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本日は ホンダ アコードクーペ のフロント、リアスピーカーとシート下のパワードサブウーファーとナビを交換させていただいた作業を紹介いたします。

こちらのオーナー様は少し古いホンダ車がお好きということでこちらのアコードクーペを購入されたそうです。
ものすごい余談ですが、僕も20歳ごろにこちらのアコードクーペと同じ型のセダンに乗っておりましたので、それだけでもテンションが上がった状態でお話をしておりました^^;

現状で古いサイバーナビがついていて、そこにカロッツェリアのシート下タイプのパワードサブウーファーがついていたのですが、そこからナビを新しくし、スピーカーも前後で交換をしたい!というご要望でした。
取り付けるスピーカーと取り付け内容を相談させて頂き、作業をさせていただくことになりました。

それでは作業を紹介していきます。

ホンダアコードのフロントドア内張

まずはフロントドアスピーカーから交換を行っていきます。
ということで作業前の状態です。

ホンダアコードのフロントドア内部

先ほどの内張を取り外すとこのようになっております。
白いシートは防水のために設置されているものです。
ただ、こちらのタイプは古くなると硬くなって割れてきたり、止めているブチルが硬化してシートが剥がれたりします。
今回は一緒に制振もさせていただきますので結果的に良かったかもしれないです。

ホンダアコードのフロントドアスピーカー

そしてこちらが今回交換していくスピーカーです。
流石におよそ30年前の車両なのでスピーカーもそれなりに古くなっていますね。

ホンダアコードのフロントドアスピーカーを取り外し

今回は交換なのでまずは取り外しですね。

ホンダアコードのフロントドア内部

そしてここからスピーカーを取り付けていきますし、制振作業も行いますのでまずは防水シートを剥がしてスッキリさせます。
ちなみに今回はスピーカー取り付けハイトコースでの施工となります。

ホンダアコードのフロントドアにスピーカーケーブルを通線

まずはオーディオテクニカ AT-RS180P をドア内部に通線します。

ホンダアコードのフロントドアスピーカー裏を制振

お次はスピーカー裏の鉄板を制振していきます。
まずはレアルシルトのノーマル版をスピーカー真裏に貼り付け、圧着です。

ホンダアコードのフロントドアスピーカー裏を制振

お次はレアルシルトの拡散と吸音効果のあるディフュージョンを貼り付けてスピーカー背面部の制振が完了です。

ホンダアコードのフロントドアにオリジナルインナーバッフルを取り付け

お次にインナーバッフルの取り付けです。
今回はスピーカー取り付け部が変則的な形状でしたのでインナーバッフルも変則的な形状となってしまいました。

ホンダアコードのフロントドアを制振

お次にスピーカーを取り付ける鉄板部を制振です。
今回は全面への施工ですのでドアのほとんどの部分が青色になりました。

ホンダアコードのフロントドアにカロッツェリアのスピーカーを取り付け

ここまできたらスピーカーの取り付けです。
今回はオーナー様がカロッツェリアがお好みということでカロッツェリアの『TS-V173S』をお選びいただきました。

ホンダアコードのフロントドア内張を制振

スピーカーの取り付けができたところであとは内張の組み付けなのですが、その前に内張も制振していきます。

ホンダアコードのフロントドア内張を制振

内張の方は部分的な施工でしたので振動しそうな場所を選び貼り付けをさせていただきました。

ホンダアコードのフロントドアにカロッツェリアのスピーカーを取り付け

内張を組み付ける前にスピーカー交換後のドア全景です。
ほとんどが青色になりました。
そしてスピーカーを交換して、パッシブをドア中央下部に取り付けさせていただきました。

ホンダアコードのフロントドアにカロッツェリアのスピーカーを取り付け

内張を組み付けると見た目は変わりませんが、ドア内部はだいぶグレードアップしております。

ホンダアコードのフロントピラーを加工してカロッツェリアのツィーターを取り付け

次はツィーターの取り付けですが、今回はハイトコースということもあり、ピラーを加工してツィーターマウントを作らせていただきました。
過程の写真が今回はありませんが、ピラー部分にピッタリと付けさせていただきました。

ホンダアコードのリアトレーにあるスピーカー

お次はリアスピーカーを交換していきます。
こちらのアコードはリアスピーカーがリアトレーに取り付けられていますのでまずはリアトレーパネルなど取り外してスピーカーが見える状態にします。

