本日は マツダ ＣＸ－５ のフロントスピーカー交換作業をさせていただいた作業を紹介いたします。

こちらのオーナー様は少しでも車のオーディオを少しでも良い音にしてみたいということでご相談、ご来店いただきました。
特別こだわりがあるわけでのないとのことでしたので、ご予算をお伺いしてその中でいくつかご提案をさせていただき、施工内容を決めていただきました。

それでは作業を紹介していきます。

フロントスピーカーの交換なのでまずはドアから作業を行なっていきます。
ということで作業前の状態です。

先ほどの内張を取り外すとこのようになっております。
マツダ車なのでドア内部が樹脂パネルで覆われていますね。

そしてこちらが今回交換していく純正スピーカーになります。

先ほどのスピーカーを交換するのでまずは取り外してすっきりとさせてしまいます。
すっきりとしたところでここからが新しいスピーカーを取り付けるための作業となります。

まずはスピーカーを取り付けるための土台となるインナーバッフルを取り付けます。
ちなみにそのままの状態でもギリギリ取り付けはできる感じでしたが、より自然に取り付けるためにも固定ビス穴を少し拡大させていただきました。

インナーバッフルを取り付けた後はドアの制振作業です。
いつもはスピーカーの周りに施工をしておりますが、今回の場合は樹脂パネルを全体的に施工した方が効果的だと考えておりますのでスピーカー周りに集中せず、全体的に貼り付けをさせていただきました。

制振作業まで終わったところでスピーカーの取り付けです。
今回はカロッツェリアの新型Ｃシリーズスピーカー『ＴＳ－Ｃ１７４０Ｓ』を取り付けさせていただきました。
Ｃシリーズは見た目が少し変わったので取り付けをしていた新鮮ですね。

仕上げにスピーカー周りに遮音スポンジの貼り付けです。
こちらはインナーバッフルに付属のものですが、厚みがしっかりあるので良い感じです。
これでドアでの作業が完了なので最後に内張を元通りに組み付けて

ドアでの作業は完了となります。

ドアでの作業が終わったので次はツィーターを交換していきます。
今回は見た目が変わらない取り付けということで純正位置へ取り付けを行なっていきます。

純正ツィーターはピラーに取り付けられていましたのでまずはピラーを取り外し、純正ツィーターを取り外しました。
そして新しく取り付けるカロッツェリアのツィーターと並べてみました。
サイズはほとんど同じですが少し形状が違いますね。

早速純正位置にカロッツェリアのツィーターを取り付けです。
サイズが似ていたのでそのまま着くかな、と思いましたが、さすがに少し違いました。
なのでツィーターの方を支障のない範囲で少し加工して無事に取り付け完了です。

先ほどの状態でも固定はできておりましたが、念のためにスポンジテープを貼り付けております。

最後にピラーを車両に取り付けてツィーターの交換作業も完了です。
これでご依頼の作業が全て完了致しましたので、

最後にスピーカーに付属のパッシブクロスオーバーネットワークと純正オーディオに内蔵されている音質調整機能を使って全体のバランスを整えて完成です。

と言った感じで本日は マツダ ＣＸ－５ のフロントスピーカーをカロッツェリアのスピーカーに交換させていただいた作業を紹介いたしました。