トヨタ ハイエース のセカンドシート下に取り付けていたアンプの交換作業を

ご依頼いただいたのでお車をお預かりして作業しておりました。

交換前はアメリカのブランド、メンフィスのアンプを取り付けていました。

そこから今回はアメリカのブランド、

アークオーディオのシクネチャーシリーズのアンプに交換です！

今回のアンプは中古品を購入されたということで

お持ち込みのアンプなのですが、

ジャパンリミテッドモデルというちょっと珍しいアンプです。

そちらをセカンドシート、２列目の座席下に取り付けていきます。

まずはアンプを取り付けるためのボードを作ります。

以前ボードを作って取り付けをさせていただいた際に、

出来るだけ電源やスピーカーケーブルが見えないように取り付けてほしい。

とのことでしたのでアンプ接続部の近くに穴を開けてケーブルがすぐにボードの下に隠れれるようにしていました。

ですので、アンプが変わると流用できないのでそこから今回のアンプに合わせて

製作し直しています。

作り直したボードにカーペット生地を貼り付けて仕上げたら

新しく取り付けるアンプと今回は変更しないアンプを取り付け、

それに合わせてケーブルの引き回し方を変更し、

さらにキャパシター類を取り付けます。

アンプ、キャパシターはのぞき込めば付いているのが分かるように、

でもケーブルはできるだけ見えないように、見えたとしても綺麗に見えるように、

と言うご要望をお客様からはいただいていたので、

あとはオーディオ屋なのでお客様のご要望をクリアしながら、

どうしたら少しでも音が良くなるかを考えながら配置を考えるので、

この配置決めだけでも意外と時間がかかってしまいました(^^;;

配置が決まってしまえばあとは取り付けていくだけなので

作業難易度はそれほど高いわけではないのですが、

取り付けを行っている場所が狭く、作業性がよろしくないものでなかなか苦労してしまいました^_^;

取り付け完了後は動作の確認、接続チェック、ノイズチェックをして問題がなければ、

アンプのゲイン調整、メインユニットのDEH-P０１に内蔵されている

デジタルプロセッサーを使って音の調整を行ったら完成です♪

取り付け、調整後の出てくる音はさすがアークオーディオ シグネチャーエディションといった感じ♪

アメリカのブランドなのでガンガンなるのかと思いきや

意外としっとりと、真面目に音を増幅してくれるので

おとなし目の音ではありますがいい音を奏でてくれます！

納車の際にも音の変化にビックリ、そして喜んでいただけました^_^