
本日は BMW 3シリーズ(E46)のスピーカー交換を交換させていただいた作業を紹介いたします。
こちらのお車は以前、スピーカー交換をさせていただきました。
その際のブログはこちら↓
今回はスピーカーのグレードアップの作業となります。
それでは早速ですが作業を紹介していきます。

まずは作業前の状態です。
前回の作業ではドアの加工なしで取り付け可能なスピーカーをお選びいただきましたので見た目的には変化ないです。

先程の内張を取り外すとこのようになっております。
こちらのお車は内張側にスピーカーを取り付けるようになっておりますので、内張を取り外した状態も純正と変わりない状態です。

以前のスピーカーの際には裏側の鉄板に当たらないスピーカーをお選びいただいておりましたが、今回は加工をしないと取り付けができないスピーカーになっております。

なので、白色で丸を描いた部分をカットして奥行きを確保します!

鉄板カット後はいつもと同じようにインナーバッフルを作り取り付けです。
スペース的にかなりギリギリでしたので変則的な形状のインナーバッフルとなりました。

インナーバッフルまで取り付けができればあとはスピーカーの取り付けです。
今回はフランスブランド フォーカル のフラッグシップシリーズ『ユートピアM』シリーズの2Wayをお選びいただきました。

仕上げにスピーカー周りにスポンジを貼り付けてドアスピーカーの交換完了です!
ちなみにですが、当初はアウターバッフル化しないと取り付けできないかと思っておりましたが、実際に寸法を測ってみるとギリギリインナーバッフルで取り付け可能でした!
アウターバッフル化しなければならないなら仕方ないけど、できればドアの見た目を変えたくない。というオーナー様のご希望もありましたので急遽インナーバッフルに変更しての取り付けとなりました。

お次はツィーターの交換です。
作業前の状態では純正位置にカロッツェリアのツィーターを取り付けさせていただいておりました。
場所としては同じ場所への取り付けですのでまずは今のツィーターを取り外します。

取り外したところですっきりとなりましたね。

流石にユートピアMのツィーターは純正パネル内に入りませんので加工をして取り付けマウントを作成しました!

ということでドア全体でみるとこのように仕上がっております。
ウーファー部分はどうにか表側の加工なしで取り付けができましたので見た目は変わらずです。
サイドミラー内側の場所だけはツィーターを取り付けるために加工しましたが、範囲は少ないので見た目の変化は最小限に抑えられたと思います。

最後に取り付けられているダイアトーン サウンドナビの調整機能を使って音を整えたら完成です!

と言った感じで本日は BMW 3シリーズ(E46)のフロントスピーカーをカロッツェリアのCシリーズからフォーカルのユートピアMに交換させていただいた作業を紹介させていただきました。