本日は日産 リーフ のフロントスピーカーを交換させていただいた作業を紹介いたします。

こちらのオーナー様はスピーカーを交換するのに量販店でもいいけど、せっかくなら専門店にお願いしてみたいな、ということでご相談をいただきました。
最初はメールにて相談をいただいたのですが、最終的にはご来店いただき、取り付けるスピーカーと取り付け内容を選んでいただきました。

それでは作業の方にとりかかっていきます。

まずは作業を始める前の状態です。
おこちらのスピーカーを交換していきますのでまずは内張を取り外すところから作業がスタートです。

先程の内張を取り外すとこのようになっております。
よく見る日産車と言った感じですね。

そしてこちらがもともと取り付けられている純正スピーカーになります。
こちらを交換してきますので、

取り外します。
純正スピーカーの取り外しが終わったところでここからが取り付け作業となります。

まずはスピーカーを取り付ける土台となるインナーバッフルを取り付けます。
こちらはカロッツェリアの金属製のものとなります。
「スピーカー交換をする際に追加すると良いものややっていた方が良いことはありますか？」とオーナー様に聞かれましたのでこちらの金属製インナーバッフルをおすすめさせていただきました。
金属製ですので剛性が高いのはもちろんのこと、耐久性も高いので良いですよ！
もちろん音質に及ぼす効果もしっかりとありますので、木製のものより６，０００円〜７，０００円くらい追加となりますがお勧めの商品です！

インナーバッフルの取り付けが終わったところでお次にドアを制振します。
「デッドニングにも興味があるんですよね」ということでしたので効果や費用などを説明させていただき今回の内容をお選びいただきました。
今回の取り付けのベースとなっているのはスピーカー取付 入門コース ですのでスピーカー周りの部分的な制振作業と追加でサービスホールを塞ぐ形で追加施工させていただきました。

インナーバッフルが付いて、ドアの制振作業が終わりましたのであとはスピーカーの取り付けです。
今回はカロッツェリアの『ＴＳ－Ｃ１７３０Ｓ』をお選びいただきました。

スピーカーの取り付けが終われば最後にインナーバッフルに付属してくる遮音スポンジをスピーカーの周りに貼り付けてドアスピーカー交換作業の完成です。

最後に内張を元通り組み付ければ見た目は変わっておりませんが、しっかりとスピーカー交換とドア制振作業の完了です。

ドアスピーカーの交換が終わりましたのでお次にツィーターの取り付けです。
今回は純正位置への取り付けをご希望されましたので、まずはピラーを取り外します。

ピラーの取り外しができたところで取り付けるツィーターの準備をしていきます。
カロッツェリアのツィーターはマウントに取り付けられた状態で届くのですが、この状態では純正位置への取り付けが難しいです。
なので小さくしていきます。

こんな感じにマウントからツィーター本体だけを取り出すことができます。
取り出す。というと壊してしまう。と勘違いされる方もおられますが、カロッツェリアのツィーターは純正位置への取り付けがしやすいようにもともと分解できるような構造となっていますので壊してしまうわけではないですよ。

先程のツィーター本体だけの状態では取り付けしにくいので付属してくるブラケットを装着しました。

ブラケットまで取り付ければあとはピラーに取り付けるだけです。
ちなみに純正の状態ではツィーターの取り付け位置はあるのですが、ツィーターは無い状態でした。
アルようでナイ。微妙なフェイントをかけられた感じです^^;

ピラー部分にツィーターの取り付けができたらあとはピラーを車両に戻すだけです。
ピラーの中に取り付けておりますので作業後は見た目が変わることがないですが、今度はしっかりとツィーターがアルようで、アリます！
これでスピーカー交換作業は完了致しましたので、

最後に音質調整をさせていただきました。
正直に申しまして純正ナビですので調整項目は少ないのですが、その中でバランスが取れるように調整を行なっております。

と言った感じで、本日は日産 リーフ のフロントスピーカー交換作業を紹介させていただきました！

お知らせ。
先日もブログでお知らせさせていただきましたが、明日（２９日）〜 火曜日（３１日）までお休みさせていただきます。
９月１日以降は通常通り営業しておりますので、よろしくお願いいたしますm(_ _)m