本日は日産 マーチのフロントスピーカー交換作業を紹介いたします。
こちらのオーナー様は今よりもオーディオの音を良くしたいということでスピーカー交換の相談にご来店いただきました。
オーナー様は初めてのスピーカー交換ということもあり、どんな風にどれくらい音が変わるのか想像が付かない。ということで今回は比較的軽めな内容で、少しお試し。と言った感じでご依頼いただきました。
それでは作業に取りかかっていきます。
まずはスピーカー交換を行う前のドアの状態です。
マーチのドアスピーカーグリルの部分は少し変わった形？デザインをしています。
見た目的には良いのですが、スピーカーグリルの開口が減るので、オーディオ的には少し勿体無いデザインをしています^^;
先ほどの内張を取り外すとこのようになっています。
ドアのほとんどの部分を防水ビニールで覆っている感じです。
こちらが純正スピーカーです。
ペーパーコーンのザ・純正！と言った感じです。
スピーカーを取り外すとこのようになっております。
写真では綺麗にしたあとなのですが、マーチはなぜかスピーカーを取り外すとスポンジテープが残ってます。
このスポンジテープはスピーカーホールを塞ぐために貼られていた？感じなのですが、純正スピーカーを取り付ける際に邪魔なところだけ剥がして取り付けをしている感じで、雑な感じで残ってしまってます^^;
そのままでもスピーカー取り付けはできますが、やはりそのままでは気持ち悪いので綺麗に取り除きました。
スピーカーを取り外して土台を綺麗にしたらまずはカロッツェリアの木製インナーバッフルを取り付けです。
ちなみに日産車にカロッツェリアのインナーバッフルを取り付けるとスピーカーホールの下部に鉄板がかぶって水が溜まりやすい状態になります。
ですので分かりにくいですが、鉄板に穴を開けさせてもらって排水しやすいようにしています。
インナーバッフルの取り付けが終わったら続いてスピーカー周りの制振です。
スピーカーを中心にオーディオテクニカのブチル制振材を貼り付けております。
スピーカー周りの制振作業が終わったらいよいよスピーカーの取り付けです！
今回はカロッツェリアのスピーカー ＴＳ－Ｃ１７３０Ｓ を取り付けました。
スピーカーを取り付けたあとは、インナーバッフルに付属してくる遮音スポンジをスピーカー周りに貼り付けてドアの作業完成です！
スピーカー交換後に内張を組みつければ見た目を変えずにすっきりと音質アップです！
ドアスピーカーの交換が終わればあとはツィーターの取り付けです。
取り付け場所はダッシュボード上です。
純正でツィーターがついていれば純正ツィーターと入れ替え。という取り付け方もできるのですが、マーチには純正ツィーターがありませんでしたのでダッシュボード上に取り付けさせてもらっています。
これにてスピーカー交換作業は完了です！
最後に元々取り付けられていたナビゲーションに内蔵されている音質調整機能を使って全体の音を整えてから納車させていただきました。
納車の際に音の変化を聴いていただいたら想像以上の変化量だったそうで喜んでいただけました！
こんなに変わるなら次はサブウーファーも付けてみたいです！とおっしゃられていました(^^)
と言った感じで本日は日産マーチのフロントスピーカー交換作業を紹介させていただきました！
余談ですが、本日１０月１日は『日本酒の日』だそうです！
先日お気に入りの日本酒が手に入りましたので今日は帰ったらチビチビ飲みたいと思います( ^ω^ )
