本日は日産 ノート のフロントドアスピーカー交換作業を紹介したいと思います。
こちらのオーナー様はもう少し音を良くしたいと言うことでスピーカー交換の相談にご来店いただきました。
ご予算や取り付け条件を伺って、それならばと言うことで取り付けるスピーカーが決まりましたので取り付け作業を行っていきます。
まずは内張を取り外す前の状態です。
こちらの中に取り付けられているスピーカーを交換していきますので、まずは内張を取り外します。
内張を取り外すとこのようになっております。
防水ビニールが貼り付けてありますね。
純正スピーカーはこのようになっております。
いつもの日産純正!と言った感じですね。
その純正スピーカーを取り外すとこのようになっています。
いつも思うのですが、日産はなぜ丸い穴でなくて少しオーバル型なんでしょうね?
とまぁ答えがわからないことを考えても仕方ないのでスピーカーを取り付けていこうと思います。
今回取り付けるスピーカーはカロッツェリアの TS-F1740S です。
そしてそのスピーカーを固定するインナーバッフルはカロッツェリアの鉄製インナーバッフル UD-K612 です!
いつもならセパレートタイプのスピーカーをお勧めするのですが、オーナー様が奥様に見つからないように取り付けたいと言うことでしたので、見た目が変わらないコアキシャルタイプをお選びいただきました。
ノートに純正ツィーターの取り付け位置があればそこにツィーターを取り付ければ見た目が変わることなくセパレートタイプを取り付け可能だったのですが、ノートには純正ツィーター取り付け位置がなかったので半分仕方なくコアキシャルスピーカーとなってます。
まずはインナーバッフルを取り付けていきます。
インナーバッフルは木製のものでも取り付けは可能ですが、やはり鉄製は強度があるのでガッチリと取り付け可能です!
カロッツェリアのスピーカーを取り付ける際にご予算に余裕があるようでしたらとてもお勧めなバッフルですよ(^^)
ちなみにですが、インナーバッフル取り付けに際して下部に少し穴を開けさせていただきました。
と言うのが、そのままの状態だと排水性が悪そうでしたのでスピーカー下部に水がたまる可能性があります。
水が溜まって嬉しいことはないので穴を開けて排水路を確保しています。
ちなみに穴の縁は防錆対策していますよ!
インナーバッフルの取り付けが完了したところでお次はスピーカー周りの制振を行います。
防水ビニールがあると貼り付け可能な範囲がかなり限られてしまいますので一旦剥がして制振シートをしっかりと貼り付けさせていただきました。
インナーバッフルの取り付け、スピーカー周りの制振と終わりましたので最後にスピーカーの取り付けです。
カロッツェリアのインナーバッフルにカロッツェリアのスピーカーですから当たり前ですが、綺麗に取り付けができております。
スピーカーの取り付けまで終わったところで少し引いたところから写真を1枚。
あとは内張を元に戻せば見た目を変えることなくスピーカー交換完成です!
これなら見た目で奥様にバレることはないと思います(笑)
音の変化で気がつかれないかはわかりませんが^_^;
最後に取り付けられていたナビゲーションの音質調整機能を使って全体の音を整えてから納車させていただきました。
今回取り付けたスピーカーはコアキシャルタイプですのでスピーカーの取り付け位置は変わりません。
ですので音像が足元にいることは変わりないのですが、それでもスピーカーから出てくる音はしっかりと変わっておりますので、納車の際にはオーナー様に音の変化に喜んでいただけました(^^)
と言った感じで 日産 ノート のフロントドアスピーカー交換作業の紹介でした。