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本日は BMW 235i(F22)のプロセッサー交換とドア制振をさせていただいた作業を紹介します。
こちらのお車は先日、アンプ取り付けとスピーカーケーブル引き換え作業をさせていただいたのですが、納車の際に追加でプロセッサー交換とドア制振作業をご依頼頂きましたので、後日再入庫で作業を行いました。

ということで、まずはドア制振(デッドニング)から行っていきます。

BMW235i(F22)フロンントドア内部

まずは当たり前ですが、ドア内張りを取り外します。
そうすると元々取り付けられていたフォーカルのスピーカーが現れますのでこちらを取り外します。

BMWスピーカー取り外し

スピーカーが外れたところでまずはアウターパネル(スピーカーの背面)の制振作業です。

BMWドアデッドニング

まずは制振材の貼り付けです。
今回は部分制振ハイグレードで行いますので、レアルシルトのハイグレード版『匠』を貼り付け、しっかりと圧着します。
その上に今度は吸音材の貼り付けです。

BMWスピーカー背面に吸音材貼り付け

オーディオテクニカの吸音材、AT7570Rを貼り付けています。
通常ですとディフュージョンを貼り付けるのですが、オーナー様の音の好みを考えるとこちらの方が適材だと判断いたしましたので、材料を変更して施工しております。
これでアウターパネル部分制振ハイグレード完成です。

BMWバーチインナーバッフル取り付け

そしてインナーバッフルの取り付けです。
入庫時には樹脂製のインナーバッフルを使ってスピーカーが取り付けられていましたが、こちらも追加でバーチ積層合板で作った強度の高いインナーバッフルに変更しています。

BMWドアデッドニング作業

いきなり完成しておりますが、お次にインナーパネルの全面制振スタンダードです。
サービスホール部分をレアルシルトで塞ぎ、残りの鉄板部分をオーディオテクニカのAT7450を貼り付けています。
全面制振を行うと不要な振動が激減しますし、逆位音の回り込みを抑制できるので効果抜群です。
そして最後に内張りの制振作業です。

BMWドア内張りデッドニング

内張りは部分制振スタンダードですので、振動しやすい場所にAT7450貼り付けております。
これにてドア制振作業完了です。

次にプロセッサーの交換です。

ヘリックスプロセッサー

元々ヘリックスのプロセッサー、DSP.2が取り付けられていましたが、これをアップグレードして、ヘリックスのDSP PRO Mk2へ交換です!

ヘリックスDSPPROMk2取り付け

DSP PRO Mk2 の方が少しサイズが大きいのですが、問題なく同じ場所に取り付けができました。

これにて今回の作業は完成ですので、最後に新しくなったプロセッサー DSP PRO Mk2 を使って全体の音質を整えたら完成です!

ドア制振をしてプロセッサーがグレードアップしたこともあり、だいぶ音の鳴り方が変わり、以前よりも良い音に仕上げられたのではないかと思います!

BMW 235i(F22)プロセッサー交換とドア制振(デッドニング)作業

本日はBMW 235i(F22)のプロセッサー交換とドア制振(デッドニング)作業の紹介でした!

追伸。

BMWマフラー

Mスポーツのマフラーかっこいいですね!

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