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今日はどんよりとした天気のせいかじっとしていたら上着がいるよう気温でしたね。

でも体を動かしていると少し暑くて上着を脱いでました。

なので、動かない作業の時は上着を着て、動き出したら脱いで、また動かない時は着て、といった感じで ひとり忙しく着脱しておりました(^^;;

 

そんな今日はスピーカー取付 セットメニューの作業をしておりました。

ちなみに、以前からスピーカー取付 セットメニューは用意しておりましたが、ちょっと思うところがありましたので、つい先日内容を新しくしました。

そして、今回のお車はそのセット内容を新しく入れ替える直前にご来店いただきましたので、以前のセットメニュー最後のお客様です。

それでは作業を始めていきます。

 

スピーカー取付セットの場合、いつもケーブルの配線作業から行いますので今回も配線作業から始めています。

と、その前に当たり前ですがドアの内張りを外していきます。

そうすると現れるのが純正スピーカーですね。

これから交換作業をするのでもちろん純正スピーカーは取り外します。

そして純正ケーブルが通っているチューブの中を新しく配線するスピーカーケーブルを通してスピーカーの裏側まで持ってきます。

(運転席側を夢中で通線してしまって写真を撮り忘れていましたのでこの写真だけ助手席側となってます)

ちなみに今回はツィーターをサイドミラー裏側の三角パネル部に取り付けますので、ツィーター用とミッド用2本スピーカーケーブルをドア内部に配線しています。

これでドア内部への配線作業は完了です。

 

お次にドア制振をしようかと思いましたが、その前にスピーカー裏のホールを拡大していきます。

このままでもスピーカーを取り付けることはできるのですが、

インナーバッフルを取り付けるとこのように鉄板が内側に少しはみ出します。

このはみ出し部分があるとスピーカーの裏側の空気が少しですが動きにくくなります。

少しでも空気の動きが悪くなると、その分スピーカーに余計なストレスがかかってしまいますのでこの部分をカットします!

ということでカットするために線を引き、工具を使いカット!

丸くカットしたいところでしたが、固定ボルトの部分が近かったためこの部分だけは少し残してます。

そしてカット後は錆防止のために塗料を塗って仕上げます。

これでインナーバッフルをつけた時に鉄板が内側にはみ出してくる量が最小になりました♪

 

ということで改めてドア制振作業開始です。

まずは大きくなったスピーカーホール向こう側のアウターパネルです。

こちらをまずはきれいに脱脂をして、レアルシルト匠を圧着します。

そしてその上に、吸音と拡散効果のあるレアルシルト ディフュージョンを貼り付けて、

スピーカーの裏側、アウターパネル制振完成です。

そして次に、スピーカーが取り付けられるインナーパネル。

全面を制振していきますのでまずは防水ビニールを取り外し、きれいに脱脂します。

これでまっさらきれいな状態になりました。

この時に、先ほどのインナーバッフルを取り付けます。

ちなみに今回はM&Mデザインのアルミインナーバッフルを使用しますのでベース部分を先に取り付けます。

先ほどホールを拡大していますので鉄板がほとんど見えなくなってますね!

 

インナーバッフルのベースを取り付けたところで、まずは大きな穴の部分、サービスホールをレアルシルト匠で塞いでいきます。

レアルシルト匠は制振効果が非常に高い制振材ですし、表面のアルミ層が厚いので鉄板のないサービスホール部分に貼りつけてもしっかりと張りが出ます。

そして全面制振ですので残りの部分をオーディオテクニカのAT7450を圧着します。

これで黄色いドアが黒と青色になってインナーパネル全面制振完成です!

 

ということで残りはドア制振は内張です。

内張は部分制振ですので、弱い部分や共振しやすい部分を選んで制振していきます。

もちろん貼り付ける前には脱脂をして、圧着しておりますよ。

 

これでスピーカー取付セットメニューのドア制振作業全て完成です!

といったところで本日タイムアップとなりましたので続きは明日行っていきます。

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