本日は マツダ フレアワゴン のフロントスピーカー交換とサブウーファーの取り付けをさせていただいた作業を紹介いたします。

こちらのオーナー様は「漠然とだけれどももう少し音をよくできないか？」ということでご相談をいただきました。
漠然と、ということでしたらやはりスピーカー交換がおすすめとなりますので店内にてスピーカーを聴き比べていただき、スピーカーを交換するとどのように音が変わるのか、そしてそれぞれのスピーカーの音の違いを確認していただきました。
その中で気に入っていてだいたスピーカーを選んでいただき、スピーカー交換となりました。
ただ、ご検討されていたご予算には少し余裕があるということで追加でサブウーファーも取り付けさせていただくことになりました。

それでは作業を紹介していきます。

まずはドアスピーカーの交換から作業を始めていきます。
ということで作業前の状態です。

先ほどの状態から内張を取り外すとこのようになります。
比較的シンプルな感じのドア内部ですね。

こちらが今回交換していく純正スピーカーになります。

交換なので早速取り外してすっきりとさせます。
ここからが新しいスピーカーを取り付ける作業となります。

まずはインナーバッフルを取り付けていきます。
今回はカロッツェリアの鉄製インナーバッフルを採用していただきました。
ただ、こちらは現行商品ではなく、旧モデルになります。
当店に在庫がありましたので少しお安くお買い上げいただきました。

お次はスピーカー周りの制振です。
今回は入門コースでの取り付けとなっておりますのでスピーカー周りに部分的にオーディオテクニカのブチル系制振シートを貼り付けております。
それと同時にパッシブクロスオーバーをスピーカーの下部分に取り付けさせていただきました。
パッシブをご覧になるとわかるように今回はダイアトーンのスピーカーを取り付けさせていただきます。

スピーカー周りの制振まで終わったところでスピーカーの取り付けです。
今回はダイヤトーン『ＤＳ－Ｇ４００』をお選びいただきました。
振動板が独特な模様があって綺麗なスピーカーですよね。

スピーカーの取り付けができればあとはスピーカー周りにインナーバッフルに付属しているスポンジを貼り付けてウーファーの交換が完了です。

ウーファーの交換まで終わったところでドア全体の様子はこのように仕上がっております。

ウーファーの交換が終わった次はツィーターの交換です。
今回は純正位置への取り付けをご希望されました。
フレアワゴンの純正ツィーターはドア内張に取り付けられていますのでまずは内張を裏返して純正ツィーターの取り外しです。

純正ツィーターを取り外したところでダイヤトーンのツィーターと並べてみました。
パッとみた感じは近しいサイズ感なのですが、ダイヤトーンの方が一回り大きいです。
そして固定のための耳の部分もありません。

ということでまずは固定のための耳を作ります。

固定の耳ができたら次は取り付けなのですが、ダイヤトーンの方が一回り大きいのでそのままでは取り付けができませんでした。
なので内張側の邪魔な部分を少しカットさせていただき無事に取り付け完了です。
あとは周りに少し隙間ができましたので隙間部分にスポンジシートを貼り付けさせていただきました。

内張にツィーターの取り付けができればあとは内張をドアに組み付けて、

フロントドアスピーカーの交換が完了となります。
ツィーター、ウーファーともに内張内部に取り付けておりますので見た目の変化はなく、すっきりと交換完了です。

ツィーター部分を近くで見るとこんな感じです。
少し内張をカットさせていただいておりますが、表側の見た目の変化は無しです。

これでフロントスピーカーの交換が終わりましたので次にサブウーファーの取り付けです。

いきなりですが、運転席下にカロッツェリアの『ＴＳ－ＷＸ１４０ＤＡ』の取り付け完了です！
ちょうど良いスペースがあってすっぽりとシート下に収まりました。
これで今回ご依頼の作業は全て完了となります。

最後に純正オーディオに内蔵されている音質調整機能とサブウーファーのリモコンを使って全体のバランスを整えて全ての作業が終了です。

といった感じで本日は マツダ フレアワゴン のフロントドアスピーカーをダイヤトーンのスピーカーに交換と運転席下にカロッツェリアのサブウーファー取り付けさせていただいた作業を紹介させていただきました。