ホンダアコードのリアトレーにあるスピーカー

こちらが今回交換の純正スピーカーです。
オーバルタイプが取り付けられています。

ホンダアコードのリアトレーにあるスピーカーを取り外し

まずは撮り外してスッキリとした状態にします。

ホンダアコードのリアトレーを制振

スピーカーを取り外せば次は取り付けなのですが、その前にリアトレーの制振です。
制振は必須の作業ではないですが、やはりやった方が良い作業です。
ということでおすすめをさせていただきましてリアトレー部、見えなくなる部分に制振シートを貼り付けさせていただきました。

ホンダアコードのリアトレーにカロッツェリアのスピーカーを取り付け

ここでスピーカーの取り付けです。
リアスピーカーはコアキシャルでも良いかと思いましたが、理想はフロントと同じスピーカーになります。
なのでフロント同じ『TS-V173S』をお選びいただきました。
ですが、ツィーターた表に出てくるのはできれば避けたい。ということでオーバルタイプのスペースをしっかり使用してインナーバッフルにウーファーとツィーターの両方を設置させていただきました。

ホンダアコードのリアトレーにカロッツェリアのスピーカーを取り付け

先ほどのスピーカーを設置済みのインナーバッフルを車両に取り付けるとこのようになります。
思っていたよりもギリギリでしたが無事に取り付けができました。

ホンダアコードのリアトレーにカロッツェリアのスピーカーを取り付け

あとはリアトレーのパネルを組み付けてリアスピーカーの交換も完了です!
ご希望通りスッキリとした取り付けができました。

ホンダアコードのシート下にカロッツェリアのサブウーファーを取り付け

お次はサブウーファーの交換です。
元々サブウーファーが取り付けられている状態でしたが、オーナー様が今のものよりもっと低い音が鳴るものが欲しい!ということでしたが、なかなかクーペの取り付け条件に一致するものがなく、トランクに取り付けるパターンの検討いただきましたが、トランクスペースは減らしたくないし、ということで既存のものを使うのが無難な状況でした。
ですが、既存のものは1つ前のモデルということもあり、せっかくなので今のモデルに交換してください!ということでTS-WX130DAから『TS-WX140DA』に入れ替えとなりました。
ということで新旧を並べてみたところです。
基本的な大きさは一緒ですが、わずかに形状に違いがあります。
微差ですが(^^;;
あとはアンプの出力が少し上がっていることと、デジタルイコライザーモードが『ディープ』『ダイナミック』だけの状態から追加で『ナチュラル』が採用されています。
オーナー様のご希望を考慮すると買い替えるいほどでもないかもが、わずかにグレードアップですね。

ホンダアコードのシート下にカロッツェリアのサブウーファーを取り付け

元々綺麗にシート下に収まっておりましたので、交換後も綺麗にシート下に収まりました。

ホンダアコードにサイバーナビを取り付け
最後はナビの交換です。
今までもカロッツェリアのサイバーナビが取り付けられていました。
ただ、古くなってきているということもあり、交換させていただくことになりました。
付いているのは画面が立ち上がってくるタイプのナビです。
このタイプも以前は結構人気でしたが、ナビの装着が当たり前になってきた頃に廃盤となったので、人気が薄れていったのかもしれないですね。
こちらのアコードくらいの年式だとナビ取り付け部が比較的低い位置だったのでこのモニターが立ち上がるタイプだとモニターの高さが上がるので見えやすいなので特徴がありました。
ただ、今の車両はナビ前提なのでそもそも取り付け位置が上の方にありますもんね。
ホンダアコードにサイバーナビを取り付け

早速入れ替え完了です!
画面の位置は今までより低くなってしまいましたが、画面のキレイさはだいぶ向上しているはずです。
あとは写真を撮り忘れましたが、今までついていた汎用のバックカメラからカロッツェリアのバックカメラに交換をさせていただきました。

これで取り付け作業は全て完了致しましたので最後に取り付けたサイバーナビとスピーカーのパッシブクロスオーバーとサブウーファーのリモコンを使って全体の音調整をさせていただき完成です!

ホンダ アコードクーペ スピーカーとサブウーファーとナビゲーション交換

といった感じで本日は ホンダ アコードクーペ のフロント、リアにカロッツェリアのスピーカー TS-V173S の取り付け、シート下のパワードサブウーファーをTS-WX140DAに交換とナビを古いサイバーナビから新しいサイバーナビに交換させていただいた作業を紹介させていただきました。

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