14日から16日まで夏季休暇をいただいておりましたが、
本日より通常営業しております(^-^)
そんな本日もさっそく作業をしていましたが、
今日も先日行った作業の紹介をさせていただきます!
以前、ナビゲーションを加工して取り付けたり、スピーカーの取り付けをさせていただいている
レクサス LS600h のリアドアの制振、遮音作業を行いました!
以前のスピーカー取り付けの時に、
リアドアに16cmのミッドバスを新たに追加してスピーカーを取り付けさせていただいていたのですが、
取り付けを行って以降、音量を上げて聴いていると車外への音漏れが以前より大きくなったように感じる、
そしてその原因は新たに追加したリアスピーカーの影響でなないだろうか?
というオーナー様からのご相談をいただきましたので、今回はリアドアの遮音作業を行うことになりました。
ということで、早速作業に取り掛かってまいります!
リアドアの遮音作業ですのでまずはリアドアの内貼りを外していきます。
こちら、パッと見は純正のような感じますが、ドア下部のスピーカー部分は純正の状態では穴が開いていませんので
以前の作業の際にスピーカーの音が車内に入ってくるように穴を開けてグリルを製作しています。
スピーカー取り付けの際にはドアの制振などはおこなっていませんでしたのでスピーカー以外は純正の状態です。
そして今回はスピーカーの音が車外に漏れにくくするための作業ですので、
純正の防水ビニールを取り外してスピーカー裏のアウターパネルにアクセスできるようにします!
ビニールを外せばスピーカーの裏側の鉄板、アウターパネルにアクセスできますので
ここに今回は通常のアウターパネル全面制振を行って振動を抑制したのち、
遮音材を貼りつけていく予定です!
まずは制振材、レアルシルトのスタンダード(青色)を前面に貼りつけます。
貼り付けを行った後はヘラをつかってゴシゴシと圧着をしています!
ちょっと写真ではわかりにくいかもしれませんが、ドア内部が真っ青になってます♪
そして今回のメインとなる遮音材にサイレントコートのSC-NI10-1.8を貼りつけていきます!
ちなみにこちらは車内を静かにする「車内空間の魔術師」加盟店専売モデルとなってます!
その遮音材を先ほど真っ青になったアウターパネルの上に貼っていきます。
はい、これでスピーカーの背面から出た音が車外に漏れにくくするための作業完成です!
さすがに完全に車外に音が漏れるのを防ぐことは出来ませんが、これでだいぶ軽減できます(^-^)
そして、せっかく作業をするなら、ほかにも音がよくなることがしたい。ということでしたので
合わせてスピーカーが取り付けられている鉄板、インナー鉄板の全面制振の行うことになりました♪
ということで、まずは先ほど防水ビニールを取り外したサービスホールを制振材で塞いでいきます!
通常サービスホールはレアルシルトのノーマルかハイグレードタイプの匠で塞いでいくのですが、
LSの場合、サービスホールの部分にウィンドーのシェードを動かくモーターがついていましたので
かなり変則的な貼り方をしなければならないので、今回は防水性も考慮し、純正の防水ビニールを一部使用して
防水ビニールを使用した部分に関してはオーディオテクニカのブチル系制振材AT7450を貼りつけています。
そして残りの鉄板部分に先ほどと同じオーディオテクニカのブチル系制振材を貼りつければ
インナーパネルの全面制振も完成です♪
最後にスピーカーを再度取り付けて
内張りを元通り組み付ければ作業完了です!
ちなみに今回は作業前と作業後で簡易的な音量測定をしてみました。
簡易的な測定ですので正確なデータではないですが、全体的に音量が下がってますね!
特に500Hzあたりから上の帯域の下がり方が大きいですね。
低音側ももう少し下がってくれたらいいのですが、やはり低音はエネルギーが大きいので
なかなか車外に漏れ出るのを防ぐのは難しいですね(^^;
といった感じで、レクサス LS600h リアドア遮音作業の紹介でした♪
ちなみに途中で少し紹介した「車内空間の魔術師」に当店も加盟していますので
ロードノイズかうるさい、車内での会話が聞き取りにくい、雨の日天井がうるさい、
などのことが気になっている方はお気軽にご相談くださいね♪
車内を静かにする方法をご提案させていただきます(^-^)