本日は トヨタ GR86 のフロントスピーカー交換とサブウーファー取り付けをさせていただいた作業を紹介いたします。
こちらのオーナー様はスピーカー交換とサブウーファー取り付けについてお問い合わせをいただきました。
お問い合わせいただきました当初からご来店をご希望されておられましたので、ご来店日程を調整させていただき、お越しいただきました。
そこでスピーカーの聴き比べや取り付け内容、そのほか86の取り付けにかかわるちょっとした注意点のようなところをお話しさせていただき、施工のご依頼をいただきました。
それでは早速ですが作業を紹介していきます。
まずはドアから作業を始めていきます。
ということで作業前の状態です。
86は2ドアなのでドアが前後方向に長いですね。
先程の内張を取り外すとこのようになっております。
こちらが今回交換していく純正スピーカーになります。
スピーカーを交換なのでまずは取り外してすっきりとさせます。
スピーカーを取り外してすっきりとしたのでここからは新しいスピーカーを取り付ける作業です。
まずはインナーバッフルの取り付けです。
今回はケンウッドのアルミで作られたベース部分とスピーカー設置部ばラバーになっているハイブリッドタイプのインナーバッフルをお選びいただきました。
ということでまずはベース部分の取り付けです。
お次はスピーカー周りの制振作業です。
今回はスピーカー取り付け入門コースでしたのでスピーカー周りのみなのですが、オーナー様が以前の車両でご自身でデッドニングをした材料の残りをお持ちでしたのでいつもの施工にプラスして施工させていただきました。
もちろん施工に際して追加工賃はいただきますが、もしお手元に制振シートなどお持ちでしたら一緒に施工可能ですのでご相談くださいね!
全部をスピーカー周りに貼り付けても良かったのですが、少しスピーカー背面部にも貼り付けさせていただきました。
制振作業が終わればスピーカーの取り付けです。
今回はケンウッドの『KFC-X175S』をお選びいただきました。
スピーカーの取り付けまで終わればドアでの作業は完了となりますので内張を組み付けてドアは完成です。
見た目は変わっておりませんが、スピーカーが代わり、制振作業を行なっております。
お次はツィーターの取り付けを行なっていきます。
今回はダッシュボード上に置く形で取り付けをさせていただきます。
とはいえ、そのままツィーターを設置すると純正スピーカーも鳴ってしまいますので新しくツィーターを取り付ける前に純正スピーカーの配線を抜いて、鳴らない状態にしておきます。
こんな感じにします。
とはいえ、外した状態にしてしまうと上から覗き込んだ際にダッシュボード内部が透けて見えてしまいますので、スピーカーは取り付けた状態で、配線だけ外させていただきました。
あとはパネルを元通りに戻してパネルの上にツィーターを設置してツィーターの取り付けも完了です!
ちなみにこちらのツィーター、小さいのですが2種類のツィーターが内蔵されています。
1つが通常のツィーター、もう一つが中心部に小さく、さらに高音域を担当するスーパーツィーターがあります。
形状的にはコアキシャルスピーカーのような感じです。
このような構造からケンウッドは高音を大事にしているのだろうな、と予想できますね。
ということで高音がはっきり鳴っている音質が好きな方にはハマるスピーカーだと思います!
これでフロントスピーカー交換が完了です!
フロントスピーカーの交換が終わったところでもうひと作業。
サブウーファーの取り付けです。
トランク部にカロッツェリアの『TS-WX400DA』を取り付けさせていただきました。
本来なら今回取り付けたようなコンパクトなタイプのサブウーファーは室内に取り付けた方が良いのですが、86の車内はスペースが限られています。
その結果、今回はトランクスペースに取り付けをさせていただくこととなりました。
これで今回ご依頼の作業が全て完了致しましたので、
最後に取り付けられているナビに内蔵の音質調整機能とサブウーファーのコントロールリモコンを使って全体のバランスを整えさせていただきました。
といった感じで本日は トヨタ GR86 のフロントスピーカーをケンウッドのスピーカーに交換させていただいき、トランクにカロッツェリアのサブウーファー取り付けさせていただいた作業の紹介でした!