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本日はフォルクスワーゲン ゴルフ のドアスピーカーを交換させていただいた作業を紹介いたします。

こちらのお車は先日、ツィーターをアップグレードさせていただいた車両になります。

前回の作業でドイツのブランド ブラックス の グラフィックシリーズから最上位のマトリックスシリーズのツィーターに交換させていただきました。
その結果が良い感触だったとのことでドアのスピーカーもマトリックスシリーズへ交換する作業をご依頼いただきました。

それでは作業を紹介していきます。

フォルクスワーゲンゴルフのフロントドア内張

まずは作業前の状態です。
すでにグラフィックシリーズのスピーカーを取り付けさせていただいておりますが、インナーバッフルで取り付けをしておりますので見た目は純正のままとなっております。

フォルクスワーゲンゴルフのフロントドア内部

先程の内張を取り外すと内部はこのようになっております。

フォルクスワーゲンゴルフのフロントドアに取り付けているブラックスのスピーカー

こちらら今回交換するブラックス グラフィック GL6 です。

フォルクスワーゲンゴルフのフロントドアに取り付けているブラックスのスピーカーを取り外し

交換するのでまずは取り外しです。
予定と言いますか、願望としてはこのインナーバッフルが再利用できればよかったのですが、グラフィックとマトリックスは微妙にサイズが違うのでこのままでは取り付けできませんでした。

フォルクスワーゲンゴルフのフロントドアにオリジナルインナーバッフルを取り付け

ということで新しくインナーバッフルを作り直して取り付けです。
新しく作ったとはいえ、サイズが微妙に違うだけなので写真では違いがわからないかと思います(^^;;

フォルクスワーゲンゴルフのフロントドアに取り付けているブラックスマトリックスのスピーカーを取り付け

そこにブラックス マトリックス ML6P を取り付けです!
今までのグラフィック GL6 は振動板中央がキャップタイプのスピーカーでしたが、マトリックス ML6P はフェイズプラグタイプとなっております。
なので正面からでは分かりづらいですが、中央部が金属製の円錐形状になっております。
このセンターがキャップとフェイズプラグの違いですが、キャップタイプの方が押せる空気の量が増えるので低音再生能力が高く、フェイズプラグの方は位相ズレを補正する効果がありますので中域のバランスとつながりが良くなります。
というと少し分かりずらいかもですが、低音の量感が出やすいのがキャップタイプ、中高音の綺麗さが出しやすいのがフェイズプラグタイプ、と言った感じですね。

フォルクスワーゲンゴルフのフロントドアに取り付けているブラックスマトリックスのスピーカーを取り付け

最後にスピーカー周りにスポンジを貼り付けて交換完了です!
交換後は内張を元通りに戻してDSPの調整機能を使って全体のバランスを取り直して完成です!

フォルクスワーゲン ゴルフ ツィーター交換

と言った感じで本日は フォルクスワーゲンゴルフのフロントドアスピーカーをブラックス の グラフィックシリーズから 同じくブラックスの マトリックス シリーズのスピーカーに交換させていただいた作業を紹介いたしました。

ちなみにあとはミッドレンジがグラフィックシリーズのままですが、こちらは現在GL2がついておりまして、同じサイズのマトリックスシリーズがないことと、ちょうどマトリックスシリーズのミッドレンジが欠品中ということもありまして保留となりました。

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