本日はプジョー 308 のフロントスピーカー交換を行なった作業を紹介いたします。
こちらのオーナー様はもうちょっとオーディオの音質を良くしたいな、ということでスピーカー交換のご相談をいただきました。
お話をさせていただく中でご要望やご予算などを考慮しながら取り付けるスピーカーと施工内容を選んでいただきました。
それでは早速とりかかっていきます。
まずは作業前の状態です。
こちらクーペですのでドアが前後に長いですね!
写真は撮影のアングル上それほど長くは感じないかもしれませんが、体感的にはセダンの1.2倍くらい前後に長い感じですね。
そして先程の内張を取り外すとこのようになっております。
純正のスピーカーは車両前方、ドアの半分より少し上に位置に取り付けられています。
こちらが純正スピーカーのアップになります。
こちらを交換していきますのでまずは取り外していきます。
純正スピーカーを取り外すとこのようになります。
今回は元々のスピーカー土台を再利用しますのでスピーカーだけを取り外しております。
と、スピーカーを取り外したところでおかしな部分に気がつきました。
本来、スピーカーの土台はリベットで4点固定されているのですが、なぜか1箇所タイラップで縛られているではないですか!?
これはおかしいぞ、と思い他の3箇所も点検したらなんと他の3箇所も中途半端に取り外されていたり、なかったりとなかなかひどい状態でした^^;
これではスピーカーを交換しても効果が下がってしまいますので、
4箇所とも新たにリベットで際固定させていただきました。
これで正しい状態になりましたのでここからスピーカーを取り付けていきます。
スピーカーを取り付ける前にまずはスピーカーの周りを制振します。
ということでスピーカーの土台部分も含めて周辺部分にオーディオテクニカのブチル系制振シートを貼り付けております。
スピーカー周りの制振作業が終わったところでスピーカーの取り付けです。
今回はカロッツェリアのカスタムフィットスピーカー『TS-C1730S』を取り付けです。
純正スピーカーの土台を少し加工すれば綺麗に取り付けることが出来ました。
あとは元々の内張を組み付ければドアスピーカーの交換は完了です。
ドアの作業が終わったところでお次にツィーターを交換していきます。
今回の車両はダッシュボードの上に純正ツィーターがありまして、そちらの純正位置へカロッツェリアのツィーターを取り付けて欲しいというご要望でしたので、まずはパネルごとツィーターを取り外します。
パネルを裏返すとこのようにツィーターが取り付けられています。
ここへカロッツェリアのツィーターを取り付けたいので、
パネルからツィーターを取り外します。
そしてこの純正ツィーターをちょっと加工して、
中身のツィーター本体だけを入れ替えました。
本体を取り外しただけでは取り付け部が小さかったので穴の部分を削って広げてから取り付けております。
こうすることで純正と同じ取り付け方が出来ますし、綺麗に取り付けることが出来ます。
あとはパネルをダッシュボード上に戻せばツィーターの交換作業も完了です!
これにてスピーカー交換作業が終わりましたので、
動作確認を行なった後に取り付けられていたナビを使って全体の音を整えてから納車させていただきました。
と言った感じで本日はプジョー 308 のフロントスピーカー交換作業を紹介させていただきました。
最後にちょっと雑談。
近頃はブログを月・木・土曜に書くようにしています。
本当は毎日書いた方が良いのかもしれませんが、毎日書いているとそれなりに負担が増えてしまうので週3くらいのペースで書かせてもらってます。
なのですが、この前の月曜日はなぜだか曜日の感覚がおかしくなっていたのか、「今日は書かない日」と勝手に思い込んでブログを書くのを忘れていました^^;
時々今回のようなうっかりをしてしまいますが、気長にブログ更新されるのを待っていただいて見ていただけると嬉しいです(^^)