かにすることや、吸音処理をすることで断熱効果が上がりますのでルーフから降りてくる熱気を減らすことができ、冬場暖房の効きをよくすることが出来ます。
車種 | 制振のみ | 制振+吸音 |
軽ショート コンパクト セダン | \72,440 | \103,220 |
軽ロング | \79,420 | \117,740 |
ワゴン SUV | \108,210 | \154,360 |
ミニバン バン | \143,990 | \220,630 |
上記に記載しております施工金額は部材代 + 工賃 の合計基本金額(国産車)となっております。
施工に使用する部材をグレードアップさせることにより効果を高めることが可能となっております。
その際には基本内容で使用する部材とグレードアップする部材の差額 × 枚数が追加となります。
使用するのはラトビア共和国を本拠地とするブランド、SilentCoat(サイレントコート)の部材を使用します。SilentCoat(サイレントコート) は1998年から製造・開発をスタートさせ、2000年から販売開始されまし た。ロシアとラトビアの工場で生産される制振材、吸音材、断熱材等は、 ヨーロッパを中心にアメリカ、アジア、アフ リカなど世界50か国 以上へ輸出されており、創設以来、自動車分野だけでなく、様々な分野への展開をしています。
ロードノイズなどの250Hz 以下の低音域ノイズ(振動や共振)を減衰させるにはブチル系が最適とされています。サイレントコートの制振材はブチル系を主材料とした今までにない新素材、自己粘着ブチルファイバーマスチック(ブチル+ファイバー+水性接着剤)から作られ、その新素材と技術を合わせることにより、振動抑制とノイズキャンセルにおいて優れた効果を発揮します。また、表面のアルミニウムは0.1mmの厚さがあるので深い張力を持ち、音響特性を向上させて、アルミニウム自身の共振を抑えています。
耐熱温度は −30℃ 〜 100℃ ですので施工場所はドア・ボンネット・フロア・ルーフ・内装パネル・トランク など様々な場所でオススメです。
1枚当たりのサイズは 750mm × 540mm です。
制振材は厚みが増すほど、重量が増すほど制振効果が高くなります。
風切り音や雨音などのノイズは250Hz以上の中・高音域ノイズがほとんどです。サイレントコートの遮音材はラバーベースの特別な発泡体と非溶融技術によって作成されており、効果的に250Hz以上の中・高音域ノイズを遮断しながら熱が通過することも抑制し、高温でも安定した性能を発揮します。また、耐水性にも優れているのでホイールアーチ、メーカー純正のカーペット下、ファイヤーウォール、トランクエリア、ルーフ等に使用することができます。
耐熱温度は −40℃ 〜 100℃ となっております。
1枚当たりのサイズは 600mm × 500mm です。
遮音材は厚みが増すほど遮音効果が高くなります。合わせて断熱効果も高くなります。
サイレントコートの吸音材は特別な生産方法による独自ポリウレタンフォーム素材を使用しており、車内の反響音や機械的な接触ノイズなどに対して優れた吸音効果があり、熱が通過することを抑制する断熱特性もあります。ルーフの吸音作業にはこちらの素材を使用します。その他にホイールアーク、インテリアプラスチック部分のガタツキ防止やスピーカーボッ クスの内部吸音などにも使用できます。
耐熱温度は −30℃ 〜 100℃ となっております。
1枚当たりのサイズは 600mm × 500mm です。
吸音材は厚みが増すほど吸音効果が高くなります。また断熱効果も高くなります。
作業時間は内容によって変わりますので一概にお伝えすることはできませんが、ボンネットの場合 半日から1日程度。フロアの場合 2日から3日程度。ルーフの場合 2日から3日程度となっております。
作業のご予約、お問い合わせはメールでお気軽にどうぞ♪
当店は『車内空間の魔術師』登録店舗です。
※SilentCoat(サイレントコート)製品はすべて『車内空間の魔術師』登録店の専売商品で、小売はいたしておりません。