本日はミニのミニクーペ(R58)のスピーカー交換作業を紹介いたします。
こちらのオーナー様はメールにてスピーカー交換のご相談をいただきました。
スピーカー交換をしたいけども、予算的にはお手頃な価格で。ということで、今回はコアキシャルタイプのスピーカーを紹介させていただき、取り付けを行うこととなりました。
それでは作業に取りかかっていきます。
まずはスピーカー交換前の状態です。
パッと見た感じでは通常よくみる場所にスピーカーがついているような感じになっています。
もちろんそちらにもスピーカーはついているのですが、今回交換していくスピーカーは、
ドア中程に取り付けられているミッドレンジスピーカーです。
こちらの車種ではドア内張を取り外すのではなく、スピーカー周辺のパネルだけを外すことができました。
そして現れたのが純正ミッドレンジスピーカーです。
こちらに取り付けるスピーカーはオーディソンのBMW、ミニ専用スピーカーです。
いつもはセパレートタイプを取り付けておりますが、今回はご予算の関係でコアキシャルタイプです。
せっかくですので取り外した純正スピーカーとオーディソンのスピーカーを並べてみました。
専用品として作られていますのでフレーム形状は一緒です。
ちなみに、こちらの写真を見て気がつく方は少ないと思いますが、いつも使っているオーディソンのスピーカーとはフレーム形状が少しだけ違います。
というのが、BMWやミニ用のスピーカーにはフレーム形状が2種類あります。
ほとんどの車種ではサイズが少し大きめのタイプ(オーディソンではラージバスケットなんて呼んでます)なのですが、今回のミニクーペは少し小さいタイプのフレームです(ラージの反対なのでスモールバスケットだそうです)
フレームは大小ありますが振動版サイズはどちらも10cmとなっています。
実際に取り付けるとこのようになります。
さすが専用品。
ぴったりと取り付けができます。
あとはスピーカー周りのパネルを元に戻せば作業完了です!
パネル内部にスピーカーを取り付けていますので、スピーカー交換後は見た目が変わることなくスッキリです。
ちなみにですが、ドア下部には16cmくらいのスピーカーが取り付けられていました。
どうやらこちらのスピーカーが低音を担当しているようです。
最後に全体の音のバランスを整えてから納車させていただきました。
オーナー様からは後日、
「高音が純正よりもはっきりと聴こえるようになり、音のまとまりもよく、落ち着いた感じで聴けていい感じになりました」と嬉しい感想を頂けました。
いつもは せっかくなのでセパレートタイプを取り付けたい!と言われる方が多いですが、コアキシャルタイプの取り付けもお手頃でいいですよ(^^)
と言った感じで、本日はミニ ミニクーペ(R58)のスピーカー交換作業の紹介でした